武内 ヒロク二

このブログは、武内ヒロクニの絵の紹介や、家での出来事を妻が語ります。
日々、徒然。

赤とブルーのコンポジション(色鉛筆作品749)と 長い口論

2023-10-17 15:43:03 | Weblog

この絵は、比較的に大きな作品で、38cm×53cmのサイズになります。

ブルーと赤、そして黒い太い線が形を強調しています。

顕微鏡を見て、細胞が動いているかのような雰囲気があります。

紙と色鉛筆で出来たものが、見ると躍動感が感じられるように変化するさまは、

絵画のあるべき姿の1つなのだろうと思う。

こんなことを思わす画家なのに、我が夫、武内は人を疲れさす人物だ。

 

しばらく、ブログを書かないでいたのには理由があって、

「武内ヒロクニのことを考えたくない。」と思っていました。

私達は、“夫婦喧嘩は犬をも喰わない“という、喧嘩ばかりしている夫婦なのですが、

喧嘩というより、わたしがストレスに感じることをして欲しくないというのがあって、

自分の中で「わたしは、こういうことが嫌なんだ。」というものがはっきりし、

そのことを分ってもらうのに話をすると、口論になり、

その口論は3日間に及よび、かなり疲労困憊していた。

また、その話ている間に感情もかなり害し、主人のことは頭から離していた。

嫌なことというのは、

非常に怒りという感情が多く出る人なのですが、

その怒りをわたしに向けて叫んでいることが多く、わたしは、それが嫌でたまらない。

その怒っている顔の醜いこと。

それに、怒っている理由がわからない。

そんなことでそこまで怒るのか?というようなことや、

それって、ただの甘え?で、自分が悪いのと違うのというようなもの。

わたしからすると。

そうすると、「怒ろうが、なにしようが私の自由だ。」という。

そこで、「怒るのも別に自由なのはいいけれど、人に向かっていうのはやめて!」と言い、

「わたしは、それが嫌でたまらないから、わたしに言うな。」と言うのであるが、

わたしが嫌だと思っていることを、何度言っても理解しようとしないのです。

「そこまで人の話を聞こうとしないのだったら、わたしもそうするわ!」

となり、ずーと「人の話を聞かないのに、話を聞いてもらおうなんておこがましい。」

と、こればかり言い続けています。

“激オコ“というやつ。

もう一点あって、引っ越した先は、いきなり感覚タイプ友人が現れ、

共通項が多いので話しているととても楽しい。

場所も近いから話をしたいというのがあって、買い物ついでにそれが出来るから、つい、帰るのが遅くなる。

帰ったら、「遅い。」と言われるが、

ちゃんと夕食の準備には間に合う時間で、遅くもないのにくどくど言われる。

同じようなことでは、わたしの両親も歳になっているので、母のようす見もかねて実家へいくのですが、

「また、行くの。」と非難すること。

母には、引っ越しの際、近くにいて欲しいと言われたのですが、

神戸に戻りたいという主人の意見を優先したということもあって、

1ヶ月に1度は、母の顔を見に行くことにしたという経緯がある。

それに、難癖つけるとは・・・・。

また、父からの電話で話していると、

「何で親子でそんなに話をするの?父親が娘にそんな長い電話をするの?」と言い、

いきなり、「あの人は、娘に甘すぎる。」とか言うのだ。

たまの電話に文句つけられて、嫌な気分だ。

父もどういうわけか寂しくなってしまって、寂しいから電話かけてきてるのだろうな・・、

と思って話をしているのがわからないらしい。

いつも寂しいばかり言う人が、人の寂しさに思いやりがないなんて!

自分のことばかりなんだ!

と思い、また憤慨。

外出する時は、いつも伺いを立てて、気を使い、ちゃんとお昼のお弁当まで作って外出していましたが、

帰ると食べてない弁当が机の上に・・・。

それと、文句を言われるのが好きじゃないというわたしの性格。

すべてが合わさっていました。

そう、風のように外に出たい。

そこまで自分中心の人に、合わすのが嫌になった。

ある意味、わたしは順調に年齢を重ねていっているみたい。

結婚して34年になり、今までよくやったと思い、

そして、今、新しい自分に遭遇しているようです。

 

近頃、幻聴も聞こえるようで、

しーんとした空間にいると、透き通った声の合唱が聞こえるのです。

ハミングしているような女性の声。

いつも同じ音楽。

綺麗な声なので、別に悪いものじゃないよね、と思いながら聞いています。

何かの信号なのかしら?

まだ、人に話してなくて、ブログに書いてしまった次第。

その幻聴に癒されているという感あり。

 

 

継いで育てているビオラの種。

↑発芽して、今は葉が大きくなってきています。

はじめて、ピートバンなるものを使って発芽させました。

 

↑やっと海へ。

家から歩いて20分。

ハーバーランドがある所です。

夕方の海。

 

↑制作ばかりしているから、歩きが不足しているヒロクニさんを連れ出しました。

「歩いてないから、脳に骨からの振動がなくって、頭おかしくなっているのと違う?

 頭悪くなっているよ。制作とか言ってるけど、歩いた方が絵にいいのと違う。」

とか言うと、身支度を始めました。

優しくではなく、意地悪く言った方が、この人にはいいのかも。

わたしは、まだ夫を許していません。

 

今日は、意地悪になった妻の気持ちでした。

優しくしていると、それが普通になってしまっていたのだなと。

言い換えると、小姑なヒロクニさんの話ともいえる。

意地悪妻と小姑な夫の話で、なんか元気なくされた方がいたらごめんなさい。

今日も、最後までお読み下さったかた、こんな内容を読んで下さりありがとうございます。

 


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2 コメント

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Unknown (ともりん)
2023-10-24 14:35:37
赤と青、はっきりとしたコントラストで迫力があります。「細胞が動いている」「顕微鏡」とあって、なるほど!と思いました。赤は血のような生命感があります。

疲労困憊、大変でしたね。口論はお互いに考えていることをぶつけあうことができるけれど、一方的に怒りをぶつけられるのは本当に精神的によろしくないです。心身共に疲れ果てます。
外出や電話にも文句を言われてしまうと、自分を見失ってしまいそうです。さほりんは、自己を見つめて「自分が行く道」を考えていくことがうまくできると思っているので、さほりんの心地よいようにきっとできると、私は思っています。
幻聴は自分が欲している、美しく心が穏やかになるために必要なことなのかもしれませんね。癒されているのであれば、良いことだと思います。

ビオラの芽が出てきて、春が近い……と、錯覚してしまいました。まだ冬も来ていないのに(笑) 寒い冬は必要ですが、やっぱり暖かい春が早くきてほしいです。

久しく海を見ていません。横浜の実家には母の面倒をみるために1か月に2~3回行きますが、港の駅から4~5駅分くらい先なので海は通り過ぎるだけです。海沿いではなく内陸の電車で移動しているので(運賃が安いので)、車窓から見ることもできません。
画像の海を見て、なつかしいなあ、と穏やかな気持ちになりました。ありがとうございました!

意地悪な気持ち、人間ですからそういう気持ちはみんなあると思います。ためこまずに上手に発散させたりつきあったりしたいものですが、私はなかなかできません。修行が足りないなあと思いつつも、その気持ちと付き合うことは難しいです。

寒くなってきました。体調管理が難しい季節ですが、ゆったりとお過ごしくださいね。
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コメントしにくい内容なのに・・・、コメントありがとうございます。 (さほりん)
2023-10-26 12:54:58
このような内容にコメントを下さりありがとうございます。私に寄り添ってくれ、温かい言葉が心に染みました。ネガティブな感情もあると認めてくれながらの言葉に一息つきました。

この度は、自分の中で必要性を感じていることなので、ともりんの言うように「自分の行く道」を行くことになると思います。1つ、1つ丁寧に、ヒロクニさんの難癖を取り崩していこうと、「それって、おかしいよね。」という疑問と不服の顔が瞬時に出来るようになりつつあります。ちょっと冷ややかな顔というか。怒りの方は、逃げの一手。口論はしんどいですが、嫌ということは伝えてあるので、以前より無視しやすくなっているといいのですが・・・。
しかし、今まで嫌だと思いながら、何故無視をしなかったのか?ある種のまじめさが、まじめに対応するという律儀な気持ちによって、かかえこんでいたのかも?いいかげんな気持ちもいるのでしょうね。
幻聴には、確かに癒されています。いいのじゃないと言ってくれて、やっぱり、ともりんだな、と思いました。読みながら、笑いました。

神戸は海に近いのに、なかなか海を見に行けなくて、やっと「海だ!」と思い写真をとりました。やはり、海は人の心をホッとさせてくれますよね。ともりんのお母様のことも読みながら、私達も親のことを気にかける世代になっているのだなと思い、時間の流れを感じます。お互い、なんとかやっていこうね。

ビオラは、ここでうまく育てることが出来るのか?とハラハラしながら成長を見ています。

悪感情とは、嫌な気持ちなのですが、確かにうまく付き合うのは難しい。今回のことで思ったのですが、表面は気にしないふりが出来ていても、それはだだの抑圧だったりするのだと思いました。そういう感情と付き合うことは、一番、難しいことかもしれないと思いました。

最後の方の言葉もホッとしました。ともりんの言うように、ゆったりと過ごすよう心がけるわ。心からありがとう!まだ、いい季節ですもの。
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