団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

ふしぎな言葉「私たち」

2024年01月06日 | 言葉

「同じ山めざしても、この同じレールの上をおなじだけ

でいても、それぞれの心は違い、いつまでも別々のまま、

格もかみわないまま」

 

これは詩人の竹原康彦氏58歳が「おじさん詩人が窓辺でつ

った作品集」のなかの一節である、人はそれぞれ違う、価

観も似てるようで同じではない、そしてそんな思いが次の

詩に込められている。

 

「自分ひとりとほかの人、みんなまとめて私たち、私はひと

だけなのに、みんなまとめて私たち、いいか悪いかわから

いけど便利でもあり不便でもあり、ふしぎな言葉私たち」