団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

老後の「きょうだいリスク」介護問題

2021年05月14日 | きょうだい

現在息子の嫁が介護するケースは30年前と比較して43%から

9%に激減、その分夫や息子が介護を行う割合が増えてる、一人

で抱え込む介護、排せつや入浴の介助、その負担の大きさは当人

にしかわからない。

 

 

感情的にぶつかりあい介護する人がますます孤立化してしまう、

介護をしていると時には親につらくあたる、心身の疲れできつい

言葉をぶつける、それを快く思わない親がほかのきょうだいにこ

ぼす、その言葉を鵜呑みにしたきょうだいと口論になったりする。

 

 

しかしきょうだいでもっともこじれやすい問題のひとつが介護に

かかるお金だといわれてる、在宅介護であれば介護保険料、医療

費、紙おむつ代、食費、光熱費、雑費などである、親の年金や預

貯金でまかなえない分をどうするか、もし在宅介護ができない状

態で介護施設に入るとなると一気に苦しい状況になる。

 

 

当然話し合いで負担割合を解決するしかないが、それぞれの経済

状態や結婚していれば配偶者の理解も必要だろう、いずれにして

も深刻なトラブルに発展するケースがあるだけに日ごろからコミ

ュ二ケーションをとることが大切だと思う。