団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

75歳女性「できることに目をむけて」

2024年09月17日 | 老後の生き方

75歳女性の新聞投稿記事「できることに目を向けて」は元気

をもらえる内容だった、ご主人が20年前脳梗塞を患い、その

後遺症で高次脳機能障害、さらに最近では認知症の症状も出始

めた。

 

散歩中知らない家の敷地に入ろうとしたり、道に迷ったり、穏

やかな性格だったのにすぐ腹を立てる、心配事が増え落ち着か

ない、ストレスがたまると離れて住む妹に電話して愚痴を聞い

てもらう、先日その妹さんに「私たちもう先が長くないよね、

ただ心配してすごすのは残された時間を無駄にすることじゃな

い?」と言われた。

 

親身に意見してくれた妹さんの言葉が腑に落ちた、前向きに過

ごしたい、夫のできることを考えるようにした、簡単な会話の

受け答えは大丈夫、一人で食事もトイレもできる、それで今は

十分ではないかと心の持ち方を変えた75歳女性、「できるこ

とに目を向けて」同世代として共感できるものがあった。