小野寺五典防衛相は29日午前、マティス米国防長官と防衛省で会談した。
マティス氏は冒頭、小野寺氏が胸元に付けていた拉致被害者救出を目指すブルーリボンバッジについて「何を意味しているか承知している。私たちもともにある」と表明。北朝鮮による拉致問題の進展に向けた日米連携をアピールした。日米防衛相会談は12日の米朝首脳会談後、初めて。【秋山信一】*********************************************************************************
小野寺五典防衛相は29日午前、マティス米国防長官と防衛省で会談した。北朝鮮の核兵器をはじめとした全ての大量破壊兵器、あらゆる射程の弾道ミサイルの完全、検証可能かつ不可逆的な廃棄を実現するため日米が国際社会と協力して取り組むことで一致した。両防衛相は沖縄県・尖閣諸島に対日防衛義務を定めた日米安全保障条約第5条が適用されることを確認した。 *****************************************************************************
日米防衛相会談が防衛省で行われました。
主な内容は
拉致問題、北朝鮮の非核化、そして尖閣諸島の防衛についてで、
日本の不安がある程度払拭されたようです。
まず拉致問題ではブルーリボンバッジの意味をマティス国防長官はよく理解され、
拉致被害者奪還には強い援護を期待出来そうです。
あまり楽観視したらいけませんが。。。。
また北朝鮮の非核化については核兵器を含むあらゆる大量破壊兵器、
あらゆる射程の弾道ミサイルの完全不可逆的廃棄を目指すことを確認できました。
この問題は米韓中が先走りしている様な気がして不安でしたが、
少なくとも米国は強い意志を持っているとわかりました。
あと、尖閣諸島の防衛については日米安保条約5条適用だとの事でこちらも取り敢えず安心でしょうか。
会談後の記者会見はこちら ↓
【低容量】NHK「日米防衛相会談」2018/06/29 10:00~
13:04~ 尖閣諸島は日米安保5条適用されることを再確認した。
22:03~ 拉致問題
日本の敗戦直後、GHQ占領時に成立した日本国憲法はどういう目的だったのか、
それによって日本は戦後どの様に外交をしてきたかです。
70年も経てば、世界情勢も大きく変わります。
時代に即した憲法なのか、この憲法で果たして日本国民を守れるのか、
日本の領土領海を守れるのかです。
米国主導で決められた憲法ですが、日本人はそれを納得してきました。
これが最良のものだと信じて。
しかし、勘違いしていました。
素晴らしいものだと教え込まれ、それを信じて来ました。
米国が主導して作られた憲法ですから、その責任を取って米国は日本を守るべきだとは言いません。
そんなのは子供の理屈です。
いつまでも頼りきりの気持ちでは情けないです。
真の独立国とは言えないでしょう。
憲法9条を言い訳に日本の防衛を疎かにするのは無責任です。
そしてその考えは国の衰退、消滅への道を歩ませるでしょう。
いいえ、国として残っても、反日国の支配下になるかもしれません。
それは国民が気付かぬうちに。
日米同盟は必要です。
しかし自国の国民を守り、救い出し、自国の領土を守り抜くのはその国です。
尖閣も拉致被害者も米国の協力を得、日本主導で守り抜き、救出すべきだと私達は自覚すべきで
拉致問題の解決や、領土を守り抜き、奪い返す為にどうすれば良いのか考えた時、
今のままでは日本は真の独立国とは言い切れないと強く感じます。