ケンのブログ

日々の雑感や日記

一月九日の風景

2018年01月09日 | 日記
今日は午前中風が強く寒かった。
隣町の青少年センターでは「センター試験まであと4日やから
ここんとこまとめな」と友達と話している子がいた。
同じ建物の最上階の歌声サロンに行った。
伴奏の先生は今日はブルーとグリーンの中間色くらいの
スカートとブルーのセーター。
新年の装いかもしれないと思う。
ある歌を歌うことになったとき歌の先生がみんなに
「この中に絶対音感のある人いますか」と尋ねた。
ピアノ伴奏の先生だけが手をあげた。
そうなの伴奏の先生、絶対音感あるの?すごい、と思った。
いつもサロンの開始前15分くらい指で鍵盤をなぞるだけで
おとは出さない僕にとっては謎の動きをしておられたけれど
ひょっとすると絶対音感のイメージでシャドウピアノを弾いておられたのかもしれない。
それにしても絶対音感というのはすごいあなと思った。
やはりプロの先生は違うなと思った。
歌の先生が「この楽譜はFだけれどひとつあげてGで弾いていただけますか
ピアノの先生は絶対音感があるから気持ち悪いかも知れませんが
他の人はわからないですよね
Fだとちょっと低くて歌いづらいんです。だからGでいきます」とおっしゃった。
半音あげるくらいでそんなに違うのかなと思ったけれど
歌声サロンは女性が大半で女性の音域の事は僕にはわからない。
ピアノの先生はにこにこ笑っておられたけれど
確かに絶対音感があれば半音下げると違和感は覚えると思う。
Gのことをゲーと歌の先生はおっしゃっていたけれど
ちょっと考えてそれがGであることがわかった。
やはり、歌の先生もピアノの先生もクラシック音楽の教育を
受けておられるんだなと思った。