快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -   感染拡大防止の創意工夫をしてもいない事業者が競争で勝ててしまうのは問題

2020-11-23 16:47:34 | 新型コロナウィルスやパンデミック
 サブタイトルの通りです。
 感染拡大防止に対して良心的に対応し、密集や密接を回避するように客数の制限、客密度の制限、感染防止を懸命にしている事業者は、確かにその事業者だけで見れば経済効率は良くなくて競争に負けてしまうのですが、日本全体での経済効率は良いわけです。
 一方で最近よく目をつけられている「今だけカネだけ自分だけ」と言う悪徳事業者は感染防止は手抜き、密集密接も「お客の自己責任で自分は関係ない」とかのスタンスでボロ儲けする事も多いわけで、そうすると同業間の競争では良心的な前者が敗者となって、一方で自分や今の利益しか考えないがめつい後者の事業者が勝者となってしまうのです。
 これってまともじゃないですね。
 現状でこの路線をサポートしてしまっている公的支援は改善すべきでしょう。

仕組みとアプローチ -   「Go To キャンペーン」の制度見直しをどうするか

2020-11-23 12:26:18 | 新型コロナウィルスやパンデミック
 「Go To イート」にしても「Go To トラベル」にしても、その制度については改善すべき点が有るように思えます。
 結論から書きますと、それは「感染リスクを減らす努力をしている事業者や利用者(お客)にはあまり公的補助によるメリットがあまり届かず、逆に感染リスクを減らす努力をあまりしていない事業者や利用者(お客)には公的補助による利益が多く配分されてしまう」と言う事です。
 例えばソーシャルディスタンスや感染防止策を十分に採っている事業者は、客数や客密度の制限を自ら行ったり、費用をかけて感染防止対策をするとかの体制にするわけで、それだけ「Go To キャンペーン」による公的補助の額が少なくなったり、利益が減る傾向になる一方で、感染防止対策は疎か、ソーシャルディスタンスはろくに確保せずにお客を密にして感染リスクを高くしても平気な事業者はより儲かり、より公的支援を多く享受できる事が多い、と言うケースになってしまう事が少なくないような気がします。
 これって感染拡大要因になりやすわけで、本来は感染防止対策のレベルに応じて「Go To イート」や「Go To トラベル」による公的補助額が多くなる仕組みにしないとダメではないでしょうか。
 同様に利用者であるお客の方も、楽観的過ぎて杜撰な感染防止対策で利用する人が何度も旅行に行ったりとかして「Go To キャンペーン」による恩恵を受けてしまう事があるわけです。
 普通、慎重な人は感染防止対策を十分にするとマスクで息苦しくなったり、或いは頻繁に手を洗ったり、ソーシャルディスタンスをいつも気にしていたりとか、いちいち面倒なのでストレスが貯まりそう何度も「Go To キャンペーン」は利用しないと言う傾向がやや有るようにも思えます。
 と言う事で制度については是正すべき点が有るのかも知れません。

仕組みとアプローチ -   米離れにどう対策するか パスタやパンでは真似できない点を突く

2020-11-23 07:37:07 | グルメ
 価格面ではパスタにかなわない事も多いお米ですが、パスタやパンでは真似できない事が有ります。
 それは「刺身や焼き魚、干物など魚との相性」です。
 サーモンなどとかの生魚(アニサキス対策で冷凍後に解凍したものが多い)でもマリネとかは作れない事は有りません。
 ですがやはり刺身を醤油とわさびや生姜で白米のご飯を食べる、或いは寿司にすると言うのはパスタやパンでは真似できません。
 かろうじてイカの塩辛やタラコ、明太、シラスなどはパスタでもまあ行けるかな、と言った所ですがそういったものはあまり多くは有りません。
 パスタで刺身を食べる事をやってみましたが、まあ不味くは無いのですがどうもあまり、でした。
 なのでやはりお米の需要をキープするか拡大するには美味しい刺身や焼魚用の魚や干物などが手に入りやすい事が必須と考えています。