たまたまなんですが、欠番である第68話の「1万人の容疑者」の使用済み台本を手に入れまして・・・・。
かなり詳細に書き込まれているので、だいたい本編に沿った内容が把握できましたが、
ネット上では欠番の事情を考慮して、あらすじを書くのはもうちょっとこの台本を研究してからということにさせていただきます。
それなので、別な側面で少々。
下記の文章は、台本をテキストで私なりに整理した後の「感想」的なものです。
勿体ぶるつもりは毛頭ありませんが、陽の目を見ない作品について、少しでも触れていただければと思います。
::::::::::::::::::::::::::
この作品はボス主演作です。
さらに、竹林監督(亡くなられたのが悔やまれます。)、長野・小川両氏による脚本と、
太陽ゴールデンタッグ的なメンバーになっています。
当時、ボス主演作はハードな展開になるのが常でしたが、
本作は心身共にボスにとっても一係にとってもハードな展開になっています。
ただし、その中でも必要以上にキツイ展開にならないようにゴリさんやクミちゃんが緩和材になっています。
それでも、山さん・長さんは病院送り、ボスとゴリさんは受傷し、殿下は出張に出かけてそのまま・・
(無論、同時撮影の「オリの中の刑事」の方が忙しかったんでしょう。)
シンコは多忙なスケジュールの中、これでも活躍している方だと思いますが、
実際にフルで活躍していたのは、ボスと準主役的なゴリさん、そしてジーパンだけという凄まじい状況です。
さらにロケも多いので、相対的に目の離せない豪華が内容になっています。
確かにどなたかが仰られていたように、スペシャル並みのボリュームです。
台本と完成作品の違いは、草山温泉への出張者がゴリさんからジーパンに変更されているという点があげられます。
この作品は当初67話で予定されていましたが、シーンの多さとカーチェイスなどの細かい描写が求められていた為、
先に鮫やんの方が完成したものと思います。
ところでこの作品、所々で「ハテ?どこかで・・・」という設定が多くあります。
例えば、1年前の辻本刑事「殉職」は、1年前のボス主演作「彼は立派な刑事だった」の二係・川本係長を下敷きにした感じがあります。
もしかすると、西山署長の登場が無ければ、そのまま12話の設定を継承したのかも・・・太一を弟とかにして。
箱根での係長会議とカーチェイスは、後の「ボディガード」を連想させます。
また、沖正夫こと森川正太氏の役柄的に、例のシャドウボクシングに通じるものが・・・・。
それに、一係の面々が満身創痍になるのは、後期の「一係皆殺し!」を彷彿とさせます。
その辺りを念頭に置いて想像なさるのも一考かと思います。
また、台本上細かい点でいけば、
山さん⇒ヤマさん
長さん⇒チョウさん
と表記されています。
これはノベライズやレコード、出版物の一部に、ボン登場時期まで漢字・カタカナ表記がまちまちに存在しているようです。
台本でもどちらの表記も見られますが、個人的には本作のカタカナ表記って、懐かしい感じがして嫌いじゃないです。
クルマ事業部の方々には、覆面車ネタを少々。
今回は、クジラクラウンとセリカが登場し、台本書き込みではハッキリ「セリカ」の文字が確認できます。
逆にクラウンは「白パト」と表現されています。
箱根・湖尻ハイウエイでのカーアクションはクラウンとセリカが使用され、実際にはぶつけ合っていないものの、
細かいカット割り(ブレーキ&アクセルペダルの描写と運転手であるボス&ゴリさんの緊張した描写)と効果音で臨場感を出していたようです。
さらにその前の長さんが受傷する狙撃シーンでも、クラウンを使用していたようです。
【欠番と再放送】
ところで、永久欠番作品について、某放送禁止作品本で解説があり、ちょっと?と思った部分があるので、この際私なりに纏めたいと思います。
個人的見解ですが多分、欠番理由としては、岡田さんが自書で仰っていた、「実銃の使用」「差別用語の使用」だけのようです。
諸先輩からの御教示(ただし、詳細については御自分の足で調べられた諸先輩に敬意を表してあえて触れません。)、私の調べを総合すると、
#19
「実銃の使用」
予告編や「テレビジェネレーション」で流れたゴリさんのライフルじゃないです。
地井さんの高野もノベライズの射殺から逮捕に変わっていますので、永久欠番の中では一番平凡な作品かも。
#27
「実銃の使用」
これもあまり本編重要シーンとはちょっと外れたところ(とはいいつつも、話の橋渡し的なシーン)。
ただ、この前の刑事マガジンでのショーケン氏インタビューで「爪とぎ刃物」で刺したという最後の対決シーンは、ちょっと
他の刑事モノにも無い、強烈で壮絶なシーンなので、太陽らしくなさは満載なんですが・・・。
#37
「実銃の使用」「差別用語の使用」
「南原」署長・ゲストの樋浦・穂積・今井各氏初登場回にして、誤認逮捕を扱ったり、問題作なんですが興味深い話ではあるようです。
太陽の中でも色々な意味で異色作のようです。
#68
「実銃の使用」
これもあまり重要なシーンでは無い感じです。
#106
私は把握できないでいるのですが、地方出の若者の犯罪を扱っているということで、やはり「差別用語の使用」では?
#127
「実銃の使用」
結構重要なシーンでのことのようです。
某放送禁止作品本には内容にちょっと触れていますが、合ってます。
とはいいつつも、自分の捜査のために、高子が襲われて、おなかのわが子まで失った山さんがあのように暴走しても仕方ない状態だとは思います。
降格した時(#41)もそうですし、殉職した時もそう、怒りが爆発すると極端で思い切った手法で犯人を追いつめるのはある意味山さんらしいとは思います。
ただ、どうもこれが欠番理由ではないようで。(他の刑事ドラマには結構アリガチな展開なので。)
というのが最近の私の欠番作品に対する認識です。
ところで、最初の再放送(日テレで)時には既にこの永久欠番6作は再放送されていないようです。(少なくとも#19は)
また、御存じの方も多いと思いますが、太陽の再放送開始自体はどうも200回記念の一環で進められていたようです。
まずは、200回記念名場面集1(初版1976年8月20日発行)の巻末サブタイトルリストに永久欠番6作が外される。
そして、1976年9月10日 再放送が「マカロニ刑事登場!」から開始されたようで、その夜の本放送が「テキサスは死なず!」。
しかし・・・あざとい・・・さすが岡田さん。
根拠は、手元にある初版名場面集の「時限爆弾街に消える」に(月)とメモ書きされていることと、
私の手もとにある確実な資料との見比べでタイミング的に合うので。
下記資料から単純に逆算すると、テキサス殉職編の後に再放送開始したことになりますが、祝日が2日あるのと、
野球中継が1日あり、その3日間を休止日と考え、名場面集のメモ書きを組み入れて仮定した結果です。
当時、太陽の再放送は切望されていたのと反比例して他の番組のように1~2年後に再放送される常とは全く違った「お預け」状態だったようです。
太陽の再放送は青少年中心にブレイクし、本放送300回(1978年春)までに視聴率30%を獲得していたようです。(梅浦P氏談)
って、30%・・・・すごいです。
もともと日テレ16時台の再放送は、青春モノか石立モノが主体に放送されていたようで、
太陽再放送をきっかけに「傷だらけの天使」や本放送終了直前に再放送開始される「大都会PARTⅡ」など放送するようになり、
すっかりアクション番組再放送枠に変貌します。
私の手もとの資料(西暦割愛)
10月8日(金) #18
10月11日(月)#20予定、巨人阪神戦延長のため順延
10月12日(火)#20予定、巨人阪神戦延長のため順延
10月13日(水)#20
10月14日(木)#21
って、当時のディープなファン諸兄は、#19が飛ばされたのもショックだったでしょうが、
衝撃問題人気作の#20が、2回も順延になって気を揉みまくられたというのが見えるようでイライラしてきますが・・・。
というか、これで野球に遺恨を持った方多かったのでは・・・。
実は私も野球自体・巨人には何の恨みもないのですが、巨人ナイター「放送」については、未だに遺恨持ちまくりなのですが・・・。
一応、スタッフ・キャストだけメモっておきます。
太陽にほえろ! -第67話- 決定稿 (第68話に変更)
『1万人の容疑者』
■放送日■昭和48年10月26日(撮影 10月12日UP)
製作■東宝株式会社 日本テレビ
提供■三菱電機・資生堂・久保田鉄工・サッポロビール
プロデューサー 岡田 晋吉 清水 欣也(日本テレビ)
梅浦 洋一 梶山 仗祐(東宝)
企画 魔 久平
脚本 長野 洋 小川 英
監督 竹林 進
撮影 安本 英/照明 松田 清孝/録音 吉岡 昇/美術 小汲 明/
音楽 大野 克夫/編集 神島 帰美/整音 坂田 通俊
助監督 桜井 一孝/監督助手 鈴木 一平 堀内 泰治 松永 好訓/撮影助手 佐野 耕一 内田 清美/照明助手 本橋 保 山川 英明/録音助手 西村 和彦 菊地 正嗣/装 飾 岸部 啓二/小道具 渡辺 昭一/衣 裳 檜山 勇/効 果 沢田 一馬/スチール 吉田 元芳/擬 斗 宇仁 貫三/演技事務 曽我部鴻史/制作進行 赤松 貞治
協 力 国際放映/現 像 東洋現像所
■人物■
藤堂俊介
石原裕次郎
●
柴田 純
松田 優作
●
内田伸子
関根 恵子
島 公之
小野寺 昭
野崎太郎
下川 辰平
●
永井久美
青木 英美
川口 敦子(辻本悠子)/沖 正夫=現:森川正太(辻本大助)
金子 勝美(ナオミ)/神 ひろし(サブ)/剣崎 龍次(ヤス)/北川陽一郎(鑑識課員)/今井 和雄(医師?)/直木みつ男(管理人)/
門岳 五郎(辻本太一)
●
石塚 誠
竜 雷太
山村精一
露口 茂
かなり詳細に書き込まれているので、だいたい本編に沿った内容が把握できましたが、
ネット上では欠番の事情を考慮して、あらすじを書くのはもうちょっとこの台本を研究してからということにさせていただきます。
それなので、別な側面で少々。
下記の文章は、台本をテキストで私なりに整理した後の「感想」的なものです。
勿体ぶるつもりは毛頭ありませんが、陽の目を見ない作品について、少しでも触れていただければと思います。
::::::::::::::::::::::::::
この作品はボス主演作です。
さらに、竹林監督(亡くなられたのが悔やまれます。)、長野・小川両氏による脚本と、
太陽ゴールデンタッグ的なメンバーになっています。
当時、ボス主演作はハードな展開になるのが常でしたが、
本作は心身共にボスにとっても一係にとってもハードな展開になっています。
ただし、その中でも必要以上にキツイ展開にならないようにゴリさんやクミちゃんが緩和材になっています。
それでも、山さん・長さんは病院送り、ボスとゴリさんは受傷し、殿下は出張に出かけてそのまま・・
(無論、同時撮影の「オリの中の刑事」の方が忙しかったんでしょう。)
シンコは多忙なスケジュールの中、これでも活躍している方だと思いますが、
実際にフルで活躍していたのは、ボスと準主役的なゴリさん、そしてジーパンだけという凄まじい状況です。
さらにロケも多いので、相対的に目の離せない豪華が内容になっています。
確かにどなたかが仰られていたように、スペシャル並みのボリュームです。
台本と完成作品の違いは、草山温泉への出張者がゴリさんからジーパンに変更されているという点があげられます。
この作品は当初67話で予定されていましたが、シーンの多さとカーチェイスなどの細かい描写が求められていた為、
先に鮫やんの方が完成したものと思います。
ところでこの作品、所々で「ハテ?どこかで・・・」という設定が多くあります。
例えば、1年前の辻本刑事「殉職」は、1年前のボス主演作「彼は立派な刑事だった」の二係・川本係長を下敷きにした感じがあります。
もしかすると、西山署長の登場が無ければ、そのまま12話の設定を継承したのかも・・・太一を弟とかにして。
箱根での係長会議とカーチェイスは、後の「ボディガード」を連想させます。
また、沖正夫こと森川正太氏の役柄的に、例のシャドウボクシングに通じるものが・・・・。
それに、一係の面々が満身創痍になるのは、後期の「一係皆殺し!」を彷彿とさせます。
その辺りを念頭に置いて想像なさるのも一考かと思います。
また、台本上細かい点でいけば、
山さん⇒ヤマさん
長さん⇒チョウさん
と表記されています。
これはノベライズやレコード、出版物の一部に、ボン登場時期まで漢字・カタカナ表記がまちまちに存在しているようです。
台本でもどちらの表記も見られますが、個人的には本作のカタカナ表記って、懐かしい感じがして嫌いじゃないです。
クルマ事業部の方々には、覆面車ネタを少々。
今回は、クジラクラウンとセリカが登場し、台本書き込みではハッキリ「セリカ」の文字が確認できます。
逆にクラウンは「白パト」と表現されています。
箱根・湖尻ハイウエイでのカーアクションはクラウンとセリカが使用され、実際にはぶつけ合っていないものの、
細かいカット割り(ブレーキ&アクセルペダルの描写と運転手であるボス&ゴリさんの緊張した描写)と効果音で臨場感を出していたようです。
さらにその前の長さんが受傷する狙撃シーンでも、クラウンを使用していたようです。
【欠番と再放送】
ところで、永久欠番作品について、某放送禁止作品本で解説があり、ちょっと?と思った部分があるので、この際私なりに纏めたいと思います。
個人的見解ですが多分、欠番理由としては、岡田さんが自書で仰っていた、「実銃の使用」「差別用語の使用」だけのようです。
諸先輩からの御教示(ただし、詳細については御自分の足で調べられた諸先輩に敬意を表してあえて触れません。)、私の調べを総合すると、
#19
「実銃の使用」
予告編や「テレビジェネレーション」で流れたゴリさんのライフルじゃないです。
地井さんの高野もノベライズの射殺から逮捕に変わっていますので、永久欠番の中では一番平凡な作品かも。
#27
「実銃の使用」
これもあまり本編重要シーンとはちょっと外れたところ(とはいいつつも、話の橋渡し的なシーン)。
ただ、この前の刑事マガジンでのショーケン氏インタビューで「爪とぎ刃物」で刺したという最後の対決シーンは、ちょっと
他の刑事モノにも無い、強烈で壮絶なシーンなので、太陽らしくなさは満載なんですが・・・。
#37
「実銃の使用」「差別用語の使用」
「南原」署長・ゲストの樋浦・穂積・今井各氏初登場回にして、誤認逮捕を扱ったり、問題作なんですが興味深い話ではあるようです。
太陽の中でも色々な意味で異色作のようです。
#68
「実銃の使用」
これもあまり重要なシーンでは無い感じです。
#106
私は把握できないでいるのですが、地方出の若者の犯罪を扱っているということで、やはり「差別用語の使用」では?
#127
「実銃の使用」
結構重要なシーンでのことのようです。
某放送禁止作品本には内容にちょっと触れていますが、合ってます。
とはいいつつも、自分の捜査のために、高子が襲われて、おなかのわが子まで失った山さんがあのように暴走しても仕方ない状態だとは思います。
降格した時(#41)もそうですし、殉職した時もそう、怒りが爆発すると極端で思い切った手法で犯人を追いつめるのはある意味山さんらしいとは思います。
ただ、どうもこれが欠番理由ではないようで。(他の刑事ドラマには結構アリガチな展開なので。)
というのが最近の私の欠番作品に対する認識です。
ところで、最初の再放送(日テレで)時には既にこの永久欠番6作は再放送されていないようです。(少なくとも#19は)
また、御存じの方も多いと思いますが、太陽の再放送開始自体はどうも200回記念の一環で進められていたようです。
まずは、200回記念名場面集1(初版1976年8月20日発行)の巻末サブタイトルリストに永久欠番6作が外される。
そして、1976年9月10日 再放送が「マカロニ刑事登場!」から開始されたようで、その夜の本放送が「テキサスは死なず!」。
しかし・・・あざとい・・・さすが岡田さん。
根拠は、手元にある初版名場面集の「時限爆弾街に消える」に(月)とメモ書きされていることと、
私の手もとにある確実な資料との見比べでタイミング的に合うので。
下記資料から単純に逆算すると、テキサス殉職編の後に再放送開始したことになりますが、祝日が2日あるのと、
野球中継が1日あり、その3日間を休止日と考え、名場面集のメモ書きを組み入れて仮定した結果です。
当時、太陽の再放送は切望されていたのと反比例して他の番組のように1~2年後に再放送される常とは全く違った「お預け」状態だったようです。
太陽の再放送は青少年中心にブレイクし、本放送300回(1978年春)までに視聴率30%を獲得していたようです。(梅浦P氏談)
って、30%・・・・すごいです。
もともと日テレ16時台の再放送は、青春モノか石立モノが主体に放送されていたようで、
太陽再放送をきっかけに「傷だらけの天使」や本放送終了直前に再放送開始される「大都会PARTⅡ」など放送するようになり、
すっかりアクション番組再放送枠に変貌します。
私の手もとの資料(西暦割愛)
10月8日(金) #18
10月11日(月)#20予定、巨人阪神戦延長のため順延
10月12日(火)#20予定、巨人阪神戦延長のため順延
10月13日(水)#20
10月14日(木)#21
って、当時のディープなファン諸兄は、#19が飛ばされたのもショックだったでしょうが、
衝撃問題人気作の#20が、2回も順延になって気を揉みまくられたというのが見えるようでイライラしてきますが・・・。
というか、これで野球に遺恨を持った方多かったのでは・・・。
実は私も野球自体・巨人には何の恨みもないのですが、巨人ナイター「放送」については、未だに遺恨持ちまくりなのですが・・・。
一応、スタッフ・キャストだけメモっておきます。
太陽にほえろ! -第67話- 決定稿 (第68話に変更)
『1万人の容疑者』
■放送日■昭和48年10月26日(撮影 10月12日UP)
製作■東宝株式会社 日本テレビ
提供■三菱電機・資生堂・久保田鉄工・サッポロビール
プロデューサー 岡田 晋吉 清水 欣也(日本テレビ)
梅浦 洋一 梶山 仗祐(東宝)
企画 魔 久平
脚本 長野 洋 小川 英
監督 竹林 進
撮影 安本 英/照明 松田 清孝/録音 吉岡 昇/美術 小汲 明/
音楽 大野 克夫/編集 神島 帰美/整音 坂田 通俊
助監督 桜井 一孝/監督助手 鈴木 一平 堀内 泰治 松永 好訓/撮影助手 佐野 耕一 内田 清美/照明助手 本橋 保 山川 英明/録音助手 西村 和彦 菊地 正嗣/装 飾 岸部 啓二/小道具 渡辺 昭一/衣 裳 檜山 勇/効 果 沢田 一馬/スチール 吉田 元芳/擬 斗 宇仁 貫三/演技事務 曽我部鴻史/制作進行 赤松 貞治
協 力 国際放映/現 像 東洋現像所
■人物■
藤堂俊介
石原裕次郎
●
柴田 純
松田 優作
●
内田伸子
関根 恵子
島 公之
小野寺 昭
野崎太郎
下川 辰平
●
永井久美
青木 英美
川口 敦子(辻本悠子)/沖 正夫=現:森川正太(辻本大助)
金子 勝美(ナオミ)/神 ひろし(サブ)/剣崎 龍次(ヤス)/北川陽一郎(鑑識課員)/今井 和雄(医師?)/直木みつ男(管理人)/
門岳 五郎(辻本太一)
●
石塚 誠
竜 雷太
山村精一
露口 茂