「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

チバテレ太陽放送11/2=実直な正義感に潜む狂気、ボン絶体絶命!

2018-11-01 07:01:44 | ビバ!チバテレビ
あすのチバテレ太陽放送、
とうとうここまで来たのか・・・

【地上波】

▼チバテレ ボン&ロッキー編

11/2(金)
20:00~21:00
太陽にほえろ!
チバテレ1(地上波)
第342話 ボン・絶対絶命

第352話 54.04.27 ボン・絶体絶命 (ボン)

ゲスト:佐藤允
 佐藤晟也 友金敏雄
 吉中六 永井玄哉 鹿島信哉 萩原竹夫 君塚政純

脚本:畑嶺明
監督:高瀬昌弘

大手スーパーに3人組の強盗が押し入り、警備員一人が射殺された。3人を追った警備の大沢司令補はナイフで襲い掛かってきた犯人の一人・今井と倉庫で格闘、今井は後頭部を強打して死亡した。
翌日、死んだ今井の仲間から大沢から脅迫電話がかかってきれ、ボンが大沢の警護に当たることになった。
その夜、田口と大沢は暴走車に轢かれそうになる。
翌日、警備室からスーパーの店内を監視していた大沢は「万引きを発見した」と言いながら警備室を飛び出した。大沢は若い男・中西と歩道橋上でもみ合って「こいつが強盗だ!」と叫び、二人は橋の上から落下し、中西は自らのナイフが胸に刺さり死んだ。
大沢の正当防衛は認められたものの、山さんの調べで、大沢は3年前まで警察機構中実力一といわれる本庁の特殊部隊にいたことが判った。
それを知った一係では、正当防衛と片づけられた一連の強盗死亡に不審なものを感じる。大沢の実力をもってすれば、二人とも殺さず逮捕できたはずだ・・・ただ、ボンは大沢の若い部下への思いやりや厳しい指導ぶりを見て、すっかり彼に心酔していた。
しかし、大沢は警備会社をクビになってしまう。
一方大沢の過去を洗っていた一係では、大沢が精神に異常をきたし特殊部隊を辞めた事実を突き止める。
数日後、大沢が三人組の強盗の最後の一人、原田に拳銃で狙われた。
錯乱した大沢は猛然と原田に襲い掛かり、止めに入ったボンをも殴り掛かってきた。ボンは原田を逮捕し、正体を失い車に飛び乗り逃走する大沢の後を追ったが・・・。

ゲストに佐藤允氏を迎えて送るボンの危機編。
佐藤氏は善人のイメージがあるので、こういう役柄はかなり意外な感じを受けましたが、ハマっています。それにしても実直な男に潜む狂気ほど恐ろしいものは無いのかもしれません。それに対するボン、この作品から作品内に殉職モードがなんとなく漂う(暗いイメージではなく、フィナーレが近い感じ)一係、さらにひょうきんモードにシリアスモードも合わせて強くなるボンに、居なくなるのは残念だと思う要素は多分にあったわけで・・・。
今回はボンの身体に「切った張った」はありませんが、大沢の狂気自体が恐怖そのものであります。
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