「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

刑事と少年のかかわり・・・

2012-01-14 12:49:10 | ファミ劇日誌
とちぎテレビのマカロニ編は本日、#9「鬼刑事の子守歌」。ボスの子守歌が聴けるのも見どころかも。
というよりは、よく爆破騒ぎが起きるボスの部屋(自宅)の初パターンだったりして(^_^;)

ファミ劇はまた好きな作品が・・・。
#146は個人的になんとも背筋に一本スーッと入るような作品で、#147は今後の剛さんの演じる役の先駆けみたいな感じで(内村は別)。
でももうそろそろ覆面車のカリーナともお別れなんですよね・・・・。

【ファミ劇へのお誘い】

第146話 50.05.02 親と子のきずな (ゴリさん)東野英心 本島一宏

息子に会いたくて、故郷から東京に出てきた母。
父親に会いたくて、田舎から東京に出てきた幼い息子。

ズルズルと犯罪に引き入れられていく父親、父親に対して揺るぎない信頼を寄せて動じることの無い幼い息子に、「息子」という立場で、又は対等な男という立場で、ゴリさんが接して行きます。
太陽ではいくら幼い子供でも、その子供が事件のカギを握っていれば「変な子供扱い」をしない良い部分がありますが、この作品はそれが顕著に出ている秀作だと思います。「こどもの日」が近かったこともあって企画された作品だと思います。

また、ゴリさんの母君、石塚まきも登場。
今回限りですが、野村昭子さんが好演されています。
  
第147話 50.05.09 追跡!拳銃市場 (山さん)剛達人 松原光二 千葉裕 藤山律子

管内に粗悪な改造拳銃が出回り、その捜査線上に浮かんだ山さんの知っている少年が殺される。
その少年と繋がっていた拳銃密造組織の窓口の男を執拗に追う山さんの心底には・・・。

山さんも人間ですから「手遅れ」になってしまうこともあったりします。
その上で、同じ「あやまち」を繰り返さないように静かながら懸命に拳銃組織を追う山さんが、クライマックスで見せる物凄い気迫で組織のボスに粗悪拳銃に引鉄を引かせてしまう山さんで結実するのですが・・・。

今回は、渋系刑事ドラマファンには特捜隊の松原光二氏と藤山律子氏、Gメンの田口刑事を拝めるという逸品かもしれません。
(松原氏は私の調べた限りこの作品が最終出演作のようで・・・)

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