市政経営方針重点課題としての…「新しい公共経営の推進」

2010年02月18日 | Weblog
     ◎施政方針…市政における経営方針の重点課題として…市民目線による市民経営を基本として4点の重点課題が示されました。

     その一つが、「新しい公共経営の推進」です。

     これは、従来の行政運営からの転換で、「成果志向」「顧客志向」「市場目メカニズム」「分権化」を進めるニューパブリックマネジメント

     改革を進めるとしています。

     市民は顧客ではないとか…市場メカニズムは公共になじまないとか…様々な意見もありますが…

     私は、人口構造や少子高齢化、産業構造の変化、就業スタイルの変化、女性の社会進出による環境の変化等…

     時代の構造変化に対応した新しい公共の創出は当然必要であるし、変化に対する素早い対応をしていかなくては、

     生き残ることができない時代なのではないか…と思っています。

     多様な民間活力や市民力や地域力といった潜在するする力を引き出し…コーディネートする力…
     
     地域で支える協働型福祉社会等、行政と市民…ボランティア…NPO…大学…企業や商業者等との…パートナーシップの強化が必要です。

     目的は、充実した公的サービスを質量ともにアップする事にあり…安心で住みよいまちづくりにあるのだと思います。

     ●写真:今朝の…薄っすらと雪化粧の片瀬海岸(撮影:高出清治さん)●