武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

メンチカツの巻

2009-07-28 22:31:13 | Weblog
毎日新聞夕刊(東京都内版)2007年8月28日(火)掲載のえ

メンチカツは、散歩しています。どこへ?

歌手の五月みどりさんは、実家がお肉屋さんでメンチカツで育ったと言います。朝は毎日、前の日に売れ残ったメンチカツとコロッケを食べて学校へ行っていたと。その店は、東京都江戸川区にあり、周りは工場とか学校で若い人がいっぱいいた。看板娘で、店番をしてると、ずらっと行列ができたといいます。それだけではなく、何回も店の前を通る人がいたと語ります。

看板娘はすぐ分かる。
なんといっても、看板娘はかわいく明るい。そんな姿は、女性が見ても気持ちを明るくしてくれる。明石の魚の棚(蛸で有名)での買い物をしていると「かまぼこ美人」とわたしが名づけた、優しい笑顔の店員さんがいた。天ぷら(はも天とか魚のすり身のもの)を買う時は、わざとその彼女に天ぷらを包んで貰おうと、たくさんの店員さんをすり抜けて買ったものだ。可愛い笑顔とその雰囲気に、お近づきになりたいという心理で。
そうして、ヒロク二さんと夕方の散歩へ出かけ、海を見ながらビールを片手に、その天ぷらを食べた。その頃から、ヒロク二さんのわけの分からない話や絵の話を聞くようになっていた。ヒロク二さんの顔の表情や、雰囲気を見ながら、はっきり分かることと分からない事はそのままにして聞く。大体絵の話がほとんどだったと思う。その話に疲れたら、「かまぼこ美人」さんを思い出し、あの可愛く優しい笑顔とふんわりとした雰囲気を思い浮かべたりしていた。そうすると、リフレッシュするのです。最近、笑顔っていいなと思います。こう書いていたら、本当にアリアリと思い出してしまった。笑顔に感謝です!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿