台風9号がやっと遠ざかり始めたと思ったら、今度は台風10号の心配をしなければならなくなりました。
去年の台風15号と言い、2018年の台風21号と言い、暴風や高潮、高波の被害が頻発しています。
暴風関連だけ見てもこれだけ頻発すると住宅を果たして所有すべきなのか?と考えてしまいます。
このままの傾向が続くならばと言う前提ですが、普通の住宅は所有が不利になるのではないか、と思ってしまいます。
ただ全ての住宅所有が危険と言う事ではなく、一部の立地ではそうハイリスクでもない事は以前の記事で書いた通りです。
それは今までは一般に敬遠されがちだった窪地です。
浸水や土砂崩れ、がけ崩れなどのリスクが無いのなら、周囲より低くなっている土地に有る建物は、どちらかと言えば暴風の被害は受けにくい事が多い、と言えます。
これら窪地やそこに有る中古住宅などはこれまでは安めの価格、場合によっては激安価格で取引される事が多かったのですが、今後は果たしてどうなるでしょうか。
それと北斜面の土地や建物。
一般には南ひな壇と言うのが住宅地として評価されて来ましたが、これだけ暴風被害が頻発すると南、西、東向きのひな壇には暴風がダイレクトに吹き付けるケースが多くなるかと思います。
北向きだからと言って台風で北からの暴風が吹かないとは限らないのですが、台風が北から南に移動する事は稀であり、北から暴風が吹く事はどちらかと言えばですが少ないと言えます。
「南ひな壇」とは言っても、通常は「北ひな壇」とは言わず、「北斜面の土地」とか言われて敬遠される事が多かったのですが、今後はこの傾向に変化が生じて来るかも知れません。
無論、戸建てでもかなり強い構造、外装などであれば「南ひな壇」であっても暴風に耐える事も不可能ではないはずですが、既設建物では最近のような暴風を前提にしていないケースは少なくはないはずです。
窪地などに、しかも平屋の家が有ると、周囲からは見下ろされたり、湿気が籠ったり、日当たりがやや悪かったりするデメリットが有るかも知れませんが、台風などで暴風が予想される時には安心感がより大きいとは思います。
激安なお得物件は未だ残っているのかどうか、と言うのは日当たりや湿気、見下ろされるかどうか、或いは利便性など多くの評価観点も有るので詳細はわからないのですが、窪地等のお宝物件は果たして今後どのようになって行くでしょう。
去年の台風15号と言い、2018年の台風21号と言い、暴風や高潮、高波の被害が頻発しています。
暴風関連だけ見てもこれだけ頻発すると住宅を果たして所有すべきなのか?と考えてしまいます。
このままの傾向が続くならばと言う前提ですが、普通の住宅は所有が不利になるのではないか、と思ってしまいます。
ただ全ての住宅所有が危険と言う事ではなく、一部の立地ではそうハイリスクでもない事は以前の記事で書いた通りです。
それは今までは一般に敬遠されがちだった窪地です。
浸水や土砂崩れ、がけ崩れなどのリスクが無いのなら、周囲より低くなっている土地に有る建物は、どちらかと言えば暴風の被害は受けにくい事が多い、と言えます。
これら窪地やそこに有る中古住宅などはこれまでは安めの価格、場合によっては激安価格で取引される事が多かったのですが、今後は果たしてどうなるでしょうか。
それと北斜面の土地や建物。
一般には南ひな壇と言うのが住宅地として評価されて来ましたが、これだけ暴風被害が頻発すると南、西、東向きのひな壇には暴風がダイレクトに吹き付けるケースが多くなるかと思います。
北向きだからと言って台風で北からの暴風が吹かないとは限らないのですが、台風が北から南に移動する事は稀であり、北から暴風が吹く事はどちらかと言えばですが少ないと言えます。
「南ひな壇」とは言っても、通常は「北ひな壇」とは言わず、「北斜面の土地」とか言われて敬遠される事が多かったのですが、今後はこの傾向に変化が生じて来るかも知れません。
無論、戸建てでもかなり強い構造、外装などであれば「南ひな壇」であっても暴風に耐える事も不可能ではないはずですが、既設建物では最近のような暴風を前提にしていないケースは少なくはないはずです。
窪地などに、しかも平屋の家が有ると、周囲からは見下ろされたり、湿気が籠ったり、日当たりがやや悪かったりするデメリットが有るかも知れませんが、台風などで暴風が予想される時には安心感がより大きいとは思います。
激安なお得物件は未だ残っているのかどうか、と言うのは日当たりや湿気、見下ろされるかどうか、或いは利便性など多くの評価観点も有るので詳細はわからないのですが、窪地等のお宝物件は果たして今後どのようになって行くでしょう。