ちょっと寂しいですが、
チバレテが気を吐いてGW中も放送です。
【地上波】
▼チバテレ ボン&ロッキー編
5/4(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!
チバテレ1(地上波)
第325話 ある結末
第335話 53.12.29 ある結末 (殿下・恵子)倉野章子 山本耕一 田中明夫
殿下の婚約者・恵子が、殿下のアパートの一階に引っ越してきた。
大家の協力の上で身障者対応に改造した部屋で、ゆくゆくは同居するつもりで、二人は来春の結婚式に向け幸せに酔っていた。
一方、殿下はマンションで発生した殺人事件を捜査していた。
被害者は観光会社で秘書として勤める由起という女性で、頭を鈍器のようなもので殴られていた。
発見者は同じマンションに住む従姉妹の洋子だった。しかし由起の部屋の灰皿の吸い殻からRHマイナスAB型の血清が検出され、彼女の上司である秘書課長の久保が捜査線上に浮かんできた。久保は犯行当夜、由起の部屋を訪ねていたが、自分がマンションを購入する参考の為に行ったのだという。しかし彼の曖昧さに振り回されていた殿下だったが、その一方で桂子は医師からアメリカにいい病院があるから、足の手術をするために渡米することを勧められていた。恵子はその件を殿下に伏せておくのだった。
久保の身辺を警察が洗いはじめたのを芳しく思っていなかった人物が観光会社に居た。原口という専務だった。
彼は、久保の引き立て、さらには由起とも関係を持っていたが、久保の口からそれらのことが露見することを恐れていた。
ボスは様々な状況から久保が原口を庇っているように思えた、凶器を発見できず、原口の犯行という確証を得られなかった。そんな時洋子が由起の部屋からゴルフバックが消えていることを知らせてくれた。
そのゴルフバックは何と久保の自宅の近くにあるドブ川から発見され、それで観念したのか、久保は原口の頼みで由起に手切れ金を渡しに行ったことを認めたものの、殺しはしておらず、殺したのは原口であろうという始末。
しかし原口にもアリバイが成立、犯行当時には赤坂でポーカーに興じていた。
となると真犯人は・・・・・。
レギュラーメンバーの交代劇が無かった1978年最後の作品。
300回記念、ボンの殉職回避、オリジナルメンバー主演作の充実等、安定した視聴率と、夕方の再放送が人気を後押し、刑事ドラマの人気沸騰など、一般的な太陽の人気が頂点を見た時期でしたが、その人気の後押しをしたのが、殿下と恵子の「ある―」シリーズでした。
このシリーズは番組の人気を支えたのと、小野寺さんの番組降板意思を引き留める為の役の充実という二つの要素を持っており、ある意味1978年の太陽を象徴するシリーズでしたが、それが今作で完結となります。
脚本の畑さんらは殿下と恵子を早いうちから結婚させることを考えていたようですが、殿下を結婚させたくないという視聴者の投稿も含め、この「結末」となったということですが、このシリーズが殿下のキャラクターを深めたことは間違いなく、長いシリーズのキャラクターらしい結果となったわけですが、男子ファンとしてはなかなか辛いものがあったのも事実。
さて、恵子を送り出した殿下の主演編は、どちらかというと「明智小五郎」的な要素を強くしていきます。
チバレテが気を吐いてGW中も放送です。
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第325話 ある結末
第335話 53.12.29 ある結末 (殿下・恵子)倉野章子 山本耕一 田中明夫
殿下の婚約者・恵子が、殿下のアパートの一階に引っ越してきた。
大家の協力の上で身障者対応に改造した部屋で、ゆくゆくは同居するつもりで、二人は来春の結婚式に向け幸せに酔っていた。
一方、殿下はマンションで発生した殺人事件を捜査していた。
被害者は観光会社で秘書として勤める由起という女性で、頭を鈍器のようなもので殴られていた。
発見者は同じマンションに住む従姉妹の洋子だった。しかし由起の部屋の灰皿の吸い殻からRHマイナスAB型の血清が検出され、彼女の上司である秘書課長の久保が捜査線上に浮かんできた。久保は犯行当夜、由起の部屋を訪ねていたが、自分がマンションを購入する参考の為に行ったのだという。しかし彼の曖昧さに振り回されていた殿下だったが、その一方で桂子は医師からアメリカにいい病院があるから、足の手術をするために渡米することを勧められていた。恵子はその件を殿下に伏せておくのだった。
久保の身辺を警察が洗いはじめたのを芳しく思っていなかった人物が観光会社に居た。原口という専務だった。
彼は、久保の引き立て、さらには由起とも関係を持っていたが、久保の口からそれらのことが露見することを恐れていた。
ボスは様々な状況から久保が原口を庇っているように思えた、凶器を発見できず、原口の犯行という確証を得られなかった。そんな時洋子が由起の部屋からゴルフバックが消えていることを知らせてくれた。
そのゴルフバックは何と久保の自宅の近くにあるドブ川から発見され、それで観念したのか、久保は原口の頼みで由起に手切れ金を渡しに行ったことを認めたものの、殺しはしておらず、殺したのは原口であろうという始末。
しかし原口にもアリバイが成立、犯行当時には赤坂でポーカーに興じていた。
となると真犯人は・・・・・。
レギュラーメンバーの交代劇が無かった1978年最後の作品。
300回記念、ボンの殉職回避、オリジナルメンバー主演作の充実等、安定した視聴率と、夕方の再放送が人気を後押し、刑事ドラマの人気沸騰など、一般的な太陽の人気が頂点を見た時期でしたが、その人気の後押しをしたのが、殿下と恵子の「ある―」シリーズでした。
このシリーズは番組の人気を支えたのと、小野寺さんの番組降板意思を引き留める為の役の充実という二つの要素を持っており、ある意味1978年の太陽を象徴するシリーズでしたが、それが今作で完結となります。
脚本の畑さんらは殿下と恵子を早いうちから結婚させることを考えていたようですが、殿下を結婚させたくないという視聴者の投稿も含め、この「結末」となったということですが、このシリーズが殿下のキャラクターを深めたことは間違いなく、長いシリーズのキャラクターらしい結果となったわけですが、男子ファンとしてはなかなか辛いものがあったのも事実。
さて、恵子を送り出した殿下の主演編は、どちらかというと「明智小五郎」的な要素を強くしていきます。