団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

大往生について考える

2021年10月18日 | 

人間は必ず死ぬ、死なないわけにはいかない、平均寿命より若い

場合は「まだ若いのに」平均寿命ぐらいの場合、まだ若いのに

は言わない、かといって「ちょうどいい死に頃ですね」も失礼な

気がする、「もう少し長く生きていただきかった」というのが無

難だし礼儀だろう。

 

例えば90歳以上で亡くなった場合、一般的には大往生という

だろう、しかし人工呼吸器をつけられて無理に長生きしてる

大往生だろうか?死を迎える時に、生まれてきてよかった、生き

てきてよかったと思いながら死ぬことができるだろうか?本来は

そう思って死ぬことこそ大往生なのだろう。

 

私は平均寿命まで生きなくても最期の瞬間まで、持病を抱えてい

たとしても要介護状態にならないで日常性を保って暮らしていけ

ること、それこそ大往生ではないかと思っている。