快気分析

何か快適な気分になれるような記事にしたいです。

仕組みとアプローチ -  トルコ、シリアへの支援は国産の乳製品比率を多くするように要請できないか

2023-02-13 12:30:33 | 国富の獲得か流出か
 大地震で甚大な被害になったトルコ、シリアですが支援は物資の寄付だと混乱するケースが多いらしく、なるべく義援金で、と言う流れのようです。
 確かに物資だとその用途や品質など様々で支援を受けた国の方もその扱いに手間と時間がかかったりするのはわかります。
 ですが国単位で交渉して、例えば「集まった義援金は、なるべく日本産の牛乳で作られたスキムミルクとかの乳製品を購入してもらうようにトルコ、シリア政府に要請する」とかをするのは無駄ではないと思えます。
 トルコはイスラム圏なので食材はハラルを守る必要があるのですが、牛乳の乳製品なら問題有りません。
 現在、国内の多くの乳牛農家は新型コロナの影響などで牛乳余りで困っているようです。
 ここは政府が介入して国内生産を維持しないと、いざ過度な円安や海外での食料不足などに困ります。それは去年の円安と食料価格高騰で経験したばかり。
 日本で集まった義援金をトルコ、シリア政府が「日本以外から購入するのに使う」よりは、日本で生産されるものから購入した方が日本の国富流出を防げる」のは当然です。

仕組みとアプローチ -  「地震の前に発生した帯状雲なんて全て飛行機雲」と言うデマ

2023-02-12 14:11:12 | 火山 地震 津波 
 目立つが地震が発生する前に帯状雲確認されたのを地震雲ではないか?と意見する人がいると必ず湧き出てくるのが「地震の前に発生した帯状雲なんて全て飛行機雲」と言うデマ。
 何でデマかって?
 それは単純です。
 「帯状雲は100%飛行機雲である事は有り得ない」からです。
 帯状雲は飛行機雲以外でも発生する事は結構有ります。
 ただその帯状雲もタイプによって地震の前兆になりやすいものかどうか、つまり関連確率の高いもの、低いものと様々あると思ってますが。
 

仕組みとアプローチ -  「地震雲なんて全部デマ」と言うデマ

2023-02-12 14:03:07 | 火山 地震 津波 
 地震雲の話がネットなどで出てくると必ず待っていたかのように出現するのは「地震雲なんて全部デマ」と言う主張。
 ですが「地震雲なんて全部デマ」と言う主張こそデマ、だと(個人的にはですが)思ってます。
 何故かって?
 それは単純です。
 「地震雲が100%地震の前兆でない事は有り得ない」からです。
 確率の高い、低いは有るとしても「地震の前兆として発生した雲」と言うのが全く無い、つまり「発生が0%」と言う事はありません。
 ただその雲のパターンが発生しても必ずしも地震が起きるとは限らないのですが。

仕組みとアプローチ -  太陽で黒点多発とフレア活発 そして今月20日は大きな新月

2023-02-12 08:43:51 | 火山 地震 津波 
 太陽で黒点多発とフレアが活発なようです。

引用開始(一部抜粋)

https://swc.nict.go.jp/report/view.html?ym=202302&ids=d2023042_12&type=daily+weekly+bulletin+topics#js-report-viewer

日報2023年2月11日
【今日の宇宙天気情報(2023年02月11日 21時00分JST)】

この情報は、国立研究開発法人情報通信研究機構が配信しています。
担当:渡辺
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【概況・予報】

太陽活動は活発でした。
引き続き今後1日間、太陽活動は活発な状態が予想されます。
地磁気活動は静穏でした。
引き続き今後2日間、地磁気活動は静穏な状態が予想されます。
電離圏は乱れた状態でした。
引き続き今後1日間、電離圏は乱れると予想されます。
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【太陽活動】

活動領域3213などでMクラスフレアが数回発生し、最大のものは、活動領域3208で11日8時8分UTに発生したM2.2/1Nフレアでした。
その他に、活動領域3213などでCクラスフレアが数回発生しました。

STEREO探査機の極端紫外線画像(EUVI)によると、太陽面北半球にある活動領域が東端から回り込みつつあります。

Mクラスフレアが発生した活動領域3213では、今後もMクラスフレアが発生する可能性があります。
引き続き今後1日間、太陽活動は活発な状態が予想されます。

引用終了

 今月5日の当ブログ記事、サブタイトル「明日は満月 なのに目立つ地震が無い」の中で書いた通り、今月20日は先月22日の年間最大新月(スーパームーン)に次ぐ大きな新月です。
 このまま太陽フレアが活発な状態が続き、更に今月20日の大きな新月とその前後期間がタイミング的に合った場合にはある程度の地震トリガーになるかも知れません。
 大体、今月15日~25日あたりが該当するでしょうか。
 新月ですから特に北半球が平均よりは注目かも知れません。
 ただ地震発生は多くの要素の合算であり、その要素についての状況全てについて現状の技術で把握できるものではないので、実際にどこでどの程度の地震が発生するのか?というのはわかりません。
 まあ平均より目立つ地震が発生する確率は高い、と言う事は言えると考えています。
 

仕組みとアプローチ -  メカニズム 内陸型の横ずれ断層型地震は夜間早朝、逆断層型地震は日中に発生しやすい事象

2023-02-10 12:48:50 | 火山 地震 津波 
 前回記事の続きになります。
 内陸型地震について「逆断層型地震は日中に発生しやすい傾向が有る」と言うのは日中に地表の温度上昇が有って地殻が僅かでも膨張すると地殻が押し合う力が増すのでこのタイプの地震が発生するトリガーの一つとなり、反対に「内陸型の横ずれ断層型地震は夜間早朝に発生しやすい傾向が有る」と言うのは地表の温度が低下し、地殻が僅かでも収縮する事で地殻のまとまり同士の横方向の密着がハズれやすくなって横ずれを起こしやすくなり、このタイプの地震が発生するトリガーの一つとなる、と言う「仕組み」は(確率論ではありますが)存在している、と思うに至りました。