武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

朝の時間と会話(作品紹介436)

2016-11-30 16:12:28 | Weblog


ちょっと歯ブラシの絵の部分が光って写ってしまいまいました。
(くもりの日は、フラッシュが自動的についてしまうようです。)

左上の画面に、人、カップ、ハブラシと書き込まれています。
これが、タイトル?
朝の時間が、絵になっているのか?
ヒロクニさんは、歯ブラシが好きであります。
歯ブラシは、色々なものを持っています。
ドイツ製のものに変わったものがあり、それはいつもコップに入れられている。
以前、歯ブラシを玄関の前に、地面に樹立させていたこともあります。
訪問する人や、子供造詣教室に来ていた子供達に「何で、歯ブラシがここに立っているの?」と、
質問されることがあり、答えられなかったことが多々あり。
「私に質問されてもわかるはずないでしょ。ヒロクニさんに直接聞いてー!」とお手上げ。
確かに疑問に思うと思うその気持ちは、よく分かる。
私だって、「何故?」と思う空間なんだから・・・・。

今現在は、引っこ抜かれていて「何故?」と聞かれないので、ホッとしています。
そして、「何故?引っこ抜いたのかという疑問」が湧くが、もうだまっている。

ヒロクニさんって、変な人って思う。
人を驚かすというか、不思議な気持ちにさせるサービス精神には、脱帽!


11月29日(火)晴れのち曇り
朝は早くから起きて制作していたようで、私が起きるとアトリエで物音が・・・。
起きて珈琲を飲んでいると、ぴたりと私の目の前に。
私は、「枕草子」のページを開いて眺めていたら、
「朝ぐらい、話をしよう」。
「人間らしく、会話をしよう」。と、言われる。
「人間らしく」のところが、憎らしい。
(私のしている行動は、人間らしくないというわけだ)
大体、話を聞いて欲しいのだろうという意味の発言なんですが、
憎らしい言い方をする。
ハイハイ、とヒロクニさんの方を向くと、いろいろ話す話す。

「僕の絵は、個人史にたいなもので、俺が愛したものや、遭遇したもの、幼少の記憶、俺が体験したこと、
その全てを含んだものが、俺の絵なんだ」。と。
この日は、幼少の記憶のなかの「自我の発見」ということを共有した友人の話になりました。
聞いていて、「自我の発見」という言葉から、そういうことを凄く意識した人なんだなぁ~と思いました。
私なんて、自我とかいちいち意識せずに、なんとなく成長していったって、感じだから・・・。
「自我の発見」を語るヒロクニさんに、男らしさを感じたのでありました。



急に寒くなりましたが、着物ってとても暖かいので快適に過ごしています。
割烹着をいつも着ていて、ぜんざいを小豆から作りました。
なんか、「かーちゃん」が板についてきているなぁ~という感じ。
猫のジルくんも、窓の外から鳴く。
家に入りたいのか?と思って開けてあげると、急に地面に降り立ち鳴く。
「かーちゃん、一緒に外で遊ぼう」なのである。
割烹着は、かーちゃんという気分にさせるアイテムね!という発見をしました。

そんな日の夕食です。


ヒロクニさんは、机の角に自分の皿を引き寄せてしまうので、
私が食べる方を写真に。
メニューは、鮭の香味焼きにバターで炒めたしめじを添えつけ。
ジャガイモのポタージュスープ。
きゅうりの細切りと水菜(植えてある)のサラダ。
大根の葉の漬物。
きゅうり短冊。もろみと共に。

鮭の香味焼きは、ミックススパイスを鮭にまぶして、オリーブオイルで焼く。
ヒロクニさんが一番美味しいといった、しめじのバター炒めは、味付けは少量の醤油を最後にたらしたもの。
ジャガイモのスープは、じゃがいもを茹でてマッシュしたものを、バターと小麦粉を炒め、
お湯を入れ、固形スープを入れたものにマッシュしたジャガイモを入れ、最後に牛乳を入れ、
コショウを適量ふって出来上がり。パセリは植えてあるものを刻んで飾る。
サラダは、きゅうりを細く切ったものと水菜を適当な大きさに切ったものを混ぜるだけ。

夕食は、以前と比べたら作る時間ができたので、加工食品はなるべく使わないで、
原産地が分かる食材で作るようにしています。
そのおかげなのか、どうかは分からないけれど、
ヒロクニさんは、血液検査異常なしという結果です。
私も、血液検査特に異常はありません。

来年の9月に東京展があるので、健康が第一かな?と思う妻であります。






コメント
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