快気分析

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仕組みとアプローチ -  台風10号の進路予想と暴風、潮位、雨量等の諸条件

2020-09-02 08:00:03 | 豪雨 暴風
 台風9号がまだ通過し終わってもいないのに今度は台風10号の接近、上陸予想、そして暴風雨や高潮、高波の予想と被害が懸念されています。
 9月6日が月齢18、7日が19で共に中潮ですが、一般に秋は他のシーズンよりも潮位が高いエリアが多いので要注意となります。
 例えばですが、大分県佐伯市鶴見の潮位は2020年3月2日~2020年4月6日と2020年9月2日~2020年9月16日は次の通りです。

引用開始 2件(一部抜粋)

https://www.data.jma.go.jp/kaiyou/db/tide/suisan/suisan.php
満潮・干潮 佐伯
2020年3月2日~2020年4月6日の潮位予測

https://www.data.jma.go.jp/kaiyou/db/tide/suisan/suisan.php
満潮・干潮 佐伯
2020年9月2日~2020年9月16日の潮位予測

引用終了

 データは直接ご覧ください。
 これで見ると今年9月6日~7日の最高潮位は今年3月2日~2020年4月6日の大潮の時と同等かそれ以上となっています。
 この潮位予測値は台風が来ない場合のデータですから、今回の台風でどれだけ潮位が高くなるのかと言うのがポイントです。
 タイミングが運悪く満潮かそれに近い時刻に合ってしまうかどうかと言うのも心配事項ですが、河川からの大量の水が流入する河口周辺地域などでは更に浸水リスクが高くなる可能性を想定しておいた方が良い事になります。
 台風10号の接近、上陸予想のコースと時刻はまだ正確にはわからないわけで、潮汐との関係だけでなく雨量や夜間になるかどうかなど最悪のケースを想定して事前の対策、避難をしておくのがベストかと思われます。
 


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