「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

ファミ劇太陽放送11/2=48時間・脱走少年に寄り添うシンコ/下宿のウタの騒ぎと長さんの勘の中を泳ぐマカロニ

2018-11-01 06:56:47 | ファミ劇日誌
さて、あすの太陽放送です。

【CS】

▼ファミリー劇場HDリマスター版 マカロニ編

11/2(金)
6:30~7:30
=再放送=新番組[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/マカロニ刑事編#3
ファミリー劇場HD(CS)
第3話 47.08.04 あの命を守れ! (マカロニ・ゴリさん)

11/2(金)
7:30~8:30
=再放送=[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/マカロニ刑事編#4
ファミリー劇場HD(CS)
第4話 47.08.11 プールサイドに黒いバラ (村岡・マカロニ・ゴリさん)


11/2(金)
19:00~20:00
[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/マカロニ刑事編#5
ファミリー劇場HD(CS)

11/2(金)
20:00~21:00
[HV]太陽にほえろ! HDリマスター版/マカロニ刑事編#6
ファミリー劇場HD(CS)


第5話 47.08.18 48時間の青春 (シンコ・宗さん)

セミレギュラー:ハナ肇

ゲスト:二瓶康一(火野正平)  
井上孝雄
片岡 一 新井一男 渡辺貞男 森下明
八木昌子 武藤章生 

脚本:永原秀一
監督:小澤啓一

 宗吉が深酒で朝帰りしてシンコを激怒させた朝、
シンコがかつて補導した清という少年が少年院から脱走したと、少年院の木下が七曲署へやってきた。
2ヶ月後の出所予定を控えて何故?
48時間以内に少年院に戻れば説諭だけで済むが、それを過ぎると警察の手に移り犯罪扱いになる。
シンコはかつて清が出入りしていた深夜喫茶へ捜しにいくと、そこに清の姿があった。清は48時間の自由を楽しみたいだけで脱走したと語り、明日の晩には帰るという。
本来であればすぐ少年院に連れ戻すところだが、なにかを感じたシンコは清の云う自由に付き合うことにした。
自由気ままに行動しているように見える清だったが、やはり何か目的があると睨んだシンコは、一係の刑事たちの忠告を振り払い、自分の責任で清を少年院へ返すと言い、清と行動を共にすることを続けたが・・・・。

当時の主役格であるシンコの初主演作、関根恵子さんが渋谷警察署で一日署員として入署したことなどもトピックス的に入りながら、シンコがかつて補導した少年との交流を描きます。ただ、その交流にしても、当時の世相を反映してかなり刹那的な面があります。
細かいところは色々突っ込みどころはあるでしょうが(^_^;)
現在、自転車の旅を継続中の火野正平さんが清役を好演、ただし、恵子さんより正平さんの方が5歳以上年上なのですが(^_^;)

「主役格」シンコの主演なので、マカロニの出番は少ないです、ハイ。


第6話 47.08.25 手錠と味噌汁(マカロニ・長さん・ウタ)

セミレギュラー:賀原夏子
ゲスト: 真家宏満
田中力 竜のり子 相原巨典 浅野進治郎 
上田忠好 塩田順司
中北千枝子

脚本:櫻井康裕
監督:小澤啓一

遅刻寸前の時間に目が覚めたマカロニが急いで出勤しようとしたところに、下宿のウタが相談を持ち掛けてきた。
近所の谷家の昭一という息子の様子がおかしいというが、マカロニは遅刻しそうなので下宿を急いで出てしまう。
出勤したマカロニだったが、ウタはボスに電話でマカロニが聞く耳を持たないことに対し苦情を入れてきていた。
ボスはマカロニに昭一の捜査を命令、長さんが付き合うこととなった。
やる気のないマカロニに対し、長さんは今朝の味噌汁が妙に塩辛かったから大事件が起きると嘯く。
しかし、昭一には特に問題は無く、昭一を尾行するしかなくなったが、マカロニはとうとう痺れを切らし、張り込みから理由を付けて逃げ出した。
翌朝、ウタは昭一が特に問題ないことをマカロニから聞くが、ウタは納得せず、終いには自分で捜査すると言い出す始末。
実際行動を開始したウタは、「母」と名乗り勤め先の警備室に乗り込むと、昭一は退職届を出していた。
1週間前から様子がおかしかったこと同僚たちが語りだし、刑事には当たり障りのないことを言って凌いだという。
さらに谷家では昭一が夕べから帰宅していないことが判明したが、まだ事件なのかどうかわからない。
そんなところに山さんは、ある家出人の手配書を持ってくる。
吉川という貿易会社の経理課員だが、その会社が昭一が警備しているビルにあり、さらに失踪の晩は昭一の担当だったことがわかる。
そんな時、マカロニが焼き鳥屋で酒を飲んでいると、消えた昭一がひょっこり現れ、意気投合してしまうが・・・・。

一番一係で刑事らしい長さんと、一番刑事らしくないマカロニが組んだ初めてのお話し。
さらに、本来であればもっと活躍する予定だったと思われる、マカロニの下宿主人・武田ウタが活躍し、最終出演になる話でもあります。
事件は最初は取り越し苦労かと思われながら、殺人・横領が絡んでくるという、初動とは違った「塩辛さ」があります。
という、マカロニのやる気の無さも含め、独特な雰囲気が味わえる作品だと思います。
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