議員全員協議会…藤沢市新総合計画策定の状況についての報告…

2010年02月04日 | Weblog
      ◎藤沢市の新総合計画の策定状況、基本構想について…市長より議員全員協議会にて報告がありました。

      新総合計画は、行政のみが利用する「行政管理をする計画」という色合いでしたが、現在策定中の新総合計画は…

      「地域市民」、コミュニティと行政が協働で活用する「地域経営」や、市民主体の「藤沢づくり」を推進するための計画として

      位置付けられています。

      ゆえに、地域力としての地域経営会議や地域戦略100人委員会…

      市民力として、先日実施されました…討論型世論調査/デリバレィティブポール(DP)や…市民電子会議室…

      行政力としての…若手職員等による「わいわい・がやがや・わくわく会議」等…

      地域力・市民力・行政力の3つを結集して策定する試みも実施されてもいます。

      基本構想における第二次素案に対しての意見・質問も、本日交わされました。

      多様な意見もあると思いますが、その中で…表現が英語・カタカナや専門用語で難しいとの意見も前回に続きありました。

      そもそも…この総合計画は20年後までの「藤沢の姿」を描くビジョンなのですから…

      幅広い世代で共有する意味からも…別冊として…ジュニア版とかダイジェスト版等で、

      イラストなども多く使用したものも作成すれば良いと思います。

      多くの学びと能動的な行動が要求されるのが民主主義の原点ですから…

      要は…この新総合計画を策定して終わりでなく…20年後へ向けてのスタートとして…

      新総合計画の理念を携えて…どうスタートを切って…

      私たち市民が…皆の力で…どう、素晴らしい「藤沢づくり」していくかが、より大切であると思います。