快気分析

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仕組みとアプローチ -  トランプ候補銃撃をどう見るか

2024-07-14 19:36:29 | 国防
 前大統領のトランプ候補が銃撃されましたがこれに関して様々な見方が有るようで、ネットを見ていると自然と状況分析したくなってしまいます。
 それで多種多様な見方を閲覧してみて思った事を今回記事にしました。
 結論から書きますと、「どの説も何だかワケがわからないもの」と言う事に行き着きました。
 ネットで見られる諸説や自分なりに思った事とその疑問点を順次書いて行きたいと思います。
 
 1.トランプ陣営の自作自演説
 これについては最初は「それもアリかな」と思ったのですが、銃撃されたトランプ氏がその後に立ち上がって頭部がまたカメラに映るような、つまり狙われるような状況に自らなっても平気と言う、「あたかも自作自演としか思えないような事」なんて果たして自らするだろうか? と言う疑問が残ります。
 また立ち上がってから腕を上げてガッツポーズをしてますが、これも「余裕があるからこそできる」、つまりこれも「あたかも自作自演としか思えないような事」になります。
 前者と合わせてダブルで「あたかも自作自演としか思えないような仕草」なんてしますかね? 疑問です。
 本当に自作自演ならあたかもリアルに危機対策をしているように見せかけるはずで、銃撃された後に低い姿勢のまま頭部がカメラに映らないように警護に囲まれて車まで移動するのが普通だし、ましてやガッツポーズなんてしないでしょ。
 狙撃手が他にいるかも知れないと言う前提でリアル感を演出して自作自演感を無くすはずだと思います。
 なのでこの可能性はまず有り得ない気がしますがどうでしょう。

 2.バイデン陣営が本気でトランプ候補を暗殺しようとしたと言う説
 これはまず有りえないと個人的には考えてます。
 そんな事をしたら民主党陣営にとって本当に悪いイメージしか残らないのでかえって不利。
 共和党がトランプ候補に代わる別の候補を出して来たら共和党圧勝になるのは明らかです。
 そもそも本気で暗殺するつもりなら狙撃手を複数配置して、仮に1人目が失敗したとしてもバックアップの狙撃手が必ず銃撃成功させるはずではないでしょうか。
 またライフル銃の有効射程距離を調べたら、最先端のものでは4000m以上、通常のものでも1000~2000mだそうでそれだったら警戒エリアの外からも銃撃しているはず。
 なのでこの可能性も有り得ない気がします。

 3.「トランプ陣営による自作自演」に見えるように「民主党陣営が仕組んだ」とする説
 仮に銃弾が数センチでも逸れたら本当にトランプ候補が死亡或いは重症となってしまうので、そんなハイリスクな事はしないでしょう。
 それと発砲したら最後、アメリカならどう見ても銃撃犯は本当に射殺されるわけで、実際に射殺されてます。そんな役柄の為に自ら命を犠牲にするような人なんているでしょうか?
 なのでこの可能性も有り得ない。

 4.民主党支持者が銃撃犯には銃弾の無いライフル、或いは空砲のライフルをある若者に持たせ、「殺傷能力のないものを持って屋根にいただけなのにトランプ陣営側の警護チームが過剰な防衛で射殺した」と言う形にして民主党が有利になるように画策した、とする説。
 これについては実際に流れ弾で死傷した人がいるわけで銃撃犯が実弾を発射したとしか考えられないし、そもそも警護チームに射殺されるような危険な役柄を買って出る人などいるはずもない。
 なのでこの可能性も有り得ない。
 
 5.単独犯 思考錯乱者による説
 これまでの諸説ではどう考えても辻褄が合わないので、こういう思考錯乱者により単独犯説はもしかした有るかも、です。
 確かにアメリアでは今、フェンタニルなどの麻薬が問題化しているので、そうなればまともな思考などできないのはわかりますが、これは射殺された銃撃犯の司法解剖をしてみればわかる事かも知れません。
 まあ仮に麻薬でなくても精神錯乱は有るのですが、これを言ったら何でもこれが原因とできてしまいますね。
 
 6.単独犯 ユーチューバーが閲覧数で一儲けしようとして銃弾の無い、或いは空砲のライフルを持って屋根に上っていたら、それを悪用した第三者が本当に別の所からトランプ候補を銃撃した、と言う説。
 これはもしかした有るかも、です。
 これも射殺された銃撃犯の司法解剖をしてみれば麻薬関連でない事くらいはわかる事かも知れませんが、まともな思考の人がそんなハイリスクな事までしてネットで儲けようとするかどうかは疑問。

 以上、とりあえずリストしましたが、どれも決め手に欠く感があり、今回の銃撃事件は本当に謎めいています。

 
 


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