X巡回
▼取り調べ時、かつ丼。
たしかに太陽は#2なんですよね・・・マイコンはステーキおごってたこともあるし(^_^;)。
まあねぇ・・・コンプライアンス以前の「リアル」が叫ばれるようになってから気付きましたが、 ある意味利益供与だよなぁ・・・と。(^_^;)
恐らく、レギュラードラマでの始まりは『七人の刑事』という事を聴いたことがあるし、特捜隊にはその描写を認めることができなかったので、恐らくそうなのでしょう。
ドリフのコントでもよく取り調べ室コントがありましたが、ドリフは七刑寄りでしたからね。
▼供用車両
トヨタはスポンサー提供していない太陽への高級車両供用率の高さは、クラウンターボHT・チェイサーSGツーリングから本格化して、ソアラ辺りからカタログトップモデルそのものズバリ的なものやスポーティグレードの登用が始まったんですよね。
トレノはマエダ・オートクラブの関係だったようですが、それ以前はGTなんてカリーナHTぐらい。なので小職のトップグレード一歩前好きの原因はココでして・・・。
さて、3/17サンテレビ・太陽放送。
#193は、タクシー運転手強盗殺人事件が発生、本庁と七曲署が合同捜査することになった。本庁の沢村刑事は長さんとは同期だが出世頭の敏腕刑事だ。沢村は犯人の手口から、過去に2回タクシー強盗を起こしている黒井が犯人に違いないと断定するが・・・・。
ボン愛のテーマ群がしみわたる中々殺伐としていそうでほっこりする話かもしれません。
野崎「そんな俺が刑事をやっているのはな、
罪を犯さずに済んだときの、
その人間の、そして周りの人たちの、
ほっとした顔が忘れられないからだ。・・・・それだけなんだ。」
【地上波】サンテレビ・テキサス&ボン編
3/17(日)
11:00~11:54
ドラマ 太陽にほえろ!(テキサス・ボン編 第25話)
サンテレビ1(地上波)
第193話 51.03.26 二人の刑事 (長さん)
レギュラー:藤堂俊介
石原裕次郎
三上順
勝野洋
田口良
宮内淳
山村精一
露口茂
石塚誠
竜雷太
島公之
小野寺昭
野崎太郎
下川辰平
矢島明子/木村理恵
セミレギュラー:西朱美 井岡文世 石垣恵三郎
SPゲスト:成田三樹夫
ゲスト:/工藤堅太郎
浜田ゆう子 佐藤仁哉
川崎あかね 加藤真知子 中島元
脚本 小川英 田波靖男 安斉あゆ子
監督 児玉進
タクシー強盗殺人事件に、本庁の沢村幸雄刑事が出張ってきた。
長さんと沢村は同期で、一緒にラグビーに勤しんだ仲だが、沢村は敏腕刑事として名が通っている。
沢村は過去にタクシー強盗で2度逮捕され、出所したての黒井を証拠がないのにホシと決めつけ、手段を選ばず様々な手で黒井を追及していく・・・・。
一方、一係は黒井が真面目に働いていたことと手口が違うことに注目し捜査をする。
そして、沢村は黒井を別件で逮捕しようとして、怪我をさせてしまう。
長さんは、沢村と一係の間で板挟みになり・・・。
長さんの同期で本庁の敏腕刑事に成田三樹夫さんをスペシャルゲストに迎えた、いぶし銀の競演は見ものです。
カミソリのような沢村刑事を成田さんが好演し、長さんとの対比が絶妙です。
一見、悪徳刑事に見える成田さん(^_^;)。しかし黒井への執念は抜きにすると、物凄く魅力的な刑事像であるのと同時に、捜査への自信は漲っているものの立場的な偏見は全くないというデカのスペシャリストとして描かれており、確かに癖が強い面もありながらも、失敗は認めるし、かつその後始末の方法も鮮やか(^_^;)
他のゲストは、今回一番貧乏くじを引いてしまう結果となった黒井には成田さんと10年前に『土曜日の虎』でコンビを組んだ工藤堅太郎さん、沢村の妻に大映出身の浜田ゆう子氏、久々登場の佐藤仁哉氏、東宝作品には珍しい川崎あかね氏という結構特殊な布陣です。
ちなみに、#1から使用されてきた撮影フィルムはここまでだったようで、次回より画像の密度が変わります。その代わりちょっと明るさが抑えられるかなぁ・・・・。