快気分析

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自然災害 仕組みとアプローチ -  大雨 AND 地震 に注意

2016-06-04 07:26:24 | 地震 津波
 もうすぐ梅雨に入る地域が多くなって来る時期となりました。
 今年は大雨なのか、空梅雨なのか、それとも通常レベルなのか、まだわかりませんが、梅雨以外の時期でも今は集中豪雨、ゲリラ豪雨などが顕著になって来ている傾向がある為、豪雨はいつでも発生すると想定した方が良いかも知れません。
 堤防はそれぞれ警戒水位と言うのがあって、それ以上は危険、ここまで来ると決壊の恐れもある、などの目安があるのですが、まだ警戒水位や危険水位より下だからと言って、堤防の状況を見に行くと言うケースが有るようです。
 しかし水位が上がっている時、或いは大雨で堤防が軟弱になっている時に地震が発生して水位や土中水分から考えられた限界強度より小さい状況でも堤防が決壊、と言うは現実のリスクとして想定しておくべきなのであって、それも含めて危険と判断されるなら堤防には近寄るべきではない、となります。
 実際に大雨やその後に地震が発生する確率は、そう多くはない、しかも確率的には雨天、曇天時には地震はどちらかと言うと発生しにくいと言う説はあり、筆者も宇宙からの影響が大気中の水分で遮蔽される点からこれに同感です。
 しかし所詮、例外もあるのは確率論の宿命ですからいつでも地震は発生するとの前提で判断すべきでしょう。
 更に仮に下流域が晴天であっても上流は豪雨、上流も下流も晴天でも豪雨が去った後の晴天ならば河川の水かさは少し遅れて増える事も多い、などと言う事も考えられます。
 雨天、曇天で地震トリガーが不足してる最中に地殻のひずみ、ストレスは貯まり、晴天になった途端に捌け口を求めるかのように発震、と言うケースは確率は有るかもしれない、と筆者は見ています。
 洪水にしても、津波にしても水位を見に行って亡くなる方が多いようなので記事にしてみました。
 水位の確認が必要ならウェブカメラなどを各所に設置して配信等でも良いのでは?とも思います。