正ちゃんの時計修理ブログ たからや時計店

お客様からお預かりした時計の修理を記録として日記に残こそうと思います。

アルバ、AGS、オメガ、ロンジンを修理して帰りました

2011年04月26日 | 時計修理
昨日は神戸からわざわざ堺までご来店いただきK様ありがとうございました。
アンクルのホゾの油の話を良くご存知でびっくりしました。
時計士のおじいちゃんのお話も興味深く聞かせていただきました。お預かりの時計出来るだけきちんと修理させていただきます。

 昨日は朝天気良かったのですが、急に雨が降ったりと変な天気でした。

昨日の修理です。
昨日はアルバの小秒針付きの時計からです。
昔の機械ですがしっかりと作られている良い機械だと思います。小秒針がついている分だけ油の切れが早くなってしまうと思います。
定期的なお掃除をお勧めします。
A様からのお預かりです。
もう一つのオメガは後日させていただきますので今しばらくお待ち下さい。
 


次はCちゃんからのお預かりです。ご主人様のセイコーAGS
5N43キャリバーです。



次はM様からのお預かりです。オメガ1471キャリバーです。
一枚の受けに7枚の歯車を一度に押さえるちょっと変わった構造です。
セイコーにもありますが、まだこちらのほうが組みやすく感じました。
分解掃除で昨日はケーシングまではしていませんが針をつけて時間を見ています。



最後はロンジン。婦人用の手巻き時計です。N様からのお預かりです。
5601キャリバーです
これも普通の機械と違って歯車の数が一枚多い機械です。
前に岸和田のI先生から教えてもらったのですが、歯車を一枚多くすることでテンプの大きさを大きく出来る。
テンプと香箱の大きさが近いほうが良いとのことでした。
勉強になります。
分解掃除、タイミング調整をしてケーシング。



昨日はこれで帰りました。

今日はビルの総会があります。早く帰れると思ったのですが…。
会議が終わったら今日は帰ります。

明日は残ってまた仕事頑張ります。