市民の声&ヘルスプロモーション…藤沢市健康増進計画の策定

2010年02月23日 | Weblog
      ◎民生常任員会において…藤沢市健康増進計画についての報告がありました。

      この計画は医療制度改革による老人保健法の改正や、市独自の身近な健康づくり及び保健所政令市としての

      保健施策を推進するため、生涯にわたる市民の健康づくりの指針として“健康増進計画”が策定される事になりました。

      「健康」とは、“快食・快眠・快便であること”“病気でないこと”…という身体的な健康のみならず…

      “身体だけでなく心も元気であること” “幸せだと感じること” “元気に仕事ができること”等々の市民の声を反映。

      そしてWHO(世界保健機構)のヘルスプロモーションの概念を踏まえて策定されました。

      ヘルスプロモーションとは…「人々が自らの健康をコントロールし、改善できるようにするプロセスである」定義されています。

      市民が健康づくりを継続的に実践していくには、地域全体で個人を支えるヘルスプロモーションの考え方、仕組みづくりが大切です。

      健康づくりを直接の目的とするボランティアや市民活動をはじめ、地域における様々な市民活動が市民の健康増進に寄与し…

      こうした活動が活発になることが藤沢市全体の健康レベルを上げる力となります。

      藤沢市は市制施行70周年を迎えるにあたり…健康都市宣言の制定をする方向にもなっています。