団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

老いてこその青春とは

2022年06月25日 | 老後の生き方

認知症と友だちになったという作家の森村誠一氏が「同世代の皆

さまへ」というエッセイのなかで齢を重ねると老いには少しの勇

気が必要だということがわかったと述懐している。

 

老いると思いがけない病気にもなるし、私生活のことで悩んだり

もする、そんな予想外の出来事の危機に立ち向かう勇気が必要だ

という、そしてもうひとつ夢を抱く勇気、人生とは夢をもつこと、

幾つになっても夢はもてるし、小さな夢でも生きがいにつながる、

認知症になったからこその新しい発見かもしれない。

 

生きがいが孫の成長だったり、庭木に咲いた花や散歩の途中で、

出会った変化だったり、カラオケや飲み会だったり、音楽や写真

だったり、人それぞれ違うかもしれないが、小さな生きがいが老

いの希望につながる、それこそ氏が実感してる老いてこその青春

のような気がする。