団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

実家じまいをふりかえって➁

2023年02月03日 | 実家

母が亡くなってから実家の処分に動き出した、母名義の土地と

家屋を相続しないと処分できない、そのためには法務局に申請

する書類を作成しなければならない、司法書士、行政書士に依

頼しないで自分でやることにした。

 

遺産分割協議書、兄弟ふたりなので各々の戸籍謄本、印鑑証明

書、そして厄介だったのは母の戸籍謄本だった、出生から死亡

までの連続した戸籍謄本、生まれたところから、父と結婚、そ

して転居、最後の土地までなので各々の市役所に申請して取り

よさせるのに時間がかかった、そして法務局に申請して、やっ

と私名義の土地と建物に相続することができた。

 

そこから不動産業者、解体業者、遺品整理業者と打ち合わせが

始まった、建物は価値がなく土地で350万円、遺品整理に3

0万円の費用、建物の解体費用に200万円(住宅密集地のた

めクレーンが入れず手作業のため割高だった)、わずかなが

残額を弟と2等分できた、そして古い建物だったので市役所に

続の特別控除の申請をして相続税は0で済んだのは幸いだっ

た、母が亡くなって4ヵ月、長男として最後の仕事を終えるこ

とができた。