快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

巨大地震や大津波 その11

2015-04-13 21:19:48 | 地震 津波
 先程の記事の引用例で「地球潮汐」」が出て来ましたので、更に調べて見ると、地球の形が数センチ~数十センチ変わる、とありました。
 これ自身が地震のトリガーになる要素の一つなのは当然ですが、既に示した通り、海状況を改めて見直すと、次の仮説も成り立つのではないか?と思われましたので、記事にします。
その仮説は次の通りです。
 「地球潮汐」によって地球の形自体が僅かでも変わると、海水、特に通常ではあまり動く事が少ない深層水がある程度より浅く水温の高いエリアに広がるように移動するのではないか?
以上です。
 一般により深い方が水温は低いですから、満月、新月の時の大きい「地球潮汐」で、揺さ振られるように水深1000m以上とかで深い所から、より浅い所へ、より低温の海水が広く海底を這うように広がって行く、と言う仮説です。
 地球の形が変われば、その外側にたかだか引力で貼り付いているだけの海水、特に深層水が全く動かないわけはないはずです。
 数千メートルとかでも通常よりは海水の移動は起きやすいのではないでしょうか。
 これによれば例えば北米プレート側の、しかも東日本大震災の時も震源域の直上あたりで海底地盤も表面が以前より冷える事になります。
 いずれにしろ海底の水温は数百メートルだけでなく、数千メートルまで広域の海水温常時測定が必要なのかも知れません。

巨大地震や大津波 その10

2015-04-13 19:48:30 | 地震 津波
 先程の記事の続きです。
 まず本文に入る前に次の引用例をご覧になって、もし時間があれば読者の方が自分なりの仮説を立ててみても良いかも知れません。
 引用開始(一部抜粋)。
http://matome.naver.jp/odai/2140765947883868901

満月と地震の関係~満月と新月には地震が起きやすいのは、なぜ?
更新日: 2014年11月23日
[mynonさん] mynonさん
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"「月と地震」のミステリアスな関係─月は地球震動のトリガーとなり、地球は月震動の原動力になる"

出典SAFETY JAPAN [セーフティー・ジャパン]

満月や新月の時の力が最大化し、活断層や地球内部の岩盤にも影響を与え上下伸縮を引き起こすし、特に断層の方向と地球潮汐の方向が一致し力が最大となった時に地震を誘発するものと考えられている。

"月が満月か新月である時期の直前後に比較的大きな地震が発生しているという統計データがある。"

出典月で地震予知?満月と新月前後は要注意!

1854年12月24日  安政南海地震 M8.4 ・    新月前日
1855年11月11日  江戸地震 M6.9・      新月翌日
1905年6月2日    芸予地震 M7.2 ・     新月前日
1946年12月21   日南海地震 M8.0・      新月前々日
1960年5月23日   チリ津波地震 M9.5 ・    新月前々日
1973年6月17日  根室半島沖地震 M7.4・    満月翌日
1983年5月26日   日本海中部地震 M7.7 ・   満月前日
1994年10月4日   北海道東方沖地震 M8.2 ・  新月前日
1995年1月17日   兵庫県南部地震 M7.3 ・   満月
2001年3月24日   平成13年芸予地震 M6.7・  新月前日
2003年9月26日   十勝沖地震 M8.0・      新月
2011年3月11日   東北地方太平洋沖地震M9.0・ 新月6日後
2013年9月20日  福島県沖地震 M5.8     満月当日
2014年11月22日  長野県北部で地震 M6.8    新月

満月や新月の頃に、月と地球と太陽が直線的に並ぶために、引力が最大になって大潮になる。

その引力が地殻を引っ張り、地震の引き金になるとすれば、警戒しなくてはならないのは、大潮になる月齢0の新月や月齢15日前後の満月の頃だ。

"月や太陽の引力と地震"

出典月や太陽の引力と地震 - 地震情報サイトJIS「地震の前兆現象」
月の引力と太陽の引力が重なる、満月や新月の日は、最大で±60㎝の地盤の変動が起きるため、地震の最後の引き金になると考えられます
月や太陽の引力は海水に働き、潮の干満を生じさせます。
同じように、これらの力は地球自身にも働き、地球を1日2回大きく変形させます。この現象は地球潮汐と呼ばれ、変形した地球の内部には数十~数百ヘクトパスカルの力が加わります。
地震・火山と月齢の関係
"過去の大地震や火山噴火の多くは、地球潮汐(月が地球内部に及ぼす地殻のひずみ)の振り幅が大きい、満月や新月の前後に起きているようです。"

1914年1月12日桜島 大正大噴火満月
1973年2月1日浅間山噴火新月前々日
1986年11月15日伊豆三原山噴火満月前日
1990年11月17日雲仙普賢岳噴火新月
1998年1月14日イタリア エトナ火山噴火満月
2000年8月29日三宅島火砕流発生新月
2004年9月1日浅間山噴火満月翌日


 引用終了


 続いてもう一つの例(一部抜粋)。
 引用開始
http://sekaitabi.com/moonquake.html
「満月と新月前後は地震が起こりやすい」説より
Posted on 2014/04/16

今日は満月です。科学的根拠はないですが、満月そして新月の前後は地震が起こりやすいとされており、要注意な状況と言えるでしょう。

「可能性は高い」ですが、完全な関係性を証明できない以上、地震の予測に予知にもなりませんが、念の為に「こういう傾向がある」程度にて頭に入れておくのも1つかと思います。
潮の満ち引きの力が関係ある?
科学的に証明できないの一言で切ってしまうには、あまりにも偶然と思えるほど、満月そして新月の前後での地震の数は多く起こっています。

関東大震災(1923年)─月齢19.7、中潮
北丹後地震(1927年)─月齢3.3、中潮
鳥取地震(1943年)─月齢10.3、長潮
三河地震(1945年)─月齢28.5、中潮
南海地震(1946年)─月齢27.4、中潮
福井地震(1948年)─月齢20.6、中潮
阪神淡路大震災(1995年)─月齢15.7、満月(大潮)
東日本大震災(2011年)─月齢6.4、中潮
スマトラ島沖地震(2004年)─月齢15.7、満月(大潮)

(データはこちらのサイトより引用しました)
また上記サイトには、このように記載があります。

満月や新月の頃に、月と地球と太陽が直線的に並ぶために、引力が最大になって大潮になる。その引力が地殻を引っ張り、地震の引き金になるとすれば、警戒しなくてはならないのは、大潮になる月齢0の新月や月齢15日前後の満月の頃だ。

しかし、合計9回の大地震のうち、満月(大潮)の日に発生したのは、上記の表のように、阪神淡路大震災およびスマトラ沖地震だけである。これから考える限り、月の周期と地震の発生に明確な関係があるとは判断しにくい。
引力には大きな関係がありそうなものの、明確な関係があることまでは証明できない、といったところでしょうか。上記では新月の前後に多いことがうかがえますが、確かに関連があるとまでは言えないことがわかります。
科学的に証明されていないとはいえ、このことに関する調査もされているようです。
再び上記サイトより。
「我々は、この巨大地震の前後に周辺地域で発生した地震と、地球潮汐の関係を調査した。その結果、地球潮汐による力が最大となる時刻前後に、地震が数多く発生していたことが明らかになった(図1)。この相関関係は1995年ごろから次第に強く現れ、スマトラ沖地震の発生を境に消滅した(図2)。スマトラ島沖で発生した他の2つの巨大地震(マグニチュード8.6および8.5)でも同様の傾向が確認できた」
chart1
図1 地球潮汐と地震発生時刻の関係。縦軸は地震が発生した頻度、横軸は地球潮汐の位相角。このうち、横軸の位相角0度は地球潮汐による力が最大となる時間、-180度と+180度は力が最小になる時間を示す。1周期は24.9時間。
地球潮汐による力が大きくなって、断層の滑りを促進する方向に最も強く働く時刻(赤▲)の前後に、地震が数多く発生する傾向が見られる(曲線は棒グラフをならしたもの)。
chart2
図2 地球潮汐と地震発生時刻の相関関係。横軸は地震発生時刻(年単位)で、縦軸は相関関係の強弱を表す指標p。pは0~100%の値で、0%に近い(縦軸の下側)ほど相関関係が強く、逆に100%に近い(縦軸の上側)ほど相関関係が弱くなる。
1976年から1995年頃まで、pは100%に近い値で、地球潮汐の影響はなかった。しかし、1955年頃からpの値が徐々に低下。スマトラ沖地震の直前には、地球潮汐と地震発生時刻に明確な相関関係が存在していた。
そして、スマトラ沖地震の後、pは再び大きくなり、相関が低い状態へと戻っている。
独立行政法人 防災科学技術研究所の発表

hikigane
東日本大震災でもトリガー現象が確認された?
上記の中では、東日本大震災でもこのトリガー現象が確認されたとされています。
この地球潮汐による地震トリガー現象は、2011年3月11日に発生した、東日本大震災の際にも確認された。日本地震学会の広報誌「なゐふる」(2012年10月号)に、田中佐千子氏が寄稿した論文「地球潮汐が最後の一押し」は次のように記している。
地震を引き起こした断層の周囲では、1976年から2011年までの36年間に、マグニチュード5.0以上の地震が約500回発生していた。これらの地震について、地球潮汐と地震発生時刻の関係について調べたところ、1976年から2000頃までの約25年間は相関関係は見られなかった。すなわち、地震は地球潮汐の影響を受けずに発生していた。
しかし、2000年頃から震源付近で強い相関関係が見られるようになり、3月11日の地震の発生直前には、極めて密接な関係が存在していたことが明らかになった(図1)。地震は、地球潮汐による力が断層の動く方向に最大となる時刻前後に多く発生していた(図2)。そして、地震の発生後には、相関関係は再び弱くなった。
巨大地震の発生が近づくと、地震の発生に地球潮汐が関与するという今回の結果は、巨大地震の発生予測にも役立つ可能性がある。
chart3
図1 地球潮汐と地震発生時刻の相関関係。横軸は地震発生時刻(年単位)で、縦軸は相関関係の強弱を表す指標p。pは0~100%の値で、0%に近い(縦軸の下側)ほど相関関係が強く、逆に100%に近い(縦軸の上側)ほど相関関係が弱くなる。
1976年以降、pは100%に近い値をとり、相関関係は見られなかった。しかし、2000年頃からpの値は徐々に低下し、東北沖地震の直前には極めて強い相関関係が存在していた。東北沖地震の発生後には、pは再び大きくなって、相関が弱い状態に戻っている。
chart4
図2 地球潮汐と地震発生時刻の関係。東北沖地震直前の3000日間の発生頻度を調べた。縦軸は発生頻度。横軸は、地球潮汐による力の変化の1周期分に対応し、地震発生時刻の力の大きさを示している。1周期は24.9時間。
地球潮汐による力が大きくなって、断層の滑りを促進する方向に最も強く働く時刻(赤▲)の前後に、地震が数多く発生する傾向が見られた。
潮汐力が最大となることによる力が働いて、それが影響を及ぼす仮説は成り立つのでしょうか。
満月前後ということで、念のため気をつけて欲しいと思います。


 引用終了



 と言う事で画像等は読者でネット検索してご覧ください。
 本題はこれからです。
 大体の大地震発生の傾向で何か掴めましたか?
 今までの私のブログ記事を見ていれば、私の仮説通りに近い傾向は見られると判断できるかも知れません。

 結論はこうです。
 まず一つ目。
 「陸上や内陸、或はプレート境界とは関係ないタイプの地震はほぼ満月や新月、或はその直前の方が、満月や新月の後よりも確率は高い。」
 これはこれまでのブログで記事にした通りです。
 要するにそれまでにストレステストされてなかった分が、より大きい月の引力の影響で破壊のトリガーになった、と言う事。
 次に二つ目。
 「海底でのプレート型の大地震は満月や新月の時以外にも、その後4~6日とか数日後に起きる確率は満月や新月の数日前よりも高い。」
 でポイントはこれまで記事で解説してきた「海底の地盤の熱収縮」。
 具体的には次の通りのプロセスです。

 「満月や新月、或はその直前の過程で海底の地盤に温度の違うより低温海水が急激にかつ大規模に到来する。
 それでも即時に海底地盤が冷える、と言う事はなく地盤のより深く下に向かって、或は横方向にも熱伝導する。
 そしてある程度の地盤の厚みと広さまで冷温が到達するのに数日。
 そこで潜り込まれる方のプレート(東北沖とかでは北米プレート)の海底地盤が例の「温度差での海底地盤反り上がる」の仮説で太平洋プレートとの摩擦力が減って大地震のトリガーになる。」
 満月から大地震発生までのタイムラグである日数にややバラつきがあるのは、海水の温度や潮流の速さ、その時までにプレート貯められていたストレスの大きさなど、その他もあるのでしょうがこれらがタイムラグのバラつき要因ではないでしょうか。

巨大地震や大津波 その9

2015-04-13 17:55:38 | 地震 津波
 やはり4/12には大地震は起きませんでした。
 ただ私は闇雲に地震予想を否定するわけでは有りません。
 4/12に大地震が起きやすい、との予想があって仮に大地震が起きなくても、その根拠となる要因分析が充実したものならば、そうした予想は価値の高いものだし、逆に4/12大地震の予想が的中し本当に大地震が起きても、その根拠となる要因分析が科学技術の面で殆ど意味のないものならば、それは価値の無い予想、つまりマグレ当たりで価値はないと考えます。
 ところで前回の記事で、説明しました。

・・・ これを敢えて4/16~4/18としたのは、次の理由によります。
 それは、「新月か満月の前半か或は直前の方が、今までの月の引力の影響が今までより大きくなる過程でのピークだから」と思うからです。・・・

 主旨はこの通りなのですが、地震は内陸に限らず海底地下でも起きる場合が多く、若干更に補足説明が必要と思われる点がると思われたので、今回はこれを更に説明したいと思います。
 まず「月齢と大潮は若干時間がずれているのが殆どである」、と言う事です。
 月齢で月の引力が変わっても、海水がそれに応じて即時潮位変化するのではなく、海水の慣性、その場所に潮位変化分の海水が届くまでの時間など、その場所での潮位に反映されるまでに多少の時間がかかります。
 それは地域によって違うのですが、大体は特に日本に於いて1日~2日程度時間差がある場合が殆どで、満月や新月の月齢に遅れて大潮が来る、月齢に遅れて大潮が終わる、と言う事になります。
 無論、大潮の潮位や潮流とは余り関係がない事が多い内陸型地震の場合は月齢との相関がより明らかに把握しやすいケースが多い、と考えます。
ただ海洋型の地震の場合は「月齢」と、更に「海水の状況変化」、と言うものも大きく影響する場合が多いため、月齢から遅れのブログでは月齢だけを考えて、大潮はそのバロメータ程度に表現しましたが、それは海ではない内陸、る大潮などの海洋条件も月齢と同様に影響する場合もかなりある、と見ています。
 つまり「月齢」OR「海水の状況変化」の論理演算です。
 前回まで或は新月や満月と大潮が殆ど同時である地域である場合、或は大潮と月齢に時間差があっても海底付近の海水温度が大潮でも変化が少ない場合の地震の話です。
 大潮によって海底付近の海水温度が大きく変化する場合は、前回の説明通り、海底の地盤は温度の影響を受けて膨張や収縮をしたりすると見られます。
 今回はイルカ(カズハゴンドウ)が打ち上げられたのと、その前の7日にキタオットセイが銚子で見つかったのと合わせると、海水表面の温度は急に大きく変化したエリアがあった、しかも低温域が南側の銚子、高温域が北側の鉾田と言う「逆転状況」になったと考えられますが、ではその沖までなど広域の海底付近の温度変化はどうだったか?と言うのははっきりはわかりません。
 陸に近い部分は海の表層水温度データで把握できますが、海底のはわかりません。
 海底の海水温度が表層水と同じ変化率なのはせいぜい表層から数メートルから数十メートル、或は数百メートルまでとかのケースが多いでしょうから、海底がどれだけ影響を受けたかは実はあまりわかりません。
 海水温のデータは気象庁で以下のサイトがあり、中層もある程度は把握しているようです。
引用開始
http://www.data.jma.go.jp/kaiyou/data/db/kaikyo/daily/t100_HQ.html#kaisetu
この図は、深さ50m、100m、200m、400mの水温を示しています。水温は図の右にあるスケールで色分けされており、空白の場所は海底が50m、100m、200m、400mより浅いところです。気象庁では、「海洋大循環モデル」の結果と人工衛星、船舶、ブイ、中層フロートなどの観測データを総合的に解析(データ同化)することにより、海面から海底付近までの水温、流れを計算しています。図は、後から入手した観測値によって更新されることがありますので、最新の資料をご利用ください。
引用終了

 つまり中層400mまではある程度(と言っても表層水以外は、いくつかの測定点、測定日時でのデータからある程度参考にできるレベルで分布が推定されたもの)はわかるのですが、海底、特に400mより深いエリアや150mとかの中間、或は測定点以外の狭いが強い川のような潮流域の海水の温度やその深さの海底地盤やその所の海水の温度は常時測定は広域では殆どしていません。
 だから「海底地盤の温度影響は把握できていない」と見て良いのです。
 以上の点で、「大潮かどうか」と「海底付近の水の温度変化」と「海の表層水温度や100,200,300,400mの海水温度」は、お互いに「独立事象」なのです。
つまり小潮であっても海底付近の温度変化が急激で広域であれば、海底地盤の収縮には繋がる、と言う事もあります。

 それと「月齢」も「大潮」と時間差が大きくある地域は大潮と月齢は独立の関係に近い時間帯も多くあります。
ただ、次の事が確率的には言えると思えます。
 「大潮かそれに近い中潮 → 海底の潮流が早いし大規模、となるエリアが多い事が確率的には多い」 
AND 「表層水の温度分布で変化が急なエリアがたまたまあった」 
AND 「その温度分布は通常はあまり発生しないパターンである」

と言うようにAND条件が重なると、確率的には海底付近の海水温度は広域で急激に変化する確率は通常よりは高いと考えられます。

 では今回はどうでしょうか?
 陸に近い限られたエリアはおそらく、上記の条件に当てはまったかも知れませんが、広域でどうかとか、陸地から離れたもっと深い海域で、海底付近の海水温度がどうだったかは完全にはわかりません。
 なので「海水温度による影響は海底地盤へ急な温度変化したエリアは、通常よりは多くあるかもしれない」「月齢から行くと新月までの直前や前半は通常よりは地震発生の要因度は高い」なのです。
 そして両者とも「何も地震は大地震とは限らない。中規模以下の地震の多発である事もある」です。
 よく、地震予知予測関連の資料やブログで表層水や上記水深の温度分布を載せているものがありますが、私のこの観点に関する限りは、「海底、例えば関東、東北なら北米プレート側の海底付近の海水温度、その分布、その変化状況、もっと言えばその海底地盤の表面や地下深さ数十メートル位とかの温度分布や変化」が重要だと考えます。
 そう言う指摘は検索した範囲では見当たりませんでした。
 ただ「表層水温度を目安にするのが的外れか?」と言うとそうでもなく、地震発生の別の要因がもしあってその一次的二次的とかの結果事象の直接間接の出現、として捉えれば或は意味はあるものかもしれない、とは思います。