快気分析

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自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 熊本地震と雲仙岳や霧島山の地震計の振幅計測値 その10

2016-06-20 18:37:57 | 地震 津波

 今日も当ブログで記事にしていた熊本地震と雲仙岳や霧島山の地震計の振幅計測値の関係が比較的わかりやすく出ました。
 熊本関連の地震は以下の通りです。
 2016年6月20日 14時51分ごろ 熊本県熊本地方 M2.8 最大震度1
 2016年6月20日 12時40分ごろ 熊本県熊本地方 M3.1 最大震度2
 2016年6月20日 12時19分ごろ 熊本県熊本地方 M1.6 最大震度1
 2016年6月20日 10時03分ごろ 熊本県熊本地方 M2.3 最大震度2
 2016年6月20日 6時39分ごろ 熊本県熊本地方 M3.2 最大震度3
 2016年6月20日 6時33分ごろ 熊本県熊本地方 M2.5 最大震度1

これとVIVAの雲仙岳と霧島山の地震計振幅を照らし合わせて見ます。

引用開始(一部抜粋)

http://vivaweb2.bosai.go.jp/viva/v_datalist_unzn.html
 http://vivaweb2.bosai.go.jp/viva/v_datalist_kiri.html

引用終了
 今回も前回の記事と同様、雲仙岳と霧島山の乖離が大きくなった時にM2.5以上の有感地震クラスで発震しているという対応が出ています。

 今日は島根県東部で地震がありました。
 2016年6月20日 11時19分ごろ 島根県東部 M3.3 最大震度2
 2016年6月20日 9時08分ごろ 島根県東部 M4.2 最大震度3
 薩摩半島西方沖地震、そして熊本地震の延長線上にあります。
 「突っかえ棒」が順次外れて、今度は中国地方に力がかかり始めているかどうか
と言うのはもう少し様子を見ないと、未だわかりません

自然災害の仕組み 理論化と対策へのアプローチ - 熊本地震と雲仙岳や霧島山の地震計の振幅計測値 その9

2016-06-20 01:00:04 | 地震 津波
 6月18夜から6月19日は当ブログで記事にしていた熊本地震と雲仙岳や霧島山の地震計の振幅計測値の関係が比較的わかりやすく出ました。
 熊本関連の地震は以下の通りです。(大分県も含んでいます)

2016年6月19日 21時56分ごろ 熊本県熊本地方 M2.8 最大震度1
2016年6月19日 19時36分ごろ 熊本県熊本地方 M2.9 最大震度2
2016年6月19日 16時59分ごろ 熊本県阿蘇地方 M2.4 最大震度1
2016年6月19日 15時47分ごろ 熊本県熊本地方 M2.0 最大震度1
2016年6月19日 13時51分ごろ 熊本県熊本地方 M2.3 最大震度1
2016年6月19日 4時59分ごろ 熊本県熊本地方 M3.0 最大震度2
2016年6月19日 1時04分ごろ 大分県中部 M1.9   最大震度1
2016年6月18日 22時15分ごろ    熊本県熊本地方 M2.4 最大震度1
2016年6月18日 21時58分ごろ 熊本県熊本地方 M2.5 最大震度2
2016年6月18日 20時46分ごろ    熊本県熊本地方 M4.5 最大震度4

これとVIVAの雲仙岳と霧島山の地震計振幅を照らし合わせて見ます。

引用開始(一部抜粋)

http://vivaweb2.bosai.go.jp/viva/v_datalist_unzn.html
 http://vivaweb2.bosai.go.jp/viva/v_datalist_kiri.html

引用終了

 これで見ると、
 6月19日 19時36分ごろ 熊本県熊本地方 M2.9 最大震度2
 6月19日 4時59分ごろ 熊本県熊本地方 M3.0 最大震度2
 6月18日 20時46分ごろ 熊本県熊本地方 M4.5 最大震度4
は、雲仙岳と霧島山の乖離が大きくなった時に有感地震クラスで発震しているという対応がはっきり出ています。
 M2.5以下とかはどうもはっきりとは出ないようです。
 昨日最後の地震
 6月19日 21時56分ごろ 熊本県熊本地方 M2.8 最大震度1
は、19時36分ごろに発生した後の乖離縮小期なのか、はっきりとは出なかったようです。
 そして、
 19日 1時04分ごろ 大分県中部 M1.9   最大震度1
については、該当する線がグラフに殆ど出ていませんが、これは大分県中部の地震が熊本の地震とはメカニズムが異なるから、或いは場所が雲仙岳や霧島山から遠いのでグラフに影響しないから、のどちらかとなるのでしょうが、どちらかと言えば前者の方が可能性が大、或いは影響のウェイトが大きいと考えています。