団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

人は平然と生きてるように見えるが

2024年05月02日 | 生き方

行きかう人々がどんな悲しみを抱えて生きてるか、どんな苦し

みを抱えて生きてるかなんてわからない、人それぞれの事情を

抱えてるだろうが平然と生きてるように見えるものだ。

 

NHKの「ドキュメント72時間」では、市井の人々の本音をさ

りげなく引き出してくれてる、食堂でラーメンを食べてる50

代後半の男性は妻をがんで亡くし独りぼっち、さらに自分は脳

梗塞で左半身が不自由、何のために生きてるかわからない、寡

黙に見えたがカメラの前で饒舌である、それでも時折見せる寂

しい表情が彼の波乱万丈と言うか紆余曲折の人生を映しだして

いる。

 

生きる苦痛の根本的な解決など誰もできない、みんなそれなり

に何かを支えに必死に生きてるのかもしれない、誰もが平然と

生きてるように見えるが人それぞれ事情を抱えながら生きて

ような気がする。