TABI天使日記

天使になったカナダのアジリティ犬と、ママ・パパの日常

巣立ち

2010-09-06 12:05:42 | インポート
子ウサギ達が巣立ってゆく。

昨日の朝確認すると、逃げて迷子になっていた四匹目はちゃんと巣に戻り、
兄弟達と体を寄せ合って眠っていた。たいしたもんだ、あんなに小さいのに
帰り道を忘れないのだ。

あと一週間くらいは元の巣で寝泊りするのかなと思っていたが、今朝夫が
見たところ巣は空っぽなだけでなく、枯れ草と柔らかい親ウサギの毛で
作られたフカフカ布団もバラバラになっていた。野生動物につかまって
食われた可能性もあるが、お隣の老婦人によると「二匹くらいが一緒に裏の
ほうにいた」そうなので、みんな巣立っていったのだろう。

元気でな。うちの花壇の花を食うなよ!

これまで子ウサギを傷つけては大変と、芝刈りを控えていたが、巣立って
いったことだし芝もボウボウなので夫が重い腰を上げて芝刈りをする。

久しぶりに綺麗に刈られた芝を見ると満足だが、もう赤ちゃんウサギの
かわいい姿が見られないと思うと、ちょっと寂しい。TABIも、ウサギの
ニオイをたどって庭の隅々を懸命にかぎまわっている。

急に寒くなって、もう秋の気配。
冬に向けて庭を整理する。薔薇は、花を切らずにそのままローズヒップを
実らせて秋の準備をさせる。終わってしまった夏の花を引き抜き、たくさん
つるを出したのに結局一つも花が咲かなかった朝顔の鉢をカラに。
バードフィーダーを満タンにし、球根類を植える場所をたがやしておく。

アメリカの友人の住むところは、もうすぐ初霜が降りる。
ロッキーはすでに白く化粧をしているかもしれない。
なつかしい山、なつかしい人々。


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