団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

サラリーマンが悲哀を感じる時

2021年05月13日 | 会社

長年会社に勤めてると誰もが役職につき責任あるポストを任せら

れる、そしてあの人は会社の生き字引みたいな人などと評判がた

つと本人は悪い気はしないものである。

 

なかには今の会社があるのは自分がいるからだと勘違いし豪語す

もいる、その傾向は出世した人ほど強くなる、しかし定年退

を迎えると、その翌日からはもはや出勤はなくなる、仕事をし

てもいい。

 

周囲からは悠々自適ですねと言われるが本人にしてみれば解放感

あるものの喪失感も大きい、そして自分がいなくても会社は何

問題がないことに早い時期に気づくもので誰が抜けても代わり

いるのが会社である。

 

定年退職したら無職、いくら出世して偉くなった人でも無職、サ

ラリーマンなら多かれ少なかれ誰もが味わう定年退職当初の解放

感と喪失感、いわゆるサラリーマンが悲哀を感じる時である。