快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 災害対策として何を持ち歩くか

2016-03-10 19:04:15 | 地震 津波
 明日3月11日は東日本大震災が発生した日なので、災害対策案のごく一例でも記事にしてみました。
 避難の時だけではなく、常日頃もいつ大地震などが発生するかわからないので、できるだけ多くの物を持っていたいのですが、何でも持つと今度は重かったりとかで実際には無理となります。
 食料や水も場合によっては必要かも知れませんが、まずは避難所や安全な所まで辿り着く事が最優先ではないでしょうか。
 特に津波リスクの高いエリアでは、まず助かる事。
 被災して生存した方の話をネットなどで見ていても思うのですが、これさえ有れば或いはこのケースでは助かったのではないか、と思える物があります。
 その一つはロープです。
 相手には手が届かないが、投げるロープがないか長さが足りない、それで津波に流されて行った、と言うのは生存者の証言などを見ていてもかなり有ったと思います。
 そのロープですが数メートルでは短いと思います。
 そしてできれば20m欲しい所です。数メートルでは短いと思います。
 そうするとかなり細いロープでないと重くて通常持ち歩けないような気がします。
 しかし調べて見ると耐荷重が体重の例えば3倍程度のものならそれ程太くはなく、数ミリと言った所です。
 その人の体重にもよりますが、安全率を3倍程度にするか、それ以上にするかとかは自己責任で判断して体重の何倍の耐荷重かを決めてみると、案外大した重さではない事が多いようです。
 特に子供などは体重も軽い事が多いですからロープの耐荷重もそれなりに軽くて済む事が多くなります。
 それと必要なのは50円玉か5円玉を10枚、できれば15枚以上。
 これはロープを通して結んで投げるのに使えるし、現金として持ち歩く意味もあります。
 災害時は停電などでカード、電子マネー類が使えなくなる事は想定しておくべきですから、最低限の現金は持っておくことです。
 大人なら50円玉が良いし、子供にお金を多く持たせるのは良くないと言うケースがもしあるなら5円玉も良いでしょう。
 ロープだけあっても錘がないと、特に距離的に目標に投げる事はできません。
 できれはロープや錘につけるフロートもあれば尚良いです。
 以上、とりあえず安全な場所まで辿り着く為のツールとして一部を記事にしました。

自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 新国立競技場の聖火 その2

2016-03-10 00:13:55 | 地震 津波
 新国立競技場の聖火は競技場の外からも見えなければいけないそうで、その点もまた論議のテーマになっているようです。
これについては屋根の一部を開閉可能なようにするのは、それ程困難な事ではないと思われます。
 競技場外からも見えなければいけないとなると、外壁の一部も開閉式、或いは開放式になるのかも知れませんが、耐熱ガラスを使えば、開閉式にしなくても大丈夫かも知れません。
 聖火台がある以上は、当然、開放型スプリンクラー、消火栓、消火器、少なくとも聖火台近辺はイナージェンガスなどでの消火設備を設置するのでしょうから、それで防災上は対策できるのかどうか。
 屋根や外壁の一部を開放した場合、強風の吹き込みと屋根裏への吹き上げが当然増すわけで、場合によっては猛烈な力となる事が予想され、そのような事になる前に片支持の長く突き出した屋根を強風に耐えうるようにする必要が生じる事になると思われます。
 ビル風や迷走する風、ダウンバースト、つむじ風、超大型台風程度は想定しなければいけないのでしょうが、場合によっては竜巻なども想定しなければいけないのか、強風の想定をどこで線引きするか、と言う問題となるのかも知れません。