12/6のファミ劇太陽放送です。
【CS】
▼ファミリー劇場HDリマスター版 ジーパン編
12/6(金)
6:30~7:30
[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/ジーパン刑事編#109
ファミリー劇場HD(CS)
12/6(金)
7:30~8:30
[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/ジーパン刑事編#110
ファミリー劇場HD(CS)
第109話 49.08.16 俺の血をとれ! (山さん)
ゲスト:水谷豊
横光勝彦
綾川香 吉田未来
小沢直平 松尾文人 竹田将二 菅原慎予 尾崎八重
脚本:小川英 朝倉千筆
監督:山本迪夫
明け方、宝石店に女一人を含む3人組の短銃強盗が押し入り、一億二千万円相当の宝石が強奪された。
偶然その付近を歩いていた山さんとジーパン、ジーパンがちょっと離れた間に山さんは宝石強盗一味に遭遇する。
その一人の若者の顔に山さんは見覚えがあった。
山さんは隙を突かれ殴られ拉致、その現場にジーパンが駆け付け、その若者に向かって発砲、被弾する。
しかし、一味は若者と山さんもとろも逃走してしまう。
いつもは慎重派の山さんがなぜ!?
逃走中の犯人車はとうとう白バイに見つかったが、一味は山さんに拳銃を突きつけふたたび逃走したが、白バイ警官は隙を見て小型発信器を車に仕掛けることに成功した。
そんな時、長さんが山さんが探していたという「サブ」という傷害事件を起こした前歴のある若者の事を思い出す。
サブの怪我は手術が必要であり、憔悴しきっていた。
一味は車を乗り換えたが、山さんは乗り捨てた方の車の屋根に「セフ」と指で書き残した。
その「セフ」が意味するものは何か、一係の刑事たちは首をひねった・・・・・。
山さんが感情移入すると命まで投げ出す勢いだという、典型的な例です。
若者=サブが失血していく中、山さんは自分の血を提供、山さん自身の生命の危機を迎えます。
ゲストはメインに太陽ゲストとしては最後となる水谷豊さん。
山さんの生命の危機というのは、考えてみるとあまり無いんですよね。
シリーズ構成も敢えてそういう事態を避けているという感じもあって、だからこそ山さんには「慎重派」という印象が強いですが、
山さんもごくまれに、まるでツボを突かれたかのように危険へ突進する場合もあり、本作もそのツボがハマってしまった事件だったと。
豊さん最後のゲスト出演で、その若者と山さんとの「関係」がキーワードになってきますが・・・。
それにしても、無尽蔵に山さんはその若者の為に血を採られるわけで、あわや失血死。
そういう突然思いっきった事をする危うさは実は山さんの魅力だったりします。
第110話 49.08.23 走れ猟犬-ジーパンシンコその愛.3- (ジーパン・シンコ)
ゲスト:今井健二
石川政五郎 福崎和宏
小高まさる 花巻五郎 関虎実(セキトラ・カーアクション)
脚本:長野洋
監督:山本迪夫
覆面車でパトロール中のジーパンとシンコは、銀行の前で駐車中の不審な車を発見、二人が居りかけたとき、二人組が銀行から飛び出してきた。
犯人たちは車で逃走、その時学校帰りの少女を撥ね飛ばしていた。
シンコは少女に気付き駆け寄ったが、ジーパンはそれに気づかず犯人車を覆面車で追跡、犯人車は運転を誤り電柱に激突、もう一人は逃走してしまう。
追って駆け付けたゴリさんたちと合流したジーパンは犯人たちの車が銀行付近で少女を跳ね飛ばしていたことを初めて知る。
少女は手当が遅れて死んでしまい、まるで猟犬のように犯人を追跡したジーパンをシンコは非難、ジーパンはそれを衝撃をもって受け止め、自己嫌悪に苛まれる。
酒を浴びるジーパンだったが、ボスから雷が落ちる。このような時に振りむくことが許されない、猟犬になれと。
ジーパンも死んだ少女の為に犯人は俺の手で挙げたい
やがて、死んだ犯人が仲間とたむろしていた公園をキャッチした一係、ボスはジーパンを潜入させ、シンコをサポート役に指名する。二人はまだギクシャクしていたが・・・・。
ジーパン殉職「前夜」の厳しい試練と危機、ジーパンとシンコが今までの愛情が一気にこの危機を乗り越えたことで燃え上がるという、殉職編とセットで必ず見たい名編です。
既にジーパン自身はジーンズを脱ぎ捨て、白いサファリスーツに身を包んでいますが・・・・。
刑事として邁進一途だったジーパンの目前で起きる事故。
犯人追跡の中で関係の無い幼い命が失われてしまったことへの、ジーパンの贖罪は、ストイックに事件を解決する方向へ。
事件の黒幕を暴くために潜入捜査を試みますが、次第に雲行きが怪しくなってきた中で、シンコまでその渦中に飛び込んできますが・・・。
こう言ったらちょっと違うかもしれませんが、
ジーパンとシンコのカップルは太陽史上でも実に生々しい組み合わせでした。
リアルなカップル然と云う訳ではなく、何と言うか「激愛」というか。
劇的ではあるけれども、芝居臭いわけではないところは、優作さんと関根(高橋)さんの演技の懐の深さを感じます。
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▼ファミリー劇場HDリマスター版 ジーパン編
12/6(金)
6:30~7:30
[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/ジーパン刑事編#109
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12/6(金)
7:30~8:30
[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/ジーパン刑事編#110
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第109話 49.08.16 俺の血をとれ! (山さん)
ゲスト:水谷豊
横光勝彦
綾川香 吉田未来
小沢直平 松尾文人 竹田将二 菅原慎予 尾崎八重
脚本:小川英 朝倉千筆
監督:山本迪夫
明け方、宝石店に女一人を含む3人組の短銃強盗が押し入り、一億二千万円相当の宝石が強奪された。
偶然その付近を歩いていた山さんとジーパン、ジーパンがちょっと離れた間に山さんは宝石強盗一味に遭遇する。
その一人の若者の顔に山さんは見覚えがあった。
山さんは隙を突かれ殴られ拉致、その現場にジーパンが駆け付け、その若者に向かって発砲、被弾する。
しかし、一味は若者と山さんもとろも逃走してしまう。
いつもは慎重派の山さんがなぜ!?
逃走中の犯人車はとうとう白バイに見つかったが、一味は山さんに拳銃を突きつけふたたび逃走したが、白バイ警官は隙を見て小型発信器を車に仕掛けることに成功した。
そんな時、長さんが山さんが探していたという「サブ」という傷害事件を起こした前歴のある若者の事を思い出す。
サブの怪我は手術が必要であり、憔悴しきっていた。
一味は車を乗り換えたが、山さんは乗り捨てた方の車の屋根に「セフ」と指で書き残した。
その「セフ」が意味するものは何か、一係の刑事たちは首をひねった・・・・・。
山さんが感情移入すると命まで投げ出す勢いだという、典型的な例です。
若者=サブが失血していく中、山さんは自分の血を提供、山さん自身の生命の危機を迎えます。
ゲストはメインに太陽ゲストとしては最後となる水谷豊さん。
山さんの生命の危機というのは、考えてみるとあまり無いんですよね。
シリーズ構成も敢えてそういう事態を避けているという感じもあって、だからこそ山さんには「慎重派」という印象が強いですが、
山さんもごくまれに、まるでツボを突かれたかのように危険へ突進する場合もあり、本作もそのツボがハマってしまった事件だったと。
豊さん最後のゲスト出演で、その若者と山さんとの「関係」がキーワードになってきますが・・・。
それにしても、無尽蔵に山さんはその若者の為に血を採られるわけで、あわや失血死。
そういう突然思いっきった事をする危うさは実は山さんの魅力だったりします。
第110話 49.08.23 走れ猟犬-ジーパンシンコその愛.3- (ジーパン・シンコ)
ゲスト:今井健二
石川政五郎 福崎和宏
小高まさる 花巻五郎 関虎実(セキトラ・カーアクション)
脚本:長野洋
監督:山本迪夫
覆面車でパトロール中のジーパンとシンコは、銀行の前で駐車中の不審な車を発見、二人が居りかけたとき、二人組が銀行から飛び出してきた。
犯人たちは車で逃走、その時学校帰りの少女を撥ね飛ばしていた。
シンコは少女に気付き駆け寄ったが、ジーパンはそれに気づかず犯人車を覆面車で追跡、犯人車は運転を誤り電柱に激突、もう一人は逃走してしまう。
追って駆け付けたゴリさんたちと合流したジーパンは犯人たちの車が銀行付近で少女を跳ね飛ばしていたことを初めて知る。
少女は手当が遅れて死んでしまい、まるで猟犬のように犯人を追跡したジーパンをシンコは非難、ジーパンはそれを衝撃をもって受け止め、自己嫌悪に苛まれる。
酒を浴びるジーパンだったが、ボスから雷が落ちる。このような時に振りむくことが許されない、猟犬になれと。
ジーパンも死んだ少女の為に犯人は俺の手で挙げたい
やがて、死んだ犯人が仲間とたむろしていた公園をキャッチした一係、ボスはジーパンを潜入させ、シンコをサポート役に指名する。二人はまだギクシャクしていたが・・・・。
ジーパン殉職「前夜」の厳しい試練と危機、ジーパンとシンコが今までの愛情が一気にこの危機を乗り越えたことで燃え上がるという、殉職編とセットで必ず見たい名編です。
既にジーパン自身はジーンズを脱ぎ捨て、白いサファリスーツに身を包んでいますが・・・・。
刑事として邁進一途だったジーパンの目前で起きる事故。
犯人追跡の中で関係の無い幼い命が失われてしまったことへの、ジーパンの贖罪は、ストイックに事件を解決する方向へ。
事件の黒幕を暴くために潜入捜査を試みますが、次第に雲行きが怪しくなってきた中で、シンコまでその渦中に飛び込んできますが・・・。
こう言ったらちょっと違うかもしれませんが、
ジーパンとシンコのカップルは太陽史上でも実に生々しい組み合わせでした。
リアルなカップル然と云う訳ではなく、何と言うか「激愛」というか。
劇的ではあるけれども、芝居臭いわけではないところは、優作さんと関根(高橋)さんの演技の懐の深さを感じます。