「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

ボスの初めて感じた恐怖、長さんと同期敏腕刑事との対立

2012-07-28 06:51:23 | ファミ劇日誌
【ファミ劇へのおさそい】

今日の2作も見どころの多い名作ですね・・・<って最近そればっかりですが(^_^;)
この当時は何とも異常なぐらいゲストが豪華だったりしますが、それも番組が凄く好調だった証であります。

第192話 51.03.19 2・8・5・6・3 (ボス)奈良岡朋子/北原義郎 戸塚孝 

貴金属の裏取引で相手を殺した滝田は真面目な男として評判だが、完全黙秘。
大金を強奪した容疑もあり、手帳には謎の数字の羅列・・・
滝田の妻・美也子が面会を申し出るが敵わず、藤堂が事情を説明するが、2人とも謎の男たちに拉致され、売り出される直前のマンションの一室に閉じ込められる。
下手に動くと狙撃され、悟られないように部屋の中を探る藤堂は、室内にばらまかれるように置いてあったニトログリセリンを発見、どうにか脱出を試みようと、その危険なニトロを利用しようとする藤堂だったが・・・

裕次郎さんが最も尊敬していた女優で、PART2では2代目一係長に就任した奈良岡朋子さんとのほぼ2人芝居に近い切迫した監禁劇。
真面目な夫婦の賭け・・・ボスの生まれて初めて女性に対して感じた恐怖・・・。

 
第193話 51.03.26 二人の刑事 (長さん)成田三樹夫/工藤堅太郎 川崎あかね 

タクシー強盗殺人に、本庁の沢村刑事が出張ってきた。
長さんと沢村は同期で、一緒にラグビーに勤しんだ仲だが、沢村は敏腕刑事として名が通っている。
沢村は過去にタクシー強盗で2度逮捕し出所したての黒井を証拠がないのにホシと決めつけ、手段を選ばず様々な手で黒井を追及していく・・・・
一方、一係は黒井が真面目に働いていたことと手口が違うことに注目し捜査をする。
そして、沢村は黒井を別件で逮捕しようとして、怪我をさせてしまう。
長さんは、沢村と一係の間で板挟みになり・・・。

カミソリのような沢村刑事を成田三樹夫さんが好演、長さんとの対比が絶妙です。
また、黒井には成田さんと「土曜日の虎」でコンビを組んだ工藤堅太郎さんという布陣です。

俊一メモ:散髪・・・(^_^;)


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