団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

ひとり暮らし82歳男性の苦悩

2021年01月06日 | 老後の生き方

現在82歳男性ひとり暮らし、65歳で定年退職した時点で貯金は

1200万円あった、それから17年、82歳で貯金はなくなった

年金のほとんどが家賃7万円に消える状態で最近アパートを退去し

友人宅に身を寄せてる状態だという、これは藤田孝典氏の「下流老

人」のなかの事例である。

 

高齢者の約4割の世帯が老後資金がほとんどないと言われてる昨今

この82歳の男性の事例は他人事ではない、定年退職時点で借家、

もしくは持ち家で住宅ローンの残債を抱えてると貧困に陥るケース

が多いことは確かである、定年まで勤めあげたのに住まいを失い

貧困に陥るのは自己責任なのか?考えさせられる問題である。