「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

殿下のリスク&古いものと人情は大切だぁ・・・

2012-09-08 18:22:09 | ファミ劇日誌
日テレプラスの「消えたロッキー」を観ると、いつもすき焼きを欲するけぶでございます。
(しかしヒゲはニラはOKでもネギとキュウイはダメという。。。。)

前回と同様に一係メンバー全員が万遍なく描かれている感じですが、今回の場合は特に長さんとジプシーが監禁されたロッキーの代わりに外回りをしている感じが良いです。

#504あたりからFマンション近辺をもうこれぞとばかりにロケ使用しています(^_^;)
比較的変化がない地域ではありますが、住宅街なのでロケ地巡りの際は不審者に間違われないよう。。。

【ファミ劇へのおさそい】

本日のファミ劇・テキサス&ボン編は、殿下の身の回りで起きるあまり気持ちのいいとは言えない出来事、そして大村崑さんをゲストに迎えた人情話です。

第202話 51.05.28 手紙 (殿下)結城美栄子 北條清嗣 小林尚臣

殿下は自室で寛いでいたが、何か室内に違和感を感じる・・・
そんな時に撲殺死体が発見され、その被害者は数年前に殿下が逮捕した男だった。
その男とは手紙などでの交流があって、男の妻に殿下は男が亡くなったことを告げに行く・・・。
泣き崩れる妻。

消えない殿下の部屋の違和感は日に日に増していく中、男は強盗を働いていたことがわかり、妻はその被害金をそっくり返還しに一係を訪れる。

殿下と前科のある人間との交流の中でのリスク的要素の一例。
結局2度殺されたような今回の被害者、そしてその意外な結末・・・犯人は何となく判るのですが、動機が最後までわからないのがもどかしい?

  
第203話 51.06.04 鳩時計 (テキサス)大村崑/中江真司 高橋芳樹

ちょっと毛色の変わった作品と思いきや、現代にも通じる「古いもの」と「新しいもの」との人間のせめぎ合いを描く好編です。

自首癖の常連、時計屋のロクさんがまた一係にやってきた時、爆破予告電話が。
すぐさま現場に直行したテキサスは爆弾を解体するものの、爆薬はダミーだった。
そして第二の予告が入り、小屋が小爆発、テキサスは近くにいた子供を救う。

その爆破事件の犯人としてロクさんが自首してきた・・・。

長年、七曲署の中庭にあった大時計を修理してきたロクさんは、その時計が署長命令で新しい時計に更新されてから自首癖が酷くなっていたが・・・。

修理すれば生きる時計や古くなった時計をただ捨てることに憤りを覚えていたロクさん、そしてその気持ちを理解してロクさんに温かい眼差しをおくるテキサスを描きます。

当時らしいトリックや意外性も愉しめる特別編的な感じ仕上がっています。


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あすのとちぎ・マカロニ編は、シンコが晴れて少年係からの手伝いから名実ともに一係の一員になる、
 
第38話 48.04.06 オシンコ刑事誕生 (シンコ・山さん)天田俊明 真木沙織 大泉滉

署長の肝いりで一係の刑事として異動することになったシンコ。

宗吉は大反対、ボスも乗り気ではなく、周りは困惑しきりのなか、一人気を吐くシンコの一係刑事としての初事件は「心中」。
山さんとコンビを組んで捜査に当たりますが、シンコはこちらで困惑し、少々自身を無くしてしまいます・・・。
ボスもシンコを女性として扱いますが、捜査に関しては妥協は無く、厳しい一言を浴びてしまいますが・・・。

放送当時ではまだ珍しかった女刑事の誕生を描きます。
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