今年の秋も県内をあちこち回って紅葉風景の撮り歩きをしたきましたが、長い間訪ねていなかった臨済宗総本山の永源寺へ
少し前の記事で紹介しました湖東三山の百斉寺と併せて11月25日に行ってきました。
永源寺は滋賀県内屈指の紅葉の名所で、この時期は大変な混雑するのでしばらくの間ご無沙汰でした。
11月23日のそらママさんのブログに紹介されているのを拝見し、久しぶりに訪ねて見ようと思い立ち、少し早目に家を出ました。
愛知川沿いの門前の駐車場に到着したのは10時半頃、この時間ならまだお寺に近い駐車場にも入ることができました。
帰る頃にはバスツアーの観光客も多くなり、境内は多くの人で賑わってましたが、見頃を迎えた紅葉を楽しむことができました。
今日から永源寺の紅葉風景を紹介していきます。
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愛知(えち)川の風景
永源寺は、臨済宗・黄檗宗の各派15本山のひとつ、永源寺派の大本山で、全国に127の末寺を擁し、坐禅研鑽と天下安全を祈願する古道場です。
南北朝時代の康安元年(1361)近江守護職 佐々木六角氏頼(うじより)公が、高僧のほまれ高い寂室元光禅師(じゃくしつげんこう)に帰依し、
領内の勝景である雷渓(らいけい)を寄進し伽藍を創建したことに始まりました。
氏頼公は、高野山で僧の修行をされたこともある篤信の人で、その法名「雪江宗永」および佐々木源氏の嫡流であったことから「永源寺」と命名されました。
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愛知川を渡って少し急な石段を歩いて山門へ向かう途中。
眼鏡をかけてマスクもされてます。
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山の斜面の十六羅漢さん。
これは振り向いて撮影したものです。
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ちょうど見頃、良い色合いに染まっています。
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総門前に来ました。
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緑、黄、赤が混じって綺麗です。
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総門で入山料を納めます。
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すでに落ちてしまった葉っぱも多くあります。
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総門をくぐってしばらく歩けば山門です。
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左下には愛知川が流れています。少し上流には永源寺ダムがあります。
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大きな山門です。登れるのか?と思いましたが、一番下にある観光案内所であらかじめ申し込むことが必要との掲示板がありました。
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ちょうど見頃です。
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本堂の前まで来ました。五色幕が風に揺れています。
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これは振り返って山門を撮影したものです。
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桜の葉が良い色に染まってました。
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鐘楼の紅葉
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このモミジは見頃をすぎているようですが、こんな色合いが大好きです。
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逆さに書いた文字が池に映り込みます。
次回に続きます。
昨日は高島市マキノのメタセコイア並木と、奥琵琶湖の菅浦地区の銀杏、湖北町尾上での琵琶湖の夕景を楽しんできました。
メタセコイア並木は平日にも関わらず、臨時駐車場も満車状態で、車と人でごった返していて早々に退散しました。
この土日は車も駐車待ちが出るくらいの人出になるでしょうね。
メタセコイヤの色付きは、これからしばらく見頃が続きそうな状況でした。
撮影日 2021年11月25日
撮影地 永源寺(滋賀県東近江市永源寺高野町)
永源寺の紅葉も本当に美しいですね。
湖東三山もそうですが滋賀県には紅葉の美しい所が多いですね。
永源寺の紅葉には30年か40年前に行った記憶があります。
もう古過ぎてどんなお寺だったかも覚えていません(笑)
(永源寺の奥の愛知川上流域には釣りでよく行きましたが)
やはり山の中にあるお寺なので紅葉も一味違いますね。
総門あたりの色とりどりのもみじも素晴らしいです。
湖東三山と永源寺は、県内でも有名な紅葉の人気スポットです。
特に永源寺は人が多くて長い間避けてましたが、
久しぶりに出かけてみました。
少し早い時間に到着したので、車も近いところに駐車できました。
30〜40年前なら周囲の様子も全く違ったかもしれませんね。
愛知川の上流は三重県へ抜けるときによく通り、
御在所からの帰りにも石榑トンネルを通ったりします。
国道421号線の旧道石榑峠は狭くて酷道と言われていたそうですね。
数年ぶりの永源寺はちょうど見頃で、総門の緑、黄、赤の
グラデーションがとても綺麗でした。
何時もありがとうございます。