TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

長寿とは

2003-11-04 12:00:21 | インポート
長寿とはすなわち、できるだけ老化の速度を遅くすることだという。

先週、ギネス最高齢だった日本女性が亡くなり、昨日長寿犬BUDDYに会ってきた
からか、長寿について考えている。個人的にはべつに長生きしたいと思ってない。
でも、同じ犬でもBUDDYみたいにめちゃくちゃ元気で長生きしている子と、
若くても老けている子、若死にする子と差が出るのは何故なんだろう?

大事にされている犬が元気で長生きか、というとそうとも限らない。
だってBUDDYなんか、飼い主がスパルタだもの。昨日だって、菜園に入っちゃった
彼女のわき腹を飼い主は「邪魔だ!」とブーツでケリ入れてた。ボカ!と音が
したんで、うわ、老犬をそんな邪険にしなくても…とかわいそうに思ったよ。
でも本犬は「いつものこと」ってかんじで、テニスボールくわえて走って逃げてた。

ワクチンの打ちすぎが寿命を縮める、というのは確かにある。
でも、毎年バシバシ打たれつつも10歳くらいまで生きてる犬もいるしなあ。

繁殖すると短命とも。メスの猟犬は、繁殖するとせいぜい9歳くらいが平均とか。
それに対して去勢メスは、10歳過ぎても猟に出るし寿命も14?5歳と長い。

geneticsだよ、と犬仲間は言う。
そうだろうな、やっぱ。生まれつきのものだから、生まれた時点で勝負がついてる、
というのはくやしい気もするが。しかし、劣悪環境で生まれ育ってもピンピン
して長生きしている犬を見ると、やはりそれっきゃないか、と思う。


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