快気分析

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仕組みとアプローチ -  トランプ候補銃撃に容疑者が使用したのは自動小銃のAR-15

2024-07-16 19:48:55 | 国防
 前回までの記事で「トランプ候補銃撃に容疑者が使用したのはライフル銃でその有効射程は1000mから2000m」と書きましたが、実際に使用されたと見られているのは遠くからの狙撃用ライフルではなく、連射ができる自動小銃のAR-15でその有効射程距離は500mだそうです。

引用開始(一部抜粋)

https://ja.wikipedia.org/wiki/M16%E8%87%AA%E5%8B%95%E5%B0%8F%E9%8A%83

M16自動小銃は、ユージン・ストーナーによって開発されたアメリカ合衆国の小口径自動小銃。アメリカ軍における主力小銃として採用され、派生型も含め広く用いられている。アーマライト社の製品名はAR-15、アメリカ軍の制式名はRifle, Caliber 5.56mm, M16(M16 5.56ミリ口径ライフル)。
種類 軍用小銃
製造国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
設計・製造
アーマライト
コルト
FN USA
パンサーアームズ(DPMS)
ブッシュマスター
年代 ベトナム戦争 - 現代
仕様
種別 アサルトライフル
口径 5.56 mm
銃身長 508 mm
ライフリング 6条右回り
使用弾薬 5.56x45mm NATO弾
装弾数 20発/30発(箱形弾倉)
作動方式 ガス圧作動
ロータリーボルト/マイクロ・ロッキング・ラグ閉鎖
全長 999 mm
重量 3,500 g
発射速度 900発/分
銃口初速
975 m/秒(M16A1)
884 m/秒
有効射程 500 m

引用終了

 小型で連射に重点を置いた為、有効射程500 m程度しかないとすると命中精度も含めて「120~150メートル程度離れた建物の屋上から銃撃した」と言う考え方になったのでしょうか。
 この程度の距離では銃撃などしたら、あの警護体制の状況なら銃撃犯は瞬く間に警護隊から射殺されるのは当然なのですが、銃撃犯が仮にこの容疑者だとしたらどのような精神状態だったのか、と疑問に思ってしまいます。
 何故かと言うと、例えば爆弾を抱えて自爆テロなどをするケースが世界では過去に有りましたが、これは自分が痛いとか思う前に自分の体がバラバラになってしまい、痛いと思う瞬間も無く意識喪失になる事が殆どのようなのです。一方、銃撃した後に警護隊から射殺される場合は必ずしも頭部とかに銃弾がうまく当たって痛いと思う間もなく意識喪失になるとは限らず、少し外れた所に銃弾を受けて意識が有るものの、意識喪失するまではものすごい激痛に耐えなければならない事だって有るのです。
 普通の人間がこんな死に方を選ぶでしょうか?
 仮に死を覚悟した上での犯行ならライフル銃とは別に小銃を持って自分で自分の頭部を撃って意識喪失になろうとするのではないかと思うのですが、そうした事をしようとした形跡が有った、と言う報道は今の所は確認できていません。
 こうした点でも謎めいた事件と思ってしまうのは私だけでしょうか。
 
 
 


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