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快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

巨大地震や大津波 その30

2015-04-29 15:38:48 | 地震 津波
 ネパールの大地震について先日記事にしました。
 気にしていた積雪量ですが調べていたところに、こんなニュースがありました。
引用開始(一部抜粋)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150428-00000012-wordleaf-int&p=1
 この春のシーズンは例年よりはるかに雪が降り続けていた。上部では雪が積もりに積もり、3000m以下では連日の雨。そんな最悪なタイミングで巨大地震。上部では雪崩や氷河の崩壊による被害。それだけではない。標高が低ければ雨によって緩んだ斜面からの土砂崩れによる被害。この度の地震は実に様々な被害を引き起こした。

引用終了

 やはり積雪量はかなり多く、雪が降らない地域でも雨量が多かったようです。
 雨の地域と雪の地域、更に両者の境界や地下水脈では、ここ1ヶ月とかで猛烈な雪融け水、雨水が地盤に浸み込んで行ったのではないでしょうか。
 それで地盤の温度勾配が、今年春は急激に通常とはかなり異なるものとなった、と考えられるのはこれまでの記事でご紹介した通りです。

 今日はゴールデンウィークの前半。
 海や山のレジャーは良いですね。
 特に今日や明日などはやや曇りで紫外線も少ない、絶好の条件の所も多いと思います。
 津波が怖くて、とか考える方もいるかも知れませんが、東日本大震災のケースでは大きな押し波の津波到達が地震発生後、30分以後とか遅かったから、かえって油断して自宅の確認とか、避難遅れで犠牲になった方が多かったようです。
 「地震発生から、或は津波警報発令から25分以内に標高30mの所にまで逃げていたら、犠牲者はどれだけだったか」と言うシミュレーションを現在まで見た事がありません。
 おそらくかなり少なかったのではないでしょうか? 
 これから起こる地震や津波がそのシミュレーションをどれだけ適用できるか、と言うのはわかりませんが、観光産業のため、地方再生のためにも、一例に過ぎないとしてでも良いですから、どなたかが正確な調査統計から数字で示せれば良いと思います。