「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

PART2 回想

2015-06-17 22:46:51 | 当直室日記
早く来い来い、綺麗なPART2状態のけぶでございます<(_ _)>

「当直室日記」としてダラダラ書かせていただきますので、資料性無視です(^_^;)<いつもだろうが・・・。

PART2・・・

渡さんの続投が制作側の思惑通りいかず、当初予定のワンクールで終わってしまったのは、裕次郎さんが渡さんのこれ以上迷惑はかけられないという理由と、スポンサーの絡み(別電機会社)もあったと聞きます。裕次郎さんが不自由な身体で最終回に挑んだのは、総合的なケジメの意味合いが強かったようです。
そもそも、裕次郎さんは6月の段階で番組を降板していたため、最終回出演は石原プロとしてはゲスト的立場、番組側としては、降板発表時にはOPに出続けるだけでギャラを支払うと表明していました。(渡さんの参加後はどうなったかは不明です)
渡さん降板云々と同時にPART2の企画始まり、当初は渡さん、加山雄三さんが2代目ボス候補として挙げられ、10月に寺尾さんの参加が決定した段階では翌年3月末までの放送予定で、その後『ジャングル』の企画が急遽立ち上がり、結局は奈良岡さんが参加することが決まった段階でPART2はワンクールのみの放送になることが確定したものと思います。

出演者やスタッフの契約消化、未消化の作品の消化を含んだ意味合いの番組という側面もありながら、なんとかボスのいなくなった大きすぎる穴を埋めながらというPART2の使命はありましたが、そこを太陽らしくクールに気負わず挑んだことで、言うほど裕次郎さんが居ない喪失感を感じなくて済んだと個人的には思っています。

ただ、当時の一般的芸能界の状況からいけば、寺尾さんは失礼ながらちょっと過去の人という感じは否めず、奈良岡さんもテレビ的には地味な感じだったので、当初は傍目でどうなるのか心配でした。太陽的には長さんの復帰だけがやたら金字塔に見えていました。(太郎がそびえたつ・・・涙したものです。)
寺尾さん出演決定時の「メンバー大幅入れ替え」も実際には実現しなかったのは、逆にもしかするとすぐ終了するのではという予感に繋がりました。
多分、当初は『ジャングル』のメンバー(たとえば、太陽OBや長七郎出演者ではない、鹿賀さん・桑名さん・香坂さん、他にはジャングル出演候補だった斉藤慶子さんの名もあがっていたようです。)でPART2を組んでいたかもしれません。

そのような状態だったので、お世辞にも「鳴り物入り」の放送開始とはいかず、三原山の噴火で1週間順延してのスタート。
最終回では特集を組んていたテレビ雑誌も、ある意味ソッポを向いていた記憶が残っています。

なので、金字塔の長さんに期待しつつ、1986年11月28日「悪魔のような女」がOA。

え、初回から「悪魔のような女」って、まさか篁係長のこと?
なんて、冗談なく思ったり・・・。

で、観る訳ですが・・・私の杞憂はなぜか吹っ飛んでいった・・・・(^_^;)

つづく<ってタバコの灰は落ちていません(^_^;)


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