「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

いろいろと 20160619

2016-06-19 10:40:35 | 当直室日記
BSがゆくゆく4Kになるとか。

映像のほぼ70%をフィルム作品を視聴している私にとってはあまり関係のない話ですが、テレビ映画というのが本当に終焉を迎えるのかなぁ・・・。

昔はVTR・フィルムと選択できたわけですから、これだけ技術が進んだのだから、16mmフィルムの代替的な映像ソフトがもうそろそろ出てきても良いのではないのかと思います。
そうなれば、余計な画像処理も必要ないわけですから(^_^;)

と、「トットチャンネル」
結構見始めが遅かったのですが、満島ひかり教授のはち切れんばかりの徹子ぶりが素晴らしすぎますし、森繁さん、渥美さん、向田さんも素晴らしかった・・・スタッフがあまちゃんチームだったということで、笑いあり、涙のツボをおさえていたり、リアリティドラマの真逆を行く作品ですが、ドラマってそもそもそういうものですからね。
作り物はあくまでも作り物なので、フィクションを追及すべきだし、ある意味この作品はリアリティな題材ですし。

プロデューサー役の松田龍平さん、ダブルスーツを着た姿が優作さんにソックリ・・・。


さて、チバテレ放送に触発されて見返した「生きがい」

改めて考えてみると、寺尾さんの刑事役の原点があの西本だという事に気が付きましたが、多分歴代の寺尾聰刑事像のなかで、一番寺尾さんに近い感じになっている気がします。サングラスも無いし(^_^;)
ただ、「寺尾滑り」は健在ですが。
(かなり滑りにくい靴底でも、果敢に滑ってます)
前にも書きましたが、スコッチのプロットキャラの一つではないかと思われるようなキャラ立ち、性格だけはオサムさんに継承されていきますが、現在でも十分通用するキャラクターなのではないかと思います。

その勢いで「子連れブルース」を観てしまったのですが・・・
やっぱりいつ観ても切ないですね・・・
財産失って、妻も失って、子供の為に自分も消そうとする男と、それを何とか阻止しようと自分の生命を賭ける山さんも子供の為に生き残らなければならないジレンマとのせめぎ合い。
高子が居たころはそこまで考えなかった山さんの変化がこの作品でも確認できます。
と、ここまでくるとロッキー登場は目の前ですね。

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