ケンのブログ

日々の雑感や日記

今の相撲はレベルが高いと思う

2018年01月25日 | 日記
午前中あられが降っていた。
やはり寒い。近所の水田の水溜まりには氷が張っている。
夜間は氷点下の気温だったということだろう。
それは寒いと思う。
これから2月4日の立春の頃までは一年でもっとも寒いときだと思う。
隣町の青少年センターに来るとけっこう高校生の子が来ている。
学校はもう休みなのかな?
ちょっとあたりを見ていると受験用の問題集を広げている子がいる。
大学入試前の勉強かもしれない。
ぼろぼろになった教材を持っている子を見ると真面目にやって来た子なんだなと思う。
受かるといいなと思う。
今日、豪栄道と高安の相撲を見ていると
豪栄道はけっこう低くまわしをねらいにいっているように見える。
しかしまわしをねらいにいくと腕がしたにさがることになり
胸ががらあきになってしまう。
ボクシングでボディを打ちにいくと上のガードがあくのと
同じような状況なのではないかと思う。
そのがらあきになった胸を突かれて後ろに下がって負けたように見える。
悪い立ち会いではないように素人目には見えるのだけれど
胸があくとたちまちそこを突かれてしまう。
最近どの相撲も四つの攻防が少なくなり
つき押しだけで勝負がついてしまう一番が多いような気がする。
今日の豪栄道と高安の相撲を見ていてなんだか
そのわけが自分なりにわかるような気がした。
ほんとうに相撲のレベルが高くなっているような気がする。
それは今の相撲は世界の力自慢が集まってるようなものだから
レベルも高くなると思う。
栃の心のような体つきの人がそばにぬっと現れたらびびるのではないかと思う。
先日、朝青龍とたの格闘技の腕自慢がネットのテレビで対戦したとき
朝青龍は8戦全勝だったという。
それはそうだろうなと思う。
格闘技では相撲最強せつというのがある。
そうだろうなと思う。
例えば相撲の三役級の力士とボクシングのヘビー級チャンピオンが
屋外で対戦したとする。
相撲の力士は頭から一気に当たっていって相手に抱きついて
距離を詰めてしまえばヘビー級チャンピオンは全くパンチを打てない。
あとはおっつけで相手をどこかの壁際まで一気に持っていって
のどわで相手のあたまを壁にガンガンガンと打ち付ければ
それで相手は戦意喪失という感じになるのではないだろうか、、、、。
白鵬が上に上がってきた頃朝青龍と対戦して
朝青龍がはたいて勝ったけれど朝青龍は土俵にてをついた白鵬の背中を
さらにぐっとしたに押した。
それで白鵬がむっとしておきあがって朝青龍をにらみつけた。
さすがの朝青龍も一瞬ちょっとひるんだような顔をしていた。
それをみていた北の富士さんは「土俵の上じゃなかったら始まってるね、これは」
とおっしゃった。
ほんとうに土俵やリング以外の場所で相撲取りと他の格闘技の
方との間でなにかが始まったら他の格闘技の方にはそれほど
勝ち目はないような気がする。
張り手、かちあげ、ぶちかまし、はずおし、引きつけ、すくい投げ、小手投げ、上手投げ
下手投げ、おっつけ、とったり、きめだし、そとがけ、うちがけ、けたぐり
のどわ、状況に応じて次々と繰り出されたらどうなるかと想像すると怖くなってくる。
鶴竜も引きが相手と一直線の方向になるとたちまち
相手につけこまれてしまう。
今日はそのパターンの負けかただった。
栃の心も昨日は薄氷の勝利だったし
今日はいい相撲だったけれど熱戦であったことには変わりない。
こんな土俵が続くと相撲を取る方も見る方も
ほんとうに一日一番という感じになってしまう。
最後までわからないなと思う。