快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  トルコでMw6.3の地震発生

2023-02-21 17:09:27 | 火山 地震 津波 
 先日、トルコでMw6.3の地震が有りました。
 この地震はEMSCデータで次の通りです。

引用開始(一部抜粋)

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes

2023-02-20 17:04:29.2 36.16 N 36.02 E 10 6.3 トルコとシリアの国境地域

引用終了

 発生はトルコ南部ハタイ県で20日午後8時4分(日本時間21日午前2時4分)ごろと言う事で以前の記事で書いた「横ずれ断層型地震は夜間早朝に多い」と言う傾向則がまた再現された形となりました。
 この地震で犠牲者が更に出たとのニュースもあります。
 先日は年間最大新月ではないものの、それに次ぐ大きな新月であり、既に記事で書いていた通り、この点でも傾向則の再現となりました。
 新月の前後期間は今月25日までと見ているので、北半球はやや注目しています。
 今後どうなるでしょうか。
 
 

仕組みとアプローチ -  家康と土岐一族の関係 そして水野氏も

2023-02-18 18:38:17 | 家康
 家康の母、於大の方は水野信元の異母妹ですが、ならば家康と土岐一族の関係、水野氏と土岐一族の関係についてはどうなのか?について簡単に調べられた範囲で記事にしておきます。

引用開始 2件(一部抜粋)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E9%83%B7%E5%B1%80

西郷局(さいごうのつぼね、天文21年(1552年)(永禄4年(1561年)説もあり) - 天正17年5月19日(1589年7月1日))は、戦国時代・安土桃山時代の女性[1]。父は戸塚忠春という。母は西郷氏(源姓土岐氏流三河西郷氏)。通称はお愛の方。徳川家康の側室であり、江戸幕府第2代将軍・徳川秀忠、松平忠吉の生母として知られている。院号は宝台院。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A6%BB%E6%9C%A8%E8%B2%9E%E5%BE%B3

妻木 貞徳(つまき さだのり、天文13年(1544年) - 元和4年2月13日(1618年3月9日))は、戦国時代から江戸時代にかけての武将。源二郎、伝兵衛。伝入と号する。諱は「貞行」とも。戒名・長寿院殿卜庵亀公居士。

美濃国土岐郡妻木城主・妻木氏の出自。妻木広忠の子。母は水野信元の姪。正室は延友信光(土岐三兵某)の娘。子に頼忠、之徳、重慶、寺沢広高室。

引用終了

 西郷局が母方ではあるものの土岐一族の流れを引いているのは調べているうちに簡単にわかりますが、水野信元も土岐一族、それも明智光秀とも縁戚関係であったと言うのは意外でした。



仕組みとアプローチ -  多発するイワシの大量打ち上げ これを肥料に有効利用すべきなのは当然

2023-02-18 11:11:40 | 資源価格上昇
 今年に入ってイワシが大量に打ち上げられたり、或いは網に引っ掛かって詰まってしまう事が多発しているようです。
 「イワシ 大量 打ち上げ」などのキーワードでネット検索すれば多くの事例が出て来ると思いますので詳細は直接ご覧くだされば良いかと思います。
 原因は海水温がイワシの生存下限である6℃未満に低下した事とされているようですが、はっきり特定されるまでには至っておらず、また中には未だ生きているものもいるものの、多くは死んでおり鮮度の面でも安全とは言い切れないので、行政からは「食べないように」との話になっているようです。
 人が食べられないから捨てる、と言うのではあまりにも勿体ない、と言うので、考えるまでもなく思い出されるのは、昔は小魚を肥料に使っていた、と言う事で、昨今の資源価格高騰で肥料価格も高くなっているとかなので、ならばイワシの死骸を肥料に使えないか?となるわけで、調べればまさにそのままの有効利用の歴史がわかります。

引用開始(一部抜粋)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B2%E9%B0%AF

干鰯(ほしか)とは、イワシを乾燥させて製造した有機質肥料の一種。販売肥料(commercial fertilizer)のうち、魚肥(fish manure)に分類される[1]。周囲を海に囲まれた日本列島では古くから魚肥は使用されており、江戸時代にはかなり大量に使用されていた[2]。

概要
農業を兼業していた漁民が余った魚類、特に当時の日本近海で獲れる代表的な魚であった鰯を乾燥させ、肥料として自己の農地に播いたのが干鰯の始まりと言われている。この背景には、鎌倉時代から室町時代にかけて、二毛作導入によって肥料の需要が高まったことがある。16世紀頃になると地域によっては魚肥の利用が始まった。気候の温暖化によって鰯が豊漁となり、干鰯が生産されたからである[3]。1555年には関西の漁民が九十九里浜に地曳網を導入したことが知られている[4]。

やがて江戸時代も17世紀後半に入ると、商品作物の生産が盛んになった。それに伴い農村における肥料の需要が高まり、草木灰や人糞などと比較して安くて即効性にもすぐれた[5]干鰯が注目され、商品として生産・流通されるようになった。

干鰯の利用が急速に普及したのは、干鰯との相性が良い綿花を栽培していた上方及びその周辺地域であった[5]。上方の中心都市・大坂や堺においては、干鰯の集積・流通を扱う干鰯問屋が成立した[6]。1724年の統計では日本各地から大坂に集められた干鰯の量は130万俵に達した[5]。

当初は、上方の干鰯は多くは紀州などの周辺沿岸部や、九州や北陸など比較的近い地域の産品が多かった。ところが、18世紀に入り江戸を中心とした関東を始め各地で干鰯が用いられるようになる[6]と、需要に生産が追い付かなくなっていった。更に供給不足による干鰯相場の高騰が農民の不満を呼び、農民と干鰯問屋の対立が国訴(農民闘争の一形態)に発展する事態も生じた[5]。そのため、干鰯問屋は紀州など各地の網元と連携して新たなる漁場開拓に乗り出すことになった。その中でも房総を中心とする「東国物」や蝦夷地を中心とする「松前物」が干鰯市場における代表的な存在として浮上することとなった[7]。

房総(千葉県)は近代に至るまで鰯の漁獲地として知られ、かつ広大な農地を持つ関東平野に近かったことから、紀州などの上方漁民が旅網や移住などの形で房総半島や九十九里浜沿岸に進出してきた。鰯などの近海魚を江戸に供給するとともに長く干鰯の産地として知られてきた(地引網などの漁法も上方から伝えられたと言われている)[8]。

一方、蝦夷地では鰯のみではなく鰊(かずのこを含む)[9]やマス類[10]が肥料に加工されて流通した。更に幕末以後には鰯や鰊を原料にした魚油の大量生産が行われるようになり、油を絞った後の搾りかすが高級肥料の鰊粕として流通するようになった[7]。

明治10年(1898年)頃までは干鰯と菜種油粕が有機質販売肥料の主流を占めていたが、明治15年(1904年)頃にニシン搾粕が生産量で干鰯を上回っている[11]。昭和初期には肥料としての役割をほぼ終える[12]。魚肥全体の生産量は昭和11年(1936年)で46万トンあったが、戦後は化学肥料の生産増加に伴い減少し昭和42年(1967年)には8万トンが生産されたに過ぎない[1]。現在、干鰯が肥料として使われることはほとんどない。

引用終了

 日本はかつてイワシなどの魚も肥料として有効利用していて肥料はほぼ自給率100%だったわけです。
 輸入肥料高騰のおり、打ち上げられたイワシを有効利用しない手はありません。
 これだけでもかなり国富の流出は防げるはずだし、雇用の場も創出できて景気対策になります。

仕組みとアプローチ -  フィリピンでMw6.0の地震発生

2023-02-16 08:07:58 | 火山 地震 津波 
 フィリピンのマスバテ地方でMw6.0の地震が発生しました。
 フィリピンは地震が多い国の一つなのでMw6程度の地震はそう珍しくありませんが、今回記事にしたのは今月1日に発生したフィリピンでの地震とパターンがやや似ているからです。
 先月26日以降に発生したこれに関連するMw6以上の地震はEMSCデータで次の通りです。

引用開始(一部抜粋)

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes

                        Depth Mw
2023-02-15 18:10:14.5  12.36 N 123.94 E 40  6.0 マスバテ地方, フィリピン
2023-02-13 09:18:08.8  29.52 S 177.97 W 374  6.1 ケルマデック諸島, ニュージーランド
(中略)
2023-02-01 10:44:45.1   7.76 N 126.06 E 10  6.0 ミンダナオ島, フィリピン
2023-01-26 10:45:53.0  30.27 S 178.66 W 126  6.0 ケルマデック諸島, ニュージーランド

引用終了

 と言う事でケルマデック諸島エリアでMw6以上の地震が発生した後にフィリピンでMw6以上の地震が発生していると言うパターンです。
 異なる点は今月6日は満月、今回は今月20日が新月と言う事でしょうか。
 今回、特に2月25日あたりまで北半球は果たしてどうなるでしょうか。

仕組みとアプローチ -  ケルマデック諸島エリアでMw6.1の地震発生

2023-02-14 07:57:31 | 火山 地震 津波 
 先日はあのケルマデック諸島エリアでMw6.1の地震が発生しました。
 今回、目に留ったのは震源がやや深い点です。
 2011年3月以降に発生したケルマデック諸島エリアを震源とする地震でMw5.5以上、震源の深さが300㎞以深のものはEMSCデータで次の通りです。
 参考程度に前後して日本エリア等で発生した地震も掲載します。

引用開始(一部抜粋)

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes&min_depth=300&min_mag=5.5&min_intens=0&max_intens=8&view=1

                        Depth Mw  
2023-02-13 09:18:08.8 29.52 S 177.97 W 374  6.1 ケルマデック諸島, ニュージーランド

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes&min_depth=300&min_mag=5.5&min_intens=0&max_intens=8&view=10

                        Depth Mw
2017-07-12 19:48:07.0 40.88 N 131.62 E 543  5.9 日本海
2017-06-29 07:03:09.7 31.11 S 179.98 E 386  6.0 ケルマデック諸島地域

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes&min_depth=300&min_mag=5.5&min_intens=0&max_intens=8&view=12

                        Depth Mw
2016-02-14 18:09:26.5 30.31 N 138.80 E 417  5.5 伊豆諸島, 日本地域
2016-02-01 19:00:44.8 30.94 S 179.96 W 382  6.2 ケルマデック諸島地域

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes&min_depth=300&min_mag=5.5&min_intens=0&max_intens=8&view=15

                        Depth Mw
2013-09-04 00:18:25.0 30.04 N 138.80 E 419  6.5 伊豆諸島, 日本地域
2013-09-02 02:51:13.0 42.23 N 133.71 E 446  5.6 プリモルイェ(ロシア)
2013-08-29 13:52:27.0 19.35 S 179.04 W 674  5.7 フィジー地域
2013-08-28 02:54:41.0 27.89 S 179.79 E 492  6.3 ケルマデック諸島地域
2013-08-12 04:16:48.0 30.66 S 179.58 W 348  6.1 ケルマデック諸島地域
(中略)
2013-04-26 06:53:29.0 28.69 S 178.78 W 350  6.2 ケルマデック諸島地域
2013-04-21 03:22:17.0 29.96 N 138.96 E 435  6.2 伊豆諸島, 日本地域

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes&min_depth=300&min_mag=5.5&min_intens=0&max_intens=8&view=18

                        Depth Mw
2011-03-20 15:20:27.0 31.12 S 179.80 W 313  5.6 ケルマデック諸島地域

https://www.emsc-csem.org/Earthquake/?filter=yes&min_depth=300&min_mag=5.5&min_intens=0&max_intens=8&view=19

                        Depth Mw
2009-11-22 22:47:28.0 31.65 S 179.66 E 440  6.1 ケルマデック諸島地域

引用終了

 前後して日本でも深さ300㎞以深でMw5.5以上の地震が発生しているケースも少なくないですが、そうでないケースも有ります。
 また2011年3月の場合、ケルマデックの地震に前後して日本では深さ300㎞以深の地震は発生しませんでしたが、あの東日本大震災が発生しました。
 今回は今月20日が新月、それもスーパームーンだった先月の年間最大新月に次ぐ大きな新月です。
 今後約2週間、以前から何度も記事にしている「ケルマデックの傾向則」が今回も再現されるのかどうか、と言うのは注目かと思っています。