さて、本日の太陽放送です。
【C S】
▼ファミリー劇場 PART2 =初放送=
5/25(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!PART2 HDリマスター版#9
ファミリー劇場HD(CS)
第9話(通算727話) 62.01.30 見知らぬ侵入者 (マミー)島村佳江 有川博 風間みつき
出版社に勤務する独身OL・藤田悦子が扼殺された。
マミーらの調べから、悦子が大学助教授の岩本と不倫の関係にあったことが発覚した。
だが、岩本は不倫を認めたものの、悦子とは既に別れていたと主張、悦子の友人の証言からそれは裏付けられたが、岩本にはアリバイが無かった。
それから間もなく、マミーたちは悦子の部屋を捜索中にかかってきたイタズラ電話の犯人を逮捕、この犯人の証言で、悦子の電話番号がトイレの壁に落書きされていたためかけただけだった。
マミーはこれらのことから、悦子が頻繁にかかってくるイタズラ電話に悩まされていたと推察。
やがて、悦子が事件当日ラジカセを以て外出したことが判る。
また、悦子の部屋からテレビから録音したと思われる男の声が入ったテープを発見した。
どうやら悦子は、イタズラ電話撃退用に、自室に男が居るように家庭の雰囲気を醸し出す為に電話がかかってきた際にこのテープがBGMとして流していたらしい。
マミーの推理で、悦子は事件当日ラジカセを持って外出したのは、岩本の声を録音するためではないか仮定、悦子はイタズラ電話への不安と、岩本と別れた淋しさなどで、別れてはいたが、岩本の声が欲しかったのではないか・・・やはり岩本をマークすることにした。
一方、岩本は教授昇進問題で、以前電話で何者かに強請られたことがあり、電話をかけたのは悦子だと思っていた・・・・・。
既にゲスト主演が殺されたところからドラマが始まる、太陽では珍しいアプローチの作品ですが、その殺された女性の生活をマミーが女性らしい観点から捜査し、真相に迫ります。
というよりも、この時期は「不倫」というキーワードが目立っている感じが・・・「金妻」から3年以上経過していますが、太陽にもその余波が(^_^;)
しかし、被害者の悦子の心情が中々心苦しいところがあって、「時の流れに身をまかせ」が切なく響く恰好になっています。
本作で篁体制の一係にはレギュラーの「お茶」以外にティータイムがあることが判明します(^_^;)
5/25(金)
21:00~22:00
太陽にほえろ!PART2 HDリマスター版#10
ファミリー劇場HD(CS)
第10話(通算728話) 62.02.06 DJ刑事・ステバチ作戦(DJ・トシさん)荻島真一 安藤一夫 水沢有美
子供が誘拐され、身代金として百万ドルの要求があった。
被害者宅に電気工事人として入り込んだ一係では、犯人からのさらなる指示を待った。
やがて犯人から電話がかかってきたが、DJは犯人の誘導尋問に引っ掛かり、刑事であることを知られてしまう。
いったんは態度を硬化させた犯人側だったが、改めて身代金を要求、子供の父親である矢崎が犯人指定のバスに乗り込み金を届けることになった。
そのバスをDJたちが尾行するが、バスの車内で張り込んでいたブルースを事情を知らない他署の刑事が拳銃不法所持で逮捕された。
どうやら犯人側のかく乱作戦に引っかかってしまったらしい。
それらを観てきた矢崎は警察側に不信感を抱き、次第に非協力的になる。間もなく犯人指定のビルにあるダストシュートに身代金を投げ込んだが、これも警察側の不手際から金をまんまと奪われてしまう。
調べから、ダストシュートからゴミを回収した掃除アルバイトの山岸が怪しいが、犯人という証拠がない。
しばらくして、矢崎宅に犯人から連絡があったが、犯人側は警察の執拗な捜査に立腹、中でもDJの派手な捜査ぶりが犯人側からやり玉にあげられ、DJは窮地に陥れられる。
子供の安否が気付かれる中、DJは汚名挽回の為、辞職覚悟で周囲の制止を無視して山岸を自供へと追い込むことを決意。
しかし、それは子供の生命を窮地に追い込みかねない危険な賭けだった・・・・・。
DJの失態がもろに露見した格好で、逆に彼が不憫になるほどなのですが・・・・誘拐事件で犯人側に翻弄させられるパターンは定番なのですが。
DJにしても、ここまで叩かれてしまうと、捨て鉢になっても仕方がないかなぁ・・・元々刑事の職にある程度のこだわりがあるものの、自分が生かされなければ辞める気はあるようでしたから。
ただ、その辺りが登場からの短期間で描き切れていなかったのは残念な部分ではあります。
ゲストの荻島真一氏は太陽初登場、結構いろんなドラマで拝見していたので、意外ではあります。
【地上波】
▼チバテレ ボン&ロッキー編
5/25(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!
チバテレ1(地上波)
第326話 5/25(金)
第336話 54.01.05 ドジな二人 (ボン・ロッキー)矢野間啓二 木村豊幸 宮口二郎
正月というのに、ボンとロッキーは街のパトロール当番となってしまった。
そんな中、長さんから無線が入り金融会社の太田黒商事の警報装置が鳴ったということで、急行する。
そのビルの地下から逃げる若い男を追ううちに、ボンはかつての自分が空き巣で捕まえたことがある豊田信平と出くわす。
彼もビルから出てきた泥棒を追っかけているという。
信平は平川二郎という弟分と2人で車移動ホットドック屋をやっていたが、借金のカタに車を太田黒商事にとられてしまい、腹いせに同商事に押し込んだのだが、あわてものの信平が非常ベルを押してしまい、逃げる途中でボンと鉢合わせになり、適当に嘘をついていたのだ。
一方、押し込まれた太田黒商事では社長の太田黒に一杉専務の使い込みを勘付かれてしまった秘書の中沢が、信平が盗みに入り忘れていったボストンバッグを利用し、彼らが再び盗みに入ったように見せかけ、使い込みを隠すために金庫の金を信平らの車に運んだうえで社長を殺すのだった。
まんまと車の盗み出しに成功した信平らは、クルマの中に5百万円の大金を見つけてびっくりしてしまう。
その頃、捜査は進み、太田黒と一杉が実権争いを演じていた事、さらに一杉が4千万の穴をあけている情報を掴んだ一係では一杉たちが仕組んだ狂言強盗のからくりを暴く為、紛失した金庫にあった現金の行方を追った。
一方、信平たちが新聞の報道で事件を知り、犯人呼ばわりされるのを恐れてボンを訪ね一係部屋を訪れる訳だが、一切を話すがシロとわかり帰される。だがその時、一係部屋に大金の入った紙袋を忘れてきたことを思いだし、再び一係部屋に潜入するがボスに怪しまれ、紙袋をわしづかみにたまたま玄関前に止まっていた署長専用車に乗って逃げ出してしまう・・・・・。
1979年初放送作は、前年まで濃厚なドラマを紡いできた太陽シリーズの展開にコミカルさも強調することを宣言するような作品となっています。
既にボン殉職については暗黙の了解的に本年になるのではないかという雰囲気がありながら、ボンの宮内さんの自由度が格段に上がり、まるでツッコミ役=ボン+ボケ役=ロッキーという図式が完成します。これは後年の『あぶない刑事』等にも影響するバディものの原型となり、また、ドック以後の太陽カラーの原点ともなっています。
と、真面目に書いていますが、 田波靖男さんが脚本に参加されているので、軽いタッチで描かれています。また、久々な高瀬監督作ともなります。
繊細な部分も持ちながら、クルマに対してはガサツなロッキーの本性が明らかとなります(^_^;)
【C S】
▼ファミリー劇場 PART2 =初放送=
5/25(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!PART2 HDリマスター版#9
ファミリー劇場HD(CS)
第9話(通算727話) 62.01.30 見知らぬ侵入者 (マミー)島村佳江 有川博 風間みつき
出版社に勤務する独身OL・藤田悦子が扼殺された。
マミーらの調べから、悦子が大学助教授の岩本と不倫の関係にあったことが発覚した。
だが、岩本は不倫を認めたものの、悦子とは既に別れていたと主張、悦子の友人の証言からそれは裏付けられたが、岩本にはアリバイが無かった。
それから間もなく、マミーたちは悦子の部屋を捜索中にかかってきたイタズラ電話の犯人を逮捕、この犯人の証言で、悦子の電話番号がトイレの壁に落書きされていたためかけただけだった。
マミーはこれらのことから、悦子が頻繁にかかってくるイタズラ電話に悩まされていたと推察。
やがて、悦子が事件当日ラジカセを以て外出したことが判る。
また、悦子の部屋からテレビから録音したと思われる男の声が入ったテープを発見した。
どうやら悦子は、イタズラ電話撃退用に、自室に男が居るように家庭の雰囲気を醸し出す為に電話がかかってきた際にこのテープがBGMとして流していたらしい。
マミーの推理で、悦子は事件当日ラジカセを持って外出したのは、岩本の声を録音するためではないか仮定、悦子はイタズラ電話への不安と、岩本と別れた淋しさなどで、別れてはいたが、岩本の声が欲しかったのではないか・・・やはり岩本をマークすることにした。
一方、岩本は教授昇進問題で、以前電話で何者かに強請られたことがあり、電話をかけたのは悦子だと思っていた・・・・・。
既にゲスト主演が殺されたところからドラマが始まる、太陽では珍しいアプローチの作品ですが、その殺された女性の生活をマミーが女性らしい観点から捜査し、真相に迫ります。
というよりも、この時期は「不倫」というキーワードが目立っている感じが・・・「金妻」から3年以上経過していますが、太陽にもその余波が(^_^;)
しかし、被害者の悦子の心情が中々心苦しいところがあって、「時の流れに身をまかせ」が切なく響く恰好になっています。
本作で篁体制の一係にはレギュラーの「お茶」以外にティータイムがあることが判明します(^_^;)
5/25(金)
21:00~22:00
太陽にほえろ!PART2 HDリマスター版#10
ファミリー劇場HD(CS)
第10話(通算728話) 62.02.06 DJ刑事・ステバチ作戦(DJ・トシさん)荻島真一 安藤一夫 水沢有美
子供が誘拐され、身代金として百万ドルの要求があった。
被害者宅に電気工事人として入り込んだ一係では、犯人からのさらなる指示を待った。
やがて犯人から電話がかかってきたが、DJは犯人の誘導尋問に引っ掛かり、刑事であることを知られてしまう。
いったんは態度を硬化させた犯人側だったが、改めて身代金を要求、子供の父親である矢崎が犯人指定のバスに乗り込み金を届けることになった。
そのバスをDJたちが尾行するが、バスの車内で張り込んでいたブルースを事情を知らない他署の刑事が拳銃不法所持で逮捕された。
どうやら犯人側のかく乱作戦に引っかかってしまったらしい。
それらを観てきた矢崎は警察側に不信感を抱き、次第に非協力的になる。間もなく犯人指定のビルにあるダストシュートに身代金を投げ込んだが、これも警察側の不手際から金をまんまと奪われてしまう。
調べから、ダストシュートからゴミを回収した掃除アルバイトの山岸が怪しいが、犯人という証拠がない。
しばらくして、矢崎宅に犯人から連絡があったが、犯人側は警察の執拗な捜査に立腹、中でもDJの派手な捜査ぶりが犯人側からやり玉にあげられ、DJは窮地に陥れられる。
子供の安否が気付かれる中、DJは汚名挽回の為、辞職覚悟で周囲の制止を無視して山岸を自供へと追い込むことを決意。
しかし、それは子供の生命を窮地に追い込みかねない危険な賭けだった・・・・・。
DJの失態がもろに露見した格好で、逆に彼が不憫になるほどなのですが・・・・誘拐事件で犯人側に翻弄させられるパターンは定番なのですが。
DJにしても、ここまで叩かれてしまうと、捨て鉢になっても仕方がないかなぁ・・・元々刑事の職にある程度のこだわりがあるものの、自分が生かされなければ辞める気はあるようでしたから。
ただ、その辺りが登場からの短期間で描き切れていなかったのは残念な部分ではあります。
ゲストの荻島真一氏は太陽初登場、結構いろんなドラマで拝見していたので、意外ではあります。
【地上波】
▼チバテレ ボン&ロッキー編
5/25(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!
チバテレ1(地上波)
第326話 5/25(金)
第336話 54.01.05 ドジな二人 (ボン・ロッキー)矢野間啓二 木村豊幸 宮口二郎
正月というのに、ボンとロッキーは街のパトロール当番となってしまった。
そんな中、長さんから無線が入り金融会社の太田黒商事の警報装置が鳴ったということで、急行する。
そのビルの地下から逃げる若い男を追ううちに、ボンはかつての自分が空き巣で捕まえたことがある豊田信平と出くわす。
彼もビルから出てきた泥棒を追っかけているという。
信平は平川二郎という弟分と2人で車移動ホットドック屋をやっていたが、借金のカタに車を太田黒商事にとられてしまい、腹いせに同商事に押し込んだのだが、あわてものの信平が非常ベルを押してしまい、逃げる途中でボンと鉢合わせになり、適当に嘘をついていたのだ。
一方、押し込まれた太田黒商事では社長の太田黒に一杉専務の使い込みを勘付かれてしまった秘書の中沢が、信平が盗みに入り忘れていったボストンバッグを利用し、彼らが再び盗みに入ったように見せかけ、使い込みを隠すために金庫の金を信平らの車に運んだうえで社長を殺すのだった。
まんまと車の盗み出しに成功した信平らは、クルマの中に5百万円の大金を見つけてびっくりしてしまう。
その頃、捜査は進み、太田黒と一杉が実権争いを演じていた事、さらに一杉が4千万の穴をあけている情報を掴んだ一係では一杉たちが仕組んだ狂言強盗のからくりを暴く為、紛失した金庫にあった現金の行方を追った。
一方、信平たちが新聞の報道で事件を知り、犯人呼ばわりされるのを恐れてボンを訪ね一係部屋を訪れる訳だが、一切を話すがシロとわかり帰される。だがその時、一係部屋に大金の入った紙袋を忘れてきたことを思いだし、再び一係部屋に潜入するがボスに怪しまれ、紙袋をわしづかみにたまたま玄関前に止まっていた署長専用車に乗って逃げ出してしまう・・・・・。
1979年初放送作は、前年まで濃厚なドラマを紡いできた太陽シリーズの展開にコミカルさも強調することを宣言するような作品となっています。
既にボン殉職については暗黙の了解的に本年になるのではないかという雰囲気がありながら、ボンの宮内さんの自由度が格段に上がり、まるでツッコミ役=ボン+ボケ役=ロッキーという図式が完成します。これは後年の『あぶない刑事』等にも影響するバディものの原型となり、また、ドック以後の太陽カラーの原点ともなっています。
と、真面目に書いていますが、 田波靖男さんが脚本に参加されているので、軽いタッチで描かれています。また、久々な高瀬監督作ともなります。
繊細な部分も持ちながら、クルマに対してはガサツなロッキーの本性が明らかとなります(^_^;)