地方議員年金制度現況説明会

2010年02月12日 | Weblog
       ◎市議会議員共済会事務局長に起こしいただき、年金制度現況説明会が開催をされました。

       市町村議会議員の年金財政、平成の大合併により、平成11年においての3255の市区町村が平成21年では1800となりました。

       こうした急速な進展で、議員大幅な減少と受給者の増加によって年金財政は急速に悪化。

       平成23年には破綻が確実視されています。

       総務省の地方議会議員年金制度検討会では、「存続」及び「廃止」の両案の答申をしています。

       現在、藤沢市議会議員で91.200円の掛け金となっていますが、これ以上の負担をすることもなく給付を維持するという事は、

       公費負担を投入するという事になりますが、理解を得るのは困難な時代のような気もします。

       民間企業時代と比べ、こうした制度や国保等も最高額をを支払い、生活をするとなると支出が多く大変である事も痛感しています。

       財力がないと政治活動ができない…という事では多様な民意の反映がなされない議会にもなってしまいます…

       ボランティア議会という事には、即座にはならないでしょうし…

       民主党が掲げた昨年の東京都議選のマニュフェストでは「廃止」が明記されていたようですが…

       存続か廃止か近々…結論が出ることになります。