企業の目標は利益の追求である、その目的のために十人十色の人間
が集まる集団、サラリーマンは生活のために働いてる、働くために
生活してるのではない、時間的に制約も多い、さらに人間的に通い
合うものがない上司に服従、いやな人間がいたとしても生活のため
と割り切り付き合うしかない場合もある。
やたら長い会議、さらに飲み会、サラリーマンは何よりも協調性と
忍耐が必要とされる、また実力の違いがなくても人脈によって運、
不運が左右される、人事は必ずしも公平ではない。
それでも仕事の達成感が支えになるときがある、生きがいなどと勘
違いしながらも、ただそれも退職までのこと、自分のやってきた仕
事とは自分じやなくてもできるものだということを実感するのも退
職後である、代わりはいくらでもいる。
今振り返ると40年は長いようで短く、短いようで長い、なにしろ
人生の半分である、そして退職後の収入源は年金、そういう意味で
は会社、そしてサラリーマン人生には感謝している。