「太陽にほえろ!」当直室 仮設日誌 PART2

6年半ご愛顧いただいた『太陽にほえろ!当直室』(since2002年5月)復活ブログ、引っ越しました。(2014年7月)

【修正】さよならも言わずに消えた! 2024

2024-03-15 12:46:53 | 当直室日記
(※一部記事が欠落していた為、再投稿しました。)
火曜サスペンス劇場が始まったばかりのころのハード巨編「さよならも言わずに消えた!」。マカロニマカ男氏のポストにより放送されることが判明。

3月21日 木曜 8:00 -9:55  BSJapanext

小職としてはボギー原型の話もあるのですが、何しろ「ザ・原田芳雄」に、北海道の懐かしきロケ。特捜隊北海道ロケでは営業中だった廃墟時代の茨戸ハワイランドでのロケは貴重です。
というわけで、13年ぶりぐらいの放送。前回分を下記致します。

2011-10-14 「けぶのたわごと」より

過日放送された「さよならも言わずに消えた!」
火サス初期の懐かしさと、VTR撮影の生々しさ、本来であれば映画としても成立するんじゃないかと思われる豪華なキャストと爆破等の仕掛け、昔は良くあった海外の小説が原作になっているストーリーと、火サスが初期に目指した映画的豪華さを顕著に表した名編だと思います。


それにしても、原田芳雄さん演じる乾刑事は印象を簡単に言うと、城西署のトクさんの兄貴みたいな感じです。桃井かおりさんとの競演も息が合っており、世良さんの梅木刑事もボギーの原型というよりは、ブル登場後のボギーに近い感じがします。但しいっつあんみたいに浪花節ではありませんが(^_^;)
この2人の刑事共、殉職してしまうんですよね・・・・。

悪に手を染めていた新田警部に高橋幸治氏、黒幕に高松英郎氏、桃井さんの弟役で高岡健二氏と豪華な布陣です。

北海道を舞台にしているので、色々と懐かしい風景も出てきまして、廃墟時代の茨戸ハワイランドや、駅員が居た頃の増毛駅、荒波狂う国道231号線(クルマに波の花・・・潮風を浴びせたくないので、私は今でもあまり通りたくないルート(^_^;))など、ロケもなかなか見どころがありました。

家もコロナも燃えてましたし、小屋の爆破もあったり、ストーリーも一癖あり、出演者も二癖あり、最近の2時間ドラマとは全く別物な感じ。
観入ってしまいました・・・。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

X巡回など 2024-3-15

2024-03-15 06:59:06 | 当直室日記
X巡回など


▼メ ~テレ・ジーパン編
今までの各地上波の放送パターンから行くと、今回のメ~テレ太陽放送はマカロニ編で終わるものと思っていましたが、ジーパン編も放送されるとなると、継続段階ははるかに上がる印象があります。となれば、更なる継続なのですが・・・・実は第二の関門がテキサス編以後を放送するかなんですよね。
メ~テレもただ放送しているようには見えないので、こうなってくると、継続嘆願が鍵となると思います。


▼茶屋町さん、渾身の1週間回顧。
https://ameblo.jp/goro-chayamachi/entry-12843825905.html
秋野 太作・・・もとい久々の大作。そう、昔は各曜日に「いろ」があって、それが大体テレビ番組に起因するところがあって、曜日的にはそれを味わっていた感じがあります。
なので、今の世の中は・・・・その感覚が曖昧です(^_^;)
刑事モノでいえば、太陽は金曜日の日曜が近づいた高揚した感覚、特命課は水曜のまったりした感覚、西部署はダイエーの感覚…<違。月曜や火曜については、あまり印象にないかもしれない・・・・(^_^;)
こうやってラテ欄を眺めていると、石立さん、それこそ秋野さん、西田さん・・・人気ものなんですよね。70年代はホームドラマも全盛だったし、懐かしいですね。
『探偵同盟』、加山さんは多分、西部署の木暮課長より出演が少なかった印象(^_^;)


サブタイの短縮、13日金曜日関係にあえてニックネームを入れない客寄せの意図があるかもしれない・・・誰が死ぬの!?とか(^_^;)
「マカロニ死す」だけとかよく見ますね。「ボン最後の日」もあったような記憶。


「ラガーよ、俺たちはおまえがなぜ死んだか知っている」
この太陽最長サブタイをどう短縮するか・・・実は記憶にないので。(本放送時はラテ欄がサブタイで埋め尽くされた記憶。)
「ラガーが死んだか知っている」・・・・いや、知っている。
「ラガーが何故死んだか知っている」・・・・元々の意味が死んでる(^_^;)
「ラガーが何故死んだか・・・」・・・元々の意味を脱しちゃっている。
「ラガー死す」・・・これしかないか・・・・。
「ラガー殉職」・・・最近っぽい。
「竹本刑事殉職」・・・違うなぁ・・・。
・・・・こうやって想い出したけれども、tvh再放送の時はそのまんまラテ欄掲載だったと思うなぁ・・・違ったりして(^_^;)


▼バンド
これも xネタではあるのですが、知らなかったなぁ・・・・札幌に又太陽関連バンドが誕生していたとは・・・・。
どうやら、ドラムを募集されているとか。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
太陽ほえーるズ
@user-mc4dy8yy3g
5 本の動画
2020年結成。札幌を拠点に活動する、ドラマ『太陽にほえろ!』の楽曲のコピーバンド。
instagram.com/taiyo_hoeeruz
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------


・・・そういえば、ハモさんお元気かなぁ・・・。
もう髪の毛真っ白だろうなぁ・・・俺もそうだけど(^_^;)


▼山さんからの伝言
高瀬監督に小川さんと蔵元さんの脚本。#665と同じ脚本組なので、蔵元さんはかなり太陽を研究した上で#715を書かれたのではないかと思います。#665については、イヴェント要素含めを詰め込んだ形なのでかなり派手な構成となりましたが、#715については、高瀬監督や金田さんの意向で相当思い入れを入れ込んだ仕上がりとなっており、そこが画面に現れている印象があります。
・・・・いや、そもそも当時のメンバーが誰もいないし(^_^;)
ボン単独期は、小職にとっても愛おしい時期なので、地味ではあるんだけれどもあの作品は驚いたし、楽曲の力も改めて思い知らされたし、太陽を見続けて良かったと思った作品のひとつですね。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【特報】メ~テレ太陽放送再開!ジーパン編より

2024-03-14 06:39:45 | 放送予定
メ~テレ太陽放送、再開です。

ジーパン編からとなり、
暴れん坊将軍9が終了後3/22からとなるそうです。
このまま、太陽⇒暴れん坊⇒太陽⇒暴れん坊・・・・となることを祈ります(´ー`)。


↓メ~テレ公式Xより

メ〜テレ(名古屋テレビ/メーテレ)
@nagoyatv_6ch
\おまたせしました/
来週3/22(金)~あの名作を
マカロニ刑事編に続いて放送します
平日(月)~(金)午前4:00
「#太陽にほえろ!ジーパン刑事編」
没後、未だ尚カリスマ的人気を誇る
松田優作の出世作!

#石原裕次郎 #松田優作
午後0:35 · 2024年3月13日

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

X巡回など 2024-3-11

2024-03-11 06:44:23 | 当直室日記

▼火曜日のあいつ
茶屋町さんが丁寧に愛でているあいつ(^_^;)
実は、通しで最終回直前まで観てしまいましたが、いやぁぁ・・・小職的にハマる要素があるなぁ、ほどほどなドラマチックさと、予定調和もあるけれども、それはそれで愉しいですし。適度に肩ひじ張る部分もあるし、癖になる番組です。それに、まあ、太陽中毒レーダーが反応するし(^_^;)
SE曲でスコッチ登場後に太陽で採用されるものも、タイミング的には先行しているので、この番組からの出典かと思われるんですが、やっぱり親和性は高いです。

ところで、太陽では「モナリザ」の愛車で、まこと専務の愛車は初代プリムス・バラクーダ・コンバーチブル。 少なくとも10年前の個体ですが程度がいいですね。
いやぁ・・・未だに外車は弱点です<(_ _)>
それに各回のマドンナが浅野真弓さんや水沢アキさん、志摩みずえさんに五十嵐淳子さんに加藤嘉さん<違
勝浦編・伊藤めぐみさん(しかも結構小麦色の肌)のマドンナ回あり。

・・・・いやぁ、どこか遠くへ行きたいときに観たい番組(作品)となりました。
トラック刑事も愛の暴走も護送も襲撃もそうなのですが、ロードムービー的なものは好きですね・・・というか、ロケ地検索的にも面白い作品かもしれません。

▼28563
この数字をソラで言えるようになったら、マニア確定でしょうね(^_^;)
Xでは間違っていた方も居られましたが、それはご愛敬。この数字を憶えていること自体が逆に恐ろしい<大坂志郎 違
初台のマンションはまだ現存していたはず。
それにしても今回はかなりポストが多かったですね。

そういえば昔はこのサブタイトルが妙に気持ち悪く感じていましたが、やっぱりテキボン期というのは制作側が貪欲にいろいろ挑戦していた傾向があったので、もうちょっと評価されても良いのではないかとも思いますね。

▼ちょっと前のネタ
石原良純さんの、慶応義塾大学卒業時のアルバムでの就職先・・・・『西部警察』
編集委員氏のセンスなのか、単なる皮肉なのか・・・(^_^;)

▼団長
城西署巡査部長昇任直後・・・剃り込みの角刈り⇒妹すら居なくなった団長・・・もみあげが長い角刈りも長め⇒西部署の団長・・・角刈りが短め。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サンテレビ太陽放送3/10 ボスにとっての「アイリーン・アドラー」

2024-03-09 07:44:42 | 放送予定

鳥山明先生が亡くなられた報せは、喪失感がかなり強く圧し掛かってきました。
ジャンプのアラレちゃん新連載当初(1980年)、アメコミっぽさと何に対してもポップな感じが強烈に斬新で、小職としてはDBよりこちらなんですよね。
太陽では台本のセリフにも出てくるほど、アニメ化後はドック(神田さん)もマイブームで劇中にも伊達メガネなどさりげなく取り入れられていたのが懐かしく思います。
TARAKOさんの訃報もそうですが、お若いですよね・・・・・・。
ご冥福をお祈り申し上げます。


さて、3/10サンテレビ・太陽放送。
#192は、もぐりの貴金属ブローカー殺人事件を捜査していたボスは、現場から紛失した金をねらう何者かに襲われ、容疑者である滝田の妻・美也子と共に、マンションの一室に閉じこめられた。二人を閉じこめた男たちは、金のありかを知る手がかりになる滝田の手帳を要求するが・・・。
裕次郎さんが最も尊敬していた女優で、PART2では2代目一係長に就任した奈良岡朋子さんとのほぼ2人芝居に近い切迫した監禁劇。
真面目な夫婦の賭け・・・ボスの生まれて初めて女性に対して感じた恐怖・・・。

滝田のホンダ1300クーペ、前田社長運転のエルフを避ける時にリヤをヒットしたようで・・・(^_^;)


藤堂「奥さん・・・あなたがプロの悪党にでもなる気なら・・・・大いに自慢しなさい。私がこれほど見事に騙され、これほど女性を怖いと思ったことは、生まれてこれが初めてです。」

【地上波】サンテレビ・テキサス&ボン編

3/10(日)
11:00~11:54
ドラマ 太陽にほえろ!(テキサス・ボン編 第24話)
サンテレビ1(地上波)

第192話 51.03.19 2・8・5・6・3 (ボス)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎

      三上順
       勝野洋
      田口良
       宮内淳
      
      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平

矢島明子/木村理恵

  SPゲスト:奈良岡朋子

ゲスト:北原義郎 信実恭介
   平田守 松本敏男 戸塚孝 小坂生男
   前田満夫(マエダオートクラブ ノンクレジット)
  
脚本 中村勝行 小川英

監督 児玉進

 もぐりの貴金属ブローカーが殺され、現場付近でうろついていた輸入商社の販売係長である滝田が重要容疑者として逮捕された。完全黙秘を通す彼の手帳には「28563」という意味のわからない奇妙な数字があった。
ボスらはその数字が現場から消えた多額の金の隠し場所に関係するものと判断し、捜査を開始する。
そんな折、ボスは署に面会にきた滝田の妻・美也子と一緒に何者かにさらわれ、ニトログリセリンの置いてあるマンションの一室に閉じ込められてしまう。
二人を閉じ込めた男たちが向かいのビルから狙撃したり、室内の温度を上げたりなどで、滝田の隠した金の場所を知る手がかりとなる手帳のメモの内容を要求するのだった。

 貴金属の裏取引で相手を殺した滝田は真面目な男として評判だが、完全黙秘。  
大金を強奪した容疑もあり、手帳には謎の数字の羅列・・・
滝田の妻・美也子が面会を申し出るが敵わず、藤堂が事情を説明するが、2人とも謎の男たちに拉致され、売り出される直前のマンションの一室に閉じ込められる。
下手に動くと狙撃され、悟られないように部屋の中を探る藤堂は、室内にばらまかれるように置いてあったニトログリセリンを発見、どうにか脱出を試みようと、その危険なニトロを利用しようとする藤堂だったが・・・

汗だくのボス、ニトログリセリンの爆発と密室での切迫した状況、確かに撮影スケジュール調整話ではありますが、スペシャルゲストに公私・三枝さんともに親交深い奈良岡朋子さんが登場。それも善良な妻なのに実は・・・という難しい役柄を演じており、シャーロック・ホームズのアイリーン・アドラーのごとく、結末はボスのアイリーンは今回の美也子ということとなり、お二人の競演が大きな見どころです。
台本的には完成作までに重要な変更があり、「黒幕」の存在を早い段階から見抜いていたボスだったのを、恐らく奈良岡さんのご出演でボスは気が付くのは本当に土壇場の段階に変更されたと思われます。この変更で美也子にある意味完敗したボスが描かれることとなったのですが、「パズル」にしても「冬の女」にしても、完全無欠さがにじみ出てきていた一係のメンバーへのファンへのけん制的意味合いもあったのかもしれません。
他のゲスト、北原氏は時代劇の方がお馴染みな印象がありますが、今回は冒頭メインでのご出演、
平田守氏はよっぱらい、松本敏男氏はブローカー役とほぼワンシーンの登場で、戸塚さん・信実さん・小坂さんがとりあえず「犯人トリオ」で出番も少なく、やはり実質的には裕次郎さんと奈良岡さんの競演をたっぷりと味わう作品となっています。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

X巡回 2024-3-6

2024-03-06 06:58:11 | 当直室日記

X巡回。

▼テキボンパチ台
当時、これが限界かな?等と思っていました。
出てきたキャラはボス・ゴリさん・テキサス・ボン・ロッキー・ジュンと限定的。実際、やっぱりオールキャストかマカロニ・ジーパンを採用したかったんでしょうが、使用料が膨れ上がったんでしょうね。製作費の問題から限定的となっただろうと当時は思っていました。
サブスクを希望していながら、実は視聴共権利的に複雑な要素を抱えているのが太陽のネックなんですよね。
西部署のように取りまとめる窓口もないので、尚更だと思います。
ただ、活字的にはそれほど問題ないはずなので、書籍は進めてもらいたいものですが・・・。

▼喪失からの前進。
何かを得ようとすると、決定的に失う・・・・という歴史の積み重ねが太陽が長寿となった要因ではあるのですが、その代わり別な物語を得る。得るものも増えれば、失うものも増えていくというのは、これ、かなり辛いことなんですよね。なので、太陽については特に本放送当時の視聴離脱というのは結構頻繁にあって、これは本当に仕方がないことなんですよね。(自分の「推し」がいなくなれば観なくなる原理といえます。)
本来であれば、マカロニの成長物語で完結していた筈だったのに、「死」はショーケンさんのアイデアだったのですが、番組を継続させた岡田・梅浦P氏の手腕もあったりして、ある意味強引に推し進められたから、視聴者はやっとこさ付いてくるんですが、そのやっとこさが新しいキャラクターのインパクトで相殺されて、どんどん時間が経っていく・・・・。
各物語についても、刑事事件を扱うことが殆どだから、失ったところから物語が始まる事が多い。
青春ドラマでありながら、地続きで新陳代謝を繰り返すという、ブラウン管視点ではちょっと特殊な物語となっているのが、実は太陽の隠れた魅力なのかもしれません。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

火曜日のあいつで太陽中毒度チェック

2024-03-04 00:01:14 | 当直室日記

 

数か月で購入した未整理分。Gmen定期便もしばらく封を切っていない(^_^;)


そのなかで、『火曜日のあいつ』DVD-BOX
https://amzn.to/3V2la3z

茶屋町吾郎さんからメールを頂戴しておりますが、茶屋町さんとしては強烈な想い出として残っている大切な番組のようです。
https://ameblo.jp/goro-chayamachi/entry-12841867733.html

小職も視聴した記憶はあるのですが、あまり憶えていなかった部分が多く、マセガキだったので視聴メインは刑事モノとアニメという極端な奴でした・・・・この番組も再放送でも観た記憶はあるのですが、本当に観たという記憶しかなかったのですが、ふそうのFU型やVキャンターが好きなのはこの番組の影響が強いのかもしれないとも思い始めています。

W主演という形式上、OP・EDはかなり苦心した配置となっており、OPは小野寺さんが筆頭、EDは石橋さんが筆頭で小野寺さんの歌。石橋さんの辰也はご自身の素を活かして、『誇りの報酬』の修に通じる破天荒な性格、小野寺さんの圭介は殿下との棲み分けを目指しながら、殿下のイメージを悪くしないような性格で、ランニング姿や立ちション姿も披露。青春ドラマですが、個人的にはかなり見やすいし、事件も起きるし、バッファロー号はたいてい山深い砂利道を走るし(^_^;)
そして、なぜか日の出署系の出演者。

ところで、ベストフィールドのブックレットについては・・・前からアッサリ風味。必要最低限な仕様となっており、今回の『火曜日のあいつ』は比較すると石橋さんに小野寺さんのコメントもある豪華版ではあると思います。逆に云うとひと昔前までのBOXがロット数の多さから豪華版にしやすかったのかもしれないと思うと、もっと早くリリースすればよかったのに・・・とも思う(^_^;)

茶屋町さんも仰られておりましたが、コメントの中で、石橋さんが小野寺さんを殿下と呼んでいたようで、本放送中も一部には愛称だったのでしょうね。小野寺さんは太陽降板後は殿下色を払拭するために苦心されたそうですが、2000年に入った頃からまた殿下を受け入れられたのは、ありがたい事でした。

内容などにつきましては、茶屋町さんのブログにお任せした方が良いかと思いますが、小職としては太陽繋がりを。(それにしても鈴木清氏筆頭の特撮技術は素晴らしいし芸術ですね。)

*児玉・土屋監督
*セキトラカーアクション+宇仁貫三さん(K&U)OPには吉中六さんに永野明彦さんなど。
というのが目立ったところで、あとは#153の赤いコンバーチブル。車種は調査中です<(_ _)>

そして、太陽中毒度チェックにはかなりの重要作となります。
ざっと見た中では、SE曲はかなり親和性があります。

*太陽楽曲のドラム&シンバル連打SE曲の積極的採用・・・って乱闘シーンでの採用なので、太陽と錯覚してしまう(^_^;)
*東京バイパス指令からの流用。
*本番組開始前からの太陽流用SE曲の採用。ピアノ・ストリングス。
(山さんタバコ握り潰し&テキサス崖落ちピアノ危機曲やギター、ベース曲)
*テキサス殉職辺りで使用されたジャズ。
*スコッチ登場編から使用されるギターや木琴等のSE曲(これらが本作からの出典?)
*1981年ごろから使用されているカントリー風曲群やSE曲(これは本作からだと思われます。)


いやぁ・・・・反応してしまいますね(^_^;)

・・・・予告編のナレーションって、山田康雄さんですね。(俺天を思い出しました。)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

X巡回 2024-3-3

2024-03-03 18:04:06 | 当直室日記

X巡回。

▼本棚
当直室の本棚は凄いことになっています(^_^;)
何買ったかも覚えていないし(^_^;)
発掘のしがいがありそうですが、いつになるんだろうな・・・。

ところで、ある方の本棚。「10周年記念号」のカバーが失われていた。
物凄くシンパシーを感じる。
ある意味、太陽中毒としてはバイブルですからね。
小職が所有しているうちの発行当時に購入した1冊は、カバーは破れ・薄汚れ・手脂が目立つ・・・(^_^;)

・・・日テレ・東宝責任発行で、限定版でも良いから名場面集のセットが欲しいですね。
それこそ復刊ドットコムからでも良いのですが。

▼「パズル」
確かにゴリさんと殿下の空回りだよなぁ・・・(^_^;)
多分、山さんも長さんも承知の助なんだよなぁ・・・(^_^;)
いや、監督・脚本はゴールデン太陽組なので、ある意味、ゴリさんと殿下の英雄化を緩和しようとした、隠れた「意欲作」だったりして・・・。

▼こたつ氏
ようつべ
【後編】長崎県佐世保市「太陽にほえろ!」のこのロケ地はどこなのか?
https://www.youtube.com/watch?v=kO3odA4JR7o

結構細かく探索しておられるので、いつも感心しています。
というか、行動力が凄いなぁ・・・。

▼「冬の女」
本日のポスト、城ケ崎で薬を盛られてからラス前ぐらいまでの10分ぐらい、全くUPされない状況となって、面喰っちゃいました(^_^;)
観終わったあとに皆さんいろいろな感想があったようですが、釘付け状態。
いや、中身なんてどうでもいいんですよ(^_^;)
テキサスがボロボロで、ボンも必死で、浅野さんも熱演だったら、釘付けだよなぁ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

X巡回+サンテレビ太陽放送3/3=良の「傷心」、順の「傷身」

2024-03-02 06:53:11 | 放送予定

X巡回。
メインテーマ’86
世代によっては馴染みの開きがあるようですね。小職より年上の方は馴染みが無くて、小職と同じ世代は恐らく太陽終了のモニュメント的な印象が強烈ですね。
#706放送当時の「落差」「唐突さ」の経験なんですよね(^_^;)
いや提供テロップ時の突き刺さりが、強烈だったもので・・・・。

「家出」
小野寺さんが#247の想い出を。
太陽は視聴者の意見を作品や番組構成、イヴェントに取り入れる傾向も強かったですが、それを発信することにあまり躊躇が無かったところもありました。この発信というところがミソで、そこが視聴者に寄り添っているという評判を呼びこんで視聴率を上げた一因はあったと思います。

兄妹のトラック
茶屋町さん1976年4月祭り。
小野寺さんの1976年4月は『火曜日のあいつ』に#194の放送とかなりお忙しい状況。
他のメンバーもかけもち作品が増え、竜さんも映画主演作が制作されていた時期なので、太陽関係が全体的に盛り上がっていた時期。そのアゲアゲな雰囲気が感じられる部分もあり、その意味でも太陽メディアミックス元年という小職の印象なんですよね。


さて、3/3サンテレビ・太陽放送。
#191は、ボンが過去に扱った事件に関わった女性がまた被害者に。凶悪犯に付きまとわれる女性をガードするうちにボンは彼女への恋心を抱いていくが、事態は解決しないまま、彼女は失意のうちに東京を後にし伊豆へ向かった。しかしそこには凶悪犯が。テキサスとボンが犯人を逮捕するが、そのころ東京では驚愕の事実が判明する・・・・!
伊豆ロケ、特に物語が急展開する城ケ崎海岸は整備はされているものの無論健在。
しかし、薬を盛られてなくても、めまいが起きる自信あり(^_^;)

それにしても、トラウマ回ではある・・・・竹林監督の演出力も凄いと思わされるところがあります。
正直、サンテレビ方面の男子諸兄の反応が気になるところはあります(^_^;)


良「見るんだ!!海を見るんだ!!!あいつの正体を見るんだ!!!!」

【地上波】サンテレビ・テキサス&ボン編

3/3(日)
11:00~11:54
ドラマ 太陽にほえろ!(テキサス・ボン編 第23話)
サンテレビ1(地上波)

第191話 51.03.12 冬の女 (ボン・テキサス)

レギュラー:藤堂俊介 
        石原裕次郎

      三上順
       勝野洋
      田口良
       宮内淳
      
      山村精一
       露口茂
      石塚誠
       竜雷太
      島公之
       小野寺昭
      野崎太郎
       下川辰平

矢島明子/木村理恵

ゲスト:浅野真弓
   辻萬長 新海百合子
   鶴田耕 鈴木恒
   若尾義昭 大月ウルフ 鹿島信哉
 協力:伊豆急行株式会社 伊豆あた川荘
  
脚本 畑嶺明 小川英

監督 竹林進


喫茶店のウェイトレス・知子が大金の入ったバックをひったくられ、犯人は偶然通りかかった若い男に行く手を阻まれたが、その男を殺して逃走する。
その知子は以前、結婚式の途中で新郎を目の前で射殺されていた。
その事件を担当したのが、当時城南署の刑事だったボンだった。
犯人を知るのは知子だけ、犯人からの脅迫もありボンは彼女をガードする。
そのうちにボンは彼女に対して淡い恋心を抱いていく・・・。
その捜査の過程で指名手配犯の江原という男が知子が金を受け取った銀行近辺で目撃されていたことが判る。
知子は身の危険を感じて、伊豆の友人を頼るためボンとテキサスの護衛のもと、列車に乗り込むが・・・

後にボン主演編のメインテーマの一つになっていく「ボンと不幸な女性」のはしりになる作品ですが、それも見どころながら、今回は別な意味でテキサスが奮闘します。
というか、私の中で「リスと刑事」の納谷悟朗さんに続いてのトラウマ、テキサスの崖落下&ズタボロという壮絶な危機が待っています・・・。
(あくまでもボンを気にするテキサス。。。。)

いや、いろいろトラウマではあります・・・ボンのロマンス的な話はこれが最初みたいなものなのですが、よく女性に対して彼もトラウマを残さなかったなぁ・・・というかなり前後の落差が激しい話・・・・というのは太陽では実は珍しくない展開なのですが、それを演じるのが浅野真弓さん。今回は浅野さんの好演がかなり光っており、前半の健気さから後半の江原ラブ状態との憑依的な部分が素晴らしいですし、現在にパッっと現れても通用するようなキャラクターです。(ハイパトを構える姿もなかなかです)脚本は畑さんなのですが、恐らく殿下の「愛の殺意」のボン版として作られた感じかと思いますが、今回、主役より憂き目にあったのは巻き込まれたテキサス・・・(^_^;)・・・完全にもらい事故(^_^;)。
他のゲストは江原の辻さんでしょうね。何れにせよ本作の一番の悪は江原なんですが、そのように・・・というか殆どセリフがないミステリアスな人物として、そしてあっさり逮捕されてしまうという感じにしか江原を描いていない(^_^;)、それが逆に知子を活かしている感じですが、江原の優しさってなんだったんでしょうか。
さらに新海さんや大月ウルフさんの贅沢つかい・・・。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする