「幸せのメカニズム」という本のなかで性格と年齢は幸せに関
係するということに注目した、人間は年齢を重ねると脳の働き
が変化し細かいことが気にならなくなる、外向的、楽観的、協
調性もありポジティブになる、いわゆる年はとるけど性格がよ
くなって同時に幸福度も上昇していくという調査結果にもとづ
いた見解らしい。
確かに年を取ると角がとれてどんな人でも丸くなるというのが
一般的であるので一理あるかもしれない、しかし医学的には前
頭葉の老化により加齢とともに人格がかわりキレやすくなると
もいわれてる、実際高齢者の犯罪が20年前と比較して検挙人
員が4倍に増えてることを見てもキレやすい高齢者が増えてる
ことは事実である。
そう考えると年齢や性格よりも人それぞれの幸福の感じかたが
問題で年をとって幸福度が高くなる人もいれば逆に低くなる人
もいるような気がする、だからその人が幸福だと思えばそれが
その人の幸福かなと私は思っている。